香西咲さんは、「品位ある善意の人間」である

香西咲さんを勝手に応援するサイトの管理人の「焼酎好き」です。
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
これからも、香西咲さんの幸せを一番に願いまして、ホームページとブログの運営に傾注していきたいと考えています。

本題にはいります。
2014年12月12日のブログでぼくは、「夜と霧」を著したフランクルについてふれました。
この人物は、精神医学者です。
第2次世界大戦中は、ユダヤ人であるために、アウシュビッツ収容所へ送られました。
このフランクルが次のようなことをいっております。

この地上には二つの人間の種族だけが存在する。
品位ある善意の人間と、そうでない人間とである。

フランクルは収容所のなかで、あらゆる人間を観察しました。
極限の状況のもとで、ひとは、二つの種族に分類される、と気づきます。
上述したように、
「品位ある善意の人間」
と、
「そうでない人間」
とにです。
収容所の中には、善の行動に徹するかたがいました。
これとは別に、終始、利己主義を貫くひともいました。

人間というのは、勢いのあるときには何をやってもうまくいきます。
問題は立ちゆかなくなったときです。
隘路(あいろ)でどのような行動をとるのか。
そのときに人間の真価が問われます。

いま実家で、柳沢きみおさんが描かれた「大市民」(双葉社刊)という漫画を読んでいます。
これはエッセー風の作品であるといわれています。
柳沢さんは普段、放縦ぎみの創作を発表しています。
このためぼくは、敬遠していました。
「大市民」の内容は、恬淡(てんたん)です。
作者もこの作品に対して愛着があるとのことです。
掲載誌を変えながら、長期に渡り連載がつづいています。
ちなみにぼくは初期のころの作品が好きです。
第6巻に、このような場面があります。

ある大企業の部長がリストラされました。
その後は、ビルの清掃員として、早朝からの作業に従事しています。
勤務をおえた元部長が、主人公の山形鐘一郎(柳沢きみお)に相談します。
これからどう生きるべきでしょうか、と。
はなしを聞きおえた山形鐘一郎が、元部長にビールを差し出します。
相手が受け取り、飲み干します。
元部長の口から、感嘆のことばがもれます。
こんなにおいしいビールをのんだのははじめてだ、と。

山形鐘一郎がこういいました。

(柳沢きみお著「大市民」第6巻~双葉社刊より引用。)
アナタは大企業の部長だったときに、こんな美味しいビールを飲んだことがありますか。

朝早くから体を使って働き、午後には退社できる仕事だから、(略)こんな美味しい一杯を飲めたんだ。

(前略)これもひとつの幸せですよ。

(略)もうそれだけで(略)今の人生もいいじゃないですか。

元部長が応えました。
「ハイ なんだかそんな気持ちに」

もちろんこれは、香西咲さんと何ら関係のないはなしです。
一般的な事例としてご紹介しました。
ただ、前向きな生き方が、香西咲さんと重なりました。

香西咲さんのTwitter(2014年8月8日)より引用。

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今年の夏はめっちゃ充実しているよ
ついこの間までの、ふさぎ込んでた自分とは別人みたいに

今迄苦労してきた分、ささやかな幸せさえも、今はよりいっぱい噛み締める事が出来てます!!
ハッピーなう☆
たまらない~

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次に書くことも、香西咲さんとはいっさい関わりがありません
宮崎学さんというノンフィクション作家がいます。
「敗者復活―リストラ社員の大逆襲」(幻冬舎刊)の中で、次のようなことをいっております。

突然、上司からリストラを告げられた男性は、茫然自失となり、狼狽する。
思考力を失い、何も考えられなくなってしまう。
あとは退職願に署名と捺印をして、提出するだけである、と。

宮崎学さんは憤激します。
なぜ抵抗しない、なぜいいなりになるのだ、と。

自著の中で宮崎学さんは、こうも指摘しています。
男は情けない、と。
同感です。
窮地に追い込まれたときにほとんどの者は、虚脱状態となり、戦意を喪失します。

香西咲さんのTwitter(2014年11月8日)より引用。

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仕事もプライベートも知っている男性から、『生き方カッコイイ』って言われました…
思わずウルっときちゃった。

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香西咲さんは、ふがいない男とは違います。

(再掲)
この地上には二つの人間の種族だけが存在する。
品位ある善意の人間と、そうでない人間とである。

品位ある善意の人間」である香西咲さんは、前を向いて人生を歩む道を選択されました。
ぼくは香西咲さんを尊敬しています。
今年も微力ですが、応援します。



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