香西咲さん、おつかれさまでした。

香西咲さんを勝手に応援するサイトの管理人の「焼酎好き」です。よろしくお願いします。

今年も、今日で最後です。
最初に、大晦日の意味についてふれてみたいと思います。
晦日(みそか)ということばがあります。
その月の末日、を指します。
月末は、30日、となることが多いです。
そこで、月のおわりを(み)(そ)(か)と呼ぶようになりました。
1年の締め括りの日、つまり12月31日は、別格なので、晦日となります。

大晦日には年越しそばを食べます。
二つの理由があります。
一つ目は、長寿への期待です。
そばのように長く寿命がのびますようにとの願いが込められています。
二つ目は、お金への所望(しょもう)です。
江戸時代に金銀の細工を業とした職人は、飛び散っている金銀の粉を集めるために、そばを利用しました。
そばを練ってだんごをつくり、これに粉を付けたのです。
これがいつしか、
「そばは金を集める」
というふうに広まっていきます。
そこで人々は大晦日の日に、来年もお金が集まりますようにとの想いを込めてそばを食べました。

大晦日のそばといいますと、有名な作品があります。
栗 良平さんが著した「一杯のかけそば」 (角川文庫)です。
薄幸な母子三人が大晦日の夜に、かけそばを一杯だけ頼んで分かち合うという物語です。
心打たれる場面が随所にあります。
その中の一部をご紹介させていただきます。

三人はある年の大晦日に、札幌の北海亭で、かけそばを注文しました。
三杯ではなく、一杯です。
翌年も夜遅くにやって来て、三人は同じものを頼みました。

3年目も同様でした。
この年の母子は、いつもとは違い快活でした。

中学生の長男が、母親に打ち明けます。
自分の判断で、小学生の弟の淳くんの参観日に出席したと。
当日、淳くんは、作文を発表することになっていました。

(引用)
作文はね・・・・・・お父さんが、交通事故で死んでしまい、たくさんの借金が残ったこと、お母さんが、朝早くから夜遅くまで働いていること、ボクが朝刊夕刊の配達に行っていることなど・・・・・・ぜんぶ読みあげたんだ。
そして12月31日の夜、三人で食べた一杯のかけそばが、とてもおいしかったこと。
・・・・・・三人でたった一杯しか頼まないのに、おそば屋のおじさんとおばさんは、ありがとうございました! どうかよいお年を!って大きな声をかけてくれたこと。
その声は・・・・・・負けるなよ! 頑張れよ! 生きるんだよ!って言ってるような気がしたって。
それで淳は、大人になったら、お客さんに、頑張ってね! 幸せにね! って思いを込めて、ありがとうございました! と言える日本一の、おそば屋さんになります。って大きな声で読みあげたんだよ。

このあと担任の先生が、淳くんの兄が来ていることを紹介します。
先生にうながされて兄は、皆の前で挨拶をします。

(引用)
今、弟が 『一杯のかけそば』 と読み始めたとき……ぼくは恥ずかしいと思いました。
・・・・・・でも、胸を張って大きな声で読みあげている弟を見ているうちに、一杯のかけそばを恥ずかしいと思う、その心のほうが恥ずかしいことだと思いました
あの時・・・・・・一杯のかけそばを頼んでくれた母の勇気を、忘れてはいけないと思います。

以降、三人が店を訪れることはありませんでした。
最後に感動的なラストが控えていますが、紹介はここまでとさせていただきます。

作者の栗 良平さんにつきましては、毀誉褒貶(きよほうへん)が喧(かまびす)しいです。
私生活についてはよくわかりませんけれども、作品は醇正(じゅんせい)です。
教えられることが多いです。
批判者は、文学というものがよくわかっていないのかもしれません。

さきほど、テレビで、ドラえもんに関するクイズが放映されました。
ブログを書くときは静かな環境が望ましいのですが、実家なのでしかたありません。
興味がなかったのですけれども、ある出題のときに見入ってしまいました。
のび太との結婚を迷うしずかちゃんに対して、しずかちゃんの父親があることばを発しました。これを答えよというものです。
正解はこうです。

のび太君を選んだ君の判断は正しい。
あの青年は、人の幸せを願い人の不幸を悲しむことのできる人間だ。
それがいちばん人間にとってだいじなことなんだからね。

ぼくはこれをみて、ギリシアの哲学者のテオフラタスのことばを思い出しました。
順境のときには、招待されたときだけわれわれを訪れ、逆境のときには、招待されなくてもやってくるのが真の友人である

香西咲さんのTwitter(2014年9月26日)より引用。
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自らの利益を差し置いて、
私の為に頑張って下さる方々がいる。
私は人に恵まれてると実感してます。
(略)。
(略)、
私が辛い時に手を差し伸べて下さった方々のご恩も一生忘れない!

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香西咲さんのTwitter(2014年10月19日)より引用。
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今日はめっちゃ濃い1日でした。
持つべきものは友達と人生の先輩と・・・皆様です
人との繋がり。
本当にそう思います。

(後略)。
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香西咲さんのまわりにはたくさんのかたが集まります。
それは香西咲さんの人間性に惹かれるからです。
ひとは、素顔に化粧を施すことができても、人間性に化粧を施すことはできません。
※注 ちなみの香西咲さんのお顔はノーメイクでも美しいです。)

まもなく今年がおわります。
ぼくは香西咲さんのこのことばに救われました。
香西咲さんのTwitter(2014年12月27日)より引用。
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今年は特に実り多き一年になりました。
ありがとうございました。
また来年も宜しくお願いします(∩。・ω・。)⊃━♡°.*・。

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いまぼくのグラスには、焼酎が半分ほどそそがれています。
これをみて、どう感じるかはそのひとしだいです。
「もう半分しか残っていない」
「まだ半分も残っている」

香西咲さんは前を向いて歩んでおられます。
来年が香西咲さんにとって飛躍の年になることを願っております。
本当に、お疲れさまでした。



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