トロヤ戦争(その1) ~エリス神の黄金のリンゴ

香西咲さんを勝手に応援するサイトの管理人の「焼酎好き」です。よろしくお願いします。

昨日のブログで、ホメロスの「イリアス」ついてふれました。
ギリシア軍は最後に、巨大な木馬をつくって勝利しました。
本日は、トロヤ戦争のきっかけとなった出来事についてご紹介します。
こちらにつきましては、ギリシア神話のなかに書かれています。

時代は、ミケーネ文明(B.C.1600年頃~B.C.1200年頃)が栄えていたときです。

ミケーネ文明の頃

当時のギリシアは、国内に小さな王国がたくさん存在していました。
各小王国の宮殿は、堅固な城塞によって守られていました。
それぞれの国で、頂点に立っていたのは、王です。
王は役人組織を使って、農民から農作物などを貢納としてとりたてていました。

あるとき、女神のテティス(海の神)が結婚することとなりました。
 (以下の写真は、Mamii の雑記帳より引用。テティス神。)
テティス女神

相手は、ギリシアのアイギーナ島の王です。
名前はペーレウスといいます。
 (※赤い部分がアイギーナ島)
アイギーナ島

女神と人間の結婚です。
盛大に披露宴がおこなわれました。
ギリシア内の国々から、王たちがやってきます。
神々も参列しました。
祝いの宴は、たけなわとなりました。

神々のなかで、一人だけ招かれていないものがいました。
女神のエリスです。
嫉妬争いの神でした。
結婚式の披露宴に、嫉妬と争いはふさわしくありません。
そのため、声がかかりませんでした
エリス神は、招待されないことに対して、嫉妬しました。
「なぜ私だけが呼ばれない」
苛立ちが募ります。
収まりのつかないエリス神は、奸計を企てました。
「披露宴を争いの場にしてやる」
そういって、黄金のリンゴを会場へ投げ入れました。
 (以下の写真は、。 ゚?,。Black Out・・゚より引用。エリス神。)
エリス女神

饗宴に酔いしれている神々と王たちは、会場の隅で光彩を放つリンゴに目がいきました。
どこから転がってきたのだろうか。
近くのものが拾い上げました。
文字が書いてありました。

「最も美しい女神へ」

贈り物のようです。
誰に届けられたのかはわかりません。
それを知った三人の女神が、口々にいいました。
「そのリンゴは私のものです」
女神たちが足早に近づきます。
そのうちの一人がリンゴを手に取ろうとしました。
他の者が遮ります。
「それは私のものです」
「いいえ、私のものです。私が一番美しいのですから」
それぞれが譲りません。
言い合いはやがて、大喧嘩へと発展しました。
まわりのものたちは皆、興ざめした表情でこれを眺めています。
せっかくの披露宴が台無しになってしまいました。

リンゴの奪い合いに拘泥している女神はつぎの通りです。

一人目は、ヘーラーです。
世界の支配を司る神です。
夫は主神のゼウスです。
このため、女神のなかでトップの地位にあります。

二人目が、アテナで、戦いの神です。

三人目がアフロディテです。
美と愛の神です。

諍(いさか)いは杳(よう)として収まる気配をみせません。
三人は、ゼウス神に判断してもらうことにしました。
それぞれが口をそろえて訊きます。
「誰が一番きれいですか?」
ゼウスは押し黙りました。
うかつに口を開いて自分の思いを告げれば、他の二人の恨みをかいます。
窮したのち、妙案を思いつきました。
美の判定者を選んで、その者に決めてもらおう。
一人肯いたゼウスは、ある男性を指名しました。
羊飼いの少年のパリスです。
人間です。

三人の女神はさっそく、パリスのもとへ詰め寄りました。
それぞれの口許から甘言が洩れます。

世界の支配を司るヘーラーは、
「私を選んでくれたら、あなたを世界の支配者にしてあげる」
とささやきました。

戦いの神のアテナは、あらゆる戦いでパリスが勝利することを約束しました。

美の愛の神のアフロディテは、
「人間の中で一番の美女をあなたの妻にしてあげる」
と、うるわしい瞳でみつめました。

パリスは、アフロディテを選びました。
世界の支配よりも、すべての勝利よりも、美を選んだのです。

約束どおりアフロディテは、パリスに、最高の美女を与えました。
名前は、ヘレネーです。

※注
最高の美女ですけれども、その当時としては、という意味です。
香西咲さんにはかないません。
いうまでもありませんが。
ちなみに香西咲さんは、21世紀の日本にあらわれたアフロディテです。

香西咲最高の笑顔画像
(※大きな画像は、香西咲さんのツイッターでご覧になることができます。)

ここからなぜ、トロヤ戦争が始まるのか。
つづきは明日のブログでご紹介します。




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