脱皮できない蛇は滅びる

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ニーチェ(1844年~1900年)のことばに、
脱皮できない蛇は滅びる
というのがあります。

ニーチェはドイツの哲学者です。
聖職者の家庭に生まれました。
父親は牧師です。
母も牧師の家系です。
自身も幼少のころより、チビ牧師、と呼ばれ、膾炙(かいしゃ)されていました。
日々の楽しみは、聖書の閲読です。
これを他人に対して読み聞かせることも生き甲斐でした。
情感が豊かなために、相手が落涙することもありました。
教会のイエス、と称されたニーチェですが、18歳のときに信仰を捨てます。

神に死刑を宣告する
ニーチェは、人生の目的と意義を見失った弱い人間が横行していることに対して、杞憂(きゆう)の念を抱きました。
原因はすべて、キリスト教にある、と考えました。
この宗教が人々に対して、同情や博愛や謙遜や忍耐といった、奴隷道徳をといているからです。

キリスト教的な価値観を否定して、新しいものをつくりだすべきである。
ニーチェはそう考えました。
これを能動的ニヒリズムといいます。

広辞苑では、「ニヒリズム」を次のように解説しています。
一部を引用します。

①ツルゲーネフが小説「父と子」の中で既成の秩序・価値を否定する主人公をニヒリストと呼んで以来、当時のロシアの革命的民主主義者がこの名で呼ばれるようになり(日本では虚無党と訳した)、後に一般化した。
真理や道徳的価値の客観的根拠を認めない立場。虚無主義ともいう。
伝統的な既成の秩序や価値を否定し、生存は無意味とする態度。これには無意味な生存に安住する逃避的な傾向と、既成の文化や制度を破壊しようとする反抗的な傾向とがある。

ニヒリズムとは、既存の価値や権威をすべて否定する思想や態度のことです。
ニーチェは、キリスト教の教えが人間の精神を堕落させ、新しいものを創造していこうとする力強い意志を喪失させた、と悲嘆しました。
新しい価値を生み出すためにはどうしたら良いのでしょうか。

それは神の否定です。
このことをニーチェは、
神は死んだ
と言い表しました。

上述しましたように、ニーチェの場合は、能動的な否定です。
価値を否定するだけにとどまってはいません。
主体的に新たな価値をつくりだすことを訴えています。
これが能動的なニヒリズムです。

ニーチェはキリスト教的な道徳を否定して、新しい価値の創造をときました。
この思想は多くの青年を魅了しました。

ニーチェは19世紀の時代を生きた人物です。
当時のヨーロッパは、キリスト教の価値観が横溢(おういつ)している世の中でした。
このため、
「神に死刑を宣告する」
「神は死んだ」
などといって、批判の対象をキリスト教に向けたのです。

誤解のないように申し添えておきます。
ニーチェはキリスト教だけを否定したのではありません。
あらゆる既成の価値に対して抗(あらが)ったのです。
変化を嫌い、現状に固執する人間は許せない存在でした。
ですから、
脱皮できない蛇は滅びる
といったのです。

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香西咲さんのTwitter(2014年12月20日)より引用。

あっという間に時代は変わってく。
モタモタしてたら時代に取り残される。
先駆けて行くくらいのバイタリティーが必要૮( ᵒ̴̶̷̤ ⍘ ᵒ̴̶̷̤ )ა◞❁ͦ ˚*⋆˚

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香西咲さんはさすがです。
香西咲さんは、滅びません。



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