香西咲さんに紹介したい歴史のエピソード~世界三大美人のクレオパトラ

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昨日のブログでは、アレクサンドロスの死後、帝国が3つに割れたところまでご紹介しました。
マケドニア(ギリシア)、シリア、エジプトです。
それぞれの国は、部下の貴族たち(=ギリシア人)が支配することとなります。
エジプトを統治するのがギリシア人のプトレマイオス家です。
ここの最後の王がクレオパトラです。
「世界三大美人」の一人といわれている女性です。
クレオパトラはエジプト人、と思っているひとが多数と思われます。
これは違います。
クレオパトラはプトレマイオス家の子孫ですから、ギリシア人です。

(ブリッジマン作「フィラエ神殿の露段に立つクレオパトラ」)
ブリッジマン作『フィラエ神殿の露段に立つクレオパトラ』
B.C.51年、18歳のときにクレオパトラは即位します。
エジプトの王家には変わった風習がありました。
共同統治といいまして、王は常に2人存在します。
クレオパトラとともに王位についていたのが、弟のプトレマイオス13世です。
驚くことに、クレオパトラと、このプトレマイオス13世は、夫婦でもありました。
クレオパトラは弟を憎んでいました。
自分一人で王位を独占していたからです。
クレオパトラは自分にも権力がほしいと考えておりました。

さらに複雑なのは、当時のエジプトをめぐる情勢です。
周辺の国々は、ローマ帝国によって支配されていました。
エジプトもいつまで独立を保てるのかわかりません。

こうした状況のなか、ローマ帝国では、2人の権力者が政争を繰り広げていました。
カエサルとポンペイウスです。
最終的にカエサルが勝利します。
破れたポンペイウスは、エジプトへ逃亡します。
保護を求めるためです。
これをカエサルが追います。
エジプト側は出迎えるとみせかけて、ポンペイウスを殺害します。
ローマ帝国の第一人者となったカエサルの機嫌をとるためです。

こうしてカエサルは偶然、エジプトへやってきました。

これを吉としたのが、クレオパトラです。
もしもカエサルが自分を支援してくれたら、弟を蹴落とすことができます。
このときクレオパトラには、弟の監視がついていました。
どうすればカエサルのところへ行けるのか。
クレオパトラは思案します。

(ジャン=レオン・ジェローム作「絨毯の中からカエサルの前へ現れるクレオパトラ」)
ジャン=レオン・ジェローム 絨毯の中からカエサルの前へ現れるクレオパトラ

カエサルが宿泊している部屋に、絨毯(じゅうたん)が届きました。
ある富豪からの贈り物とのことです。
喜んだカエサルは、巻いてある絨毯を広げていきます。
突然、中から女性が出てきました。
クレオパトラでした。
このときカエサルは52歳、クレオパトラは21歳でした。
衝撃的な対面です。
カエサルはクレオパトラに心を奪われます。

(ローレンス・アルマ=タデマ作「クレオパトラ」)
ローレンス・アルマ=タデマ クレオパトラ

ちなみに、クレオパトラは教養があふれる知的な女性でもありました。
まるで香西咲さんのようです。

クレオパトラの虜(とりこ)となったカエサルは、エジプトの内政に干渉します。
プトレマイオス13世と戦い、勝利をおさめます。
クレオパトラはこのあと、名実ともに真の王となります。
カエサルは、エジプトの独立を保証しました。
やがてカエサルとクレオパトラの間に男の子が誕生しました。
カエサリオンと名づけられました。
小カエサル、という意味です。

ローマ帝国に戻ったカエサルはB.C.46年、終身独裁官となります。
ローマの行政のトップの役職は、コンスル(執政官)です。
任期は1年で、2名選ばれます。
1名ではなく、複数制にしているのは、独裁を防ぐためです。
リーダーが2名いますと、おたがいの意見が異なる場合があります。
緊急事態のときには困ります。
こうしたときは臨時的な措置として、1名の独裁官が置かれます。
独裁官にはコンスル以上の強大な権限が与えられています。
任期は6か月です。
延長はありません。
独裁者を防ぐためです。
カエサルはこの独裁官となったのです。
任期は6か月ではなく、一生涯です。
人々はカエサルに対して疑いをもちます。
カエサルは王になろうとしているのではないか、と。
ローマ帝国は共和国です。
つまり、王のいない国です。
人々は王というものに対して強い抵抗感があります。

B.C.44年3月15日、カエサルは元老院(国会)の議場に足を踏み入れました。
このとき、刃物をもった10数名のものが襲いかかってきました。

(カムッチーニ作「カエサル暗殺」)
カムッチーニ作「カエサル暗殺」
カエサルは必死に抵抗します。
暴漢たちのなかに、ブルートゥスの姿を発見しました。
自分が弟のようにかわいがっていた人物です。
カエサルは、ブルートゥスお前もか、と叫び、抵抗するのをやめます。
カエサルは23か所を刺され、ポンペイウスの立像の前で倒れます。

この日、クレオパトラと息子のカエサリオンは、カエサルの招きでローマへ来ていました。
カエサルの死を知って二人はエジプトへ戻ります。
後ろ盾をうしなったクレオパトラはこのあとどうなるのか。
つづきは明日のブログでご紹介をしたいと思います。

ローレンス・アルマ=タデマ クレオパトラ 香西咲レースクイーン2
クレオパトラの隣に香西咲さんの写真を置かせていただきました。
クレオパトラは、「世界三大美人」とのことです。
こうして横に香西咲さんの写真を並べてみますと、クレオパトラがかすんでみえます。
香西咲さんの美しさにはだれもかないません。
まあ、あらためていうことではありませんが。



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