クノッソスの迷宮伝説(その2) ~クレタ王妃アリアドネとアテネ王子テーセウス

香西咲さんを勝手に応援するサイトの管理人の「焼酎好き」です。よろしくお願いします。

昨日に引き続きまして、「クノッソスの迷宮伝説」について書いてみたいと思います。
作品につきましては、いつものようにリライトしています。
ぼく流の解釈も入っております。
それではご紹介します。

牛人ミノタウロスの好物は人間です。
窮した王は、工人のダイダロス親子に依頼して、一度入ったら二度と出てこられない路の殿をつくりました。
建物の奥には、「ラブリス」という両刃の斧が置かれていました。
ここから「ラビリンス」(迷宮)ということばが生まれたという説があります。 

 (以下の画像は、ギリシャ旅行記より引用。)
クノッソス復元図

それからしばらくして、クレタ島のミノス王の息子(地図上のに在住)が、アテネ(地図上の)へ遊びに行きました。
祭りを見物するためです。
 (以下の地図は、世界史の窓より引用。)
ミケーネ文明
当地で王子は、急逝します。
死因については諸説があります。

ミノス王は激憤しました。
アテネの人間の手によって殺されたのに違いない。
王は軍艦を率いてアテネを攻撃します。
戦いは長期に渡りました。
膠着(こうちゃく)状態がつづきます。

ミノス王は主神のゼウスに対して、助力を祈願しました。
神はこれに応えました。
アテネに飢饉(ききん)と疫病を蔓延させました。
あぐねたアテネ側は、ミノス王の条件をのんで和平を結ぶことにしました。
提案が示されました。
毎年、ミノタウロスのために生け贄(いけにえ)を捧げてほしい、と。
アテネは承諾しました。
人数の提示もなされました。
少年が7人、少女は7人です。
こちらも同意しました。

人身御供の対象者は、くじで選ばれることとなりました。
抽選の時期が近づいてきました。
アテネの親たちは悲嘆にくれました。
もしも自分の子供が選ばれたら、クレタ島のクノッソスに連れていかれます。
ミノタウロスに食べられてしまうのです。

こうしたとき、アテネの王子であるテーセウスが旅から戻ってきました。
事情を知ります。
義憤にかられました。
「ぼくが怪物を退治する」
テーセウスは自ら進んで、犠牲となる他の少年少女たちと一緒に、クレタ島へ行くことにしました。

ミノス王のもとに、生け贄となる子供たちが連れてこられました。
娘のアリアドネも横で、それを眺めていました。
テーセウスの姿が視界に入りました。
眉目秀麗(びもくしゅうれい)の容貌です。
一瞬で恋に落ちました。

アリアドネは何気ない素振りを装ってテーセウスに近づきました。
うしろから小声を当てます。
「私は王女です。私の夫になってくれませんか?」
振り向き、一瞥したテーセウスが、ことばを洩らしました。
「わかりました」

迷宮を建てたのは、工人のダイダロスです。
アリアドネは、ダイダロスのところへ行って、脱出方法を聞き出します。

生け贄の者たちがミノタウロスのいるところへ送られることになりました。
テーセウス少年のところに再び、アリアドネがやってきました。
「この麻糸の玉と短剣を持っていってください」
テーセウスは周囲に悟られぬようにして受け取りました。
アリアドネがささやきます。
「糸の端を迷宮の入口に結んで奥へ進んでください。入口のカギはあとで私が開けます」
テーセウスが肯きました。

 (以下の画像は、クレタ島ミノア文明のクノッソス宮殿遺跡より引用。)
クノックス宮殿の丘

テーセウスたちは、迷宮の中に閉じこめられました。

 (以下の画像は、ギリシャ旅行記より引用。)
クノックス迷宮の内部

あとでアリアドネがやってきて、入口の施錠を解いてくれることになっています。
それまでここに鎮座しているわけにはいきません。
ミノタウロスを倒さなければなりません。
成就しなければ、毎年アテネからここへ人身御供を送らなければなりません。
一行は奥へと進みました。

しばらく行くと、けものの気配を感じました。
ミノタウロスでした。
両目に異様な光を宿らせています。
テーセウスは隠し持っていた短剣を取り出しました。

 (以下の画像は、Shoulder.jpより引用。)
テーセウス2

悲鳴とともに、ミノタウロスが倒れました。
テーセウスたちは、糸をたぐって入口へたどりつきました。
しばらくの間、待っていると、カギの開く音がしました。
アリアドネでした。
テーセウスが声を弾ませていいました。
「ぼくと一緒にアテネに行こう」
アリアドネが肯きました。

昨日のブログでもご紹介しました。
クノッソス宮殿の遺跡から出てきた壁画です。
 (以下の画像は、女の一人旅より引用。)
EPSON MFP image
「牛跳びのサーカス」といわれています。
突進している牡牛(おうし)とともに、三人の少年が描かれています。

これは一人の少年がおこなう行為の順序を描いたものである、と解釈するひともいます。
 (※注 図内の番号は、ぼくが付け加えました。)
牛跳びのサーカス
まず、①で、牛の角をつかみます。
これができたら、ジャンプします。
次は、②です。牛の背中に手をついて、逆立ちをします。
うまくできたら、反転して着地します。
最後に③です。成功のあかしとして、両手を前に伸ばしてポーズをとります。

神への奉納を目的とした宗教的な儀式なのかもしれません。

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香西咲最高の笑顔画像
今日もまた、香西咲さんのこの美しい写真を拝見させていただきました。
短い時間でしたが。
(※大きな画像は、香西咲さんのツイッターでご覧になることができます。)
長く見つめていると、ため息が止まらなくなってしまうので、控えることにしています。
純麗です。



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