香西咲さんに紹介したい歴史のエピソード~世界三大美人のクレオパトラ(2)

香西咲さんを勝手に応援するサイトの管理人の「焼酎好き」です。よろしくお願いします。

昨日のブログでは、カエサルがブルートゥスたちによって暗殺されたところまでご紹介しました。

翌日、ブルートゥスたちは、市民の前で弁明の演説をおこないました。
聴衆は特にこれといった反応をみせませんでした。
5日後、カエサルの公葬がとりおこなわれました。
この席でカエサルの部下のアントニウスが追悼の演説をおこないます。
カエサルの右腕とよばれた有能な将軍です。
その口から、カエサルが生前に書いていた遺言が読み上げられます。
もしも自分が死んだらローマの市民に対してお金を渡してほしい、とカエサルはしたためていました。
2か月間も生活できる金額です。
どよめきがわきあがります。
つづいて、カエサルの血まみれの服が示されました。
人々は口々に叫びました。
ブルートゥスたちを許すな、と。
怒りにまかせた群衆は、暗殺者たちを急襲します。
ブルートゥスたちは逃げます。
やがて、アントニウスとの戦いに敗れ、自害します。

カエサルの亡きあと、3人の人物がローマの実権を握りました。
アントニウス、オクタビアヌス、レピドゥスです。
アントニウスは上述した人物です。
オクタヴィアヌスはカエサルの養子です。
レピドゥスはアントニウスと同じく、将軍です。

B.C.40年、三者の間で協定が結ばれ、それぞれが以下の地域を支配することとなります。
・アントニウス・・・・・・東方の属州
・オクタヴィアヌス・・・・・・ガリア、イスパニア
・レピドゥス・・・・・・アフリカ
(※以下の地図は世界史の窓から引用。)
ローマの最大領域
注 この地図の緑色の部分は、ローマの最大領域です。エジプトは当時、ローマから独立していました。

アフリカを得たレピドゥスは、次にシチリアを要求して、オクタヴィアヌスと対立します。
抗争に敗れたレピドゥスは、政界から引退します。
ここで、ローマ領の東がアントニウス、西をオクタヴィアヌス、という分担ができあがります。

東方を支配下に置いているアントニウスは、パルティア遠征を計画します。
戦費が足りません。
エジプトから金銭の援助を受けることを考えました。
自分が滞在しているタルソスにクレオパトラを呼び寄せます。
タルソスはトルコの都市です。
地図の「アジア」と書かれているところにあります。
ちなみにこの地域は、「アジア」ではなく、「小アジア」と表記するのが正しいです。
(※以下の地図は世界史の窓から引用。)
ローマの最大領域
クレオパトラをはじめてみたアントニウスは、その美貌に魅せられます。
このときアントニウスは40歳、クレオパトラは28歳でした。

(ローレンス・アルマ=タデマ作「アントニーとクレオパトラ」)

ローレンス・アルマ=タデマ アントニーとクレオパトラ

(ジョヴァンニ・バッティスタ・ティエポロ作「アントニウスとクレオパトラの出会い」)

アントニウスとクレオパトラの出会い
アントニウスはエジプトに赴き、しばらくの間滞在します。

(ジョヴァンニ・バッティスタ・ティエポロ作「クレオパトラの饗宴」)

ジョヴァンニ・バッティスタ・ティエポロ クレオパトラの饗宴
B.C.40年、エジプトから帰国後アントニウスは、オクタヴィアヌスの姉のオクタヴィアと結婚します。
B.C.36年、アントニウスはパルティア遠征をおこないます。
これは大失敗に終わりました。
以降、アントニウスは、以前にも増してクレオパトラを溺愛するようになります。
ローマの土地を与える約束もします。

B.C.33年、オクタヴィアヌスは、オクタヴィアと離婚して、クレオパトラと正式に結婚します。
この時点で、オクタヴィアヌスとの対立が決定的となります。
ちなみに、アントニウスとクレオパトラの間には、子供が3人誕生しています。

B.C.32年、オクタヴィアヌスは、クレオパトラとの戦争を開始します。
アントニウスはクレオパトラを支援します。
B.C.31年、有名なアクティウムの海戦が始まります。
アントニウスとクレオパトラの連合軍と、オクタヴィアヌス軍が海の上で激突しました。
戦闘は1回で終わります。
オクタヴィアヌスの圧勝でした。
クレオパトラは自分の艦隊を率いて、エジプトへ逃げ帰ります。
アントニウスはクレオパトラを追いかけます。
翌年のB.C.30年、オクタヴィアヌス軍がエジプトに迫ります。
アントニウス軍は抵抗したものの、敗れます。
アントニウスは、クレオパトラが死んだ、と聞いて自害します。
これは誤報でした。
エジプトの首都は陥落します。

(グエルチーノ作「クレオパトラの死」)

グエルチーノ クレオパトラの死
アントニウスの死を知ったクレオパトラは、毒蛇に身を委ねて自殺します。
以降エジプトは、ローマの属州となります。
オクタヴィアヌスはこの後、ローマ随一の実力者として政権を掌握していきます。

ミケランジェロ作クレオパトラ
これはミケランジェロが描いたクレオパトラです。

ぼくはある写真を拝見したとき、このクレオパトラの絵を連想しました。
それはこちらの写真です。
無題
もちろんこの写真のかたのほうが圧倒的に美しいです。
大きな画像は、香西咲さんのツイッターでご覧になることができます。
くれぐれもため息のつきすぎにご注意ください。
とにかく美しいです。




香西咲さんを勝手に応援するサイトへ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。