香西咲さんのツイートから、戦争について考えてみました ~大日本帝国憲法ー

香西咲さんを勝手に応援するサイトの管理人の「焼酎好き」です。よろしくお願いします。

<香西咲さんのTwitter(8月25日)より引用>

戦争を経験してきた人達はみんな死と隣り合わせであんな思いをしながら必死に生きてきたんですよね。
時代が違うとはいえ、今の自分はどう生きる事が最善なんだろう?

香西咲さんのツイートに触発されまして、昨日と一昨日のブログで、戦争について書いてみました。

 ・(10月26日)香西咲さんのツイートから、個と全体について考えてみました(2) ~「オランダ魂」
 ・(10月25日)香西咲さんのツイートから、個と全体について考えてみました

本日は、大日本帝国憲法の条文から、戦争について考えてみたいと思います。
この憲法ができたのは、1889年(明治22年)年の2月11日です。
ちなみに2月11日は現在、祝日となっています。
建国記念の日です。
この憲法は、翌年の11月29日から施行されました。
明治憲法ともいいます。

戦争に関する条文をみてみたいと思います。
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・第11条 天皇ハ陸海軍ヲ統帥

統帥(とうすい)とは、軍隊を支配下において率(ひき)いる、という意味です。 
統帥権は、天皇にありました。
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・第12条 天皇ハ陸海軍ノ編制及常備兵額ヲ定ム

常備兵額は、常に用意しておく軍隊の規模、のことです。
これを定めるのは天皇です。
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・第13条 天皇戦ヲ宣シ和ヲ講シ及諸般ノ条約ヲ締結ス

「戦ヲ宣シ」とは、戦争を開始する意思を宣言することです。つまり、宣戦、のことです。
「和ヲ講シ」は、交戦国が互いに協定を結んで戦争をやめることです。つまり、講和です。
この2つのことをおこなえるのは、天皇です。
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このように、天皇は戦争に関して、強大な権限をもっていました。
ここから、天皇には戦争責任がある、と声高に叫ぶひとがいます。
たしかに、3つの条文をみますと、そのような結論となります。
これは違います。
あまりにも短絡的です。
条文をすべて読んでいないひとが導き出す稚拙な論理展開です。

・第55条 国務各大臣天皇輔弼シ其ノ責ニ任ス

輔弼(ほひつ)とは、補佐するという意味です。
第55条はこのように読みとります。
それぞれの大臣は、天皇がおこなう仕事に対して意見を申し上げ、その自分の発言に対して全責任を負(お)う。
つまり、現在の、象徴天皇、と同じような考え方です。
当時もいまも、天皇は国政に関与しません。
大日本帝国憲法のもとで、実際に政治をおこなったのは、各大臣です。
ちなみに各大臣のなかで主席の地位にあるひとを首相といいます。

(再掲)
・第12条 天皇ハ陸海軍ノ編制及常備兵額ヲ定ム

軍隊の規模を定めるためには、お金が必要です。
次のような条文があります。

・第64条 国家ノ歳出歳入ハ毎年予算ヲ以テ帝国議会ノ協賛ヲ経ヘシ

協賛とは、賛同して協力する、という意味です。
つまり、予算を承認してもらうためには、国会の賛同が必要です。
国会が協賛しなければ、予算は通りません。
ただし、否決をすることはできませんでした。
額の修正のみ、ができます。
国会はがんばりました。
国会の歴史は、軍事費の削減の歴史でもありました。
毎年、大幅な削減をおこなってきました。
もっともこれは、太平洋戦争の前までの話ではありますけれども。

話は変わります。
「平和の象徴」といいますと、何を連想するでしょうか。
鳩を思い浮かべるかたが多いかもしれません。
ピースマークもあります。
ちなみにぼくは、このかたが頭に浮かびます。
香西咲ピースサイン(笑顔)
香西咲さんは、「平和の象徴」です。
このかたに勝るひとはいません。



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