フラッシュ香西咲さんの「夏」の微調整と、アリストテレスのアレテー

香西咲さんを勝手に応援するサイトの管理人の「焼酎好き」です。よろしくお願いします。

9月9日に、フラッシュ香西咲さんの「夏」ホームページのほうへアップしました。
本日、こちらに若干の微調整をほどこしました。
全体の流れは同じですけれども、場面の切り替わりがなめらかにいっていない箇所がありました。
フェードアウトをせずに終わり、つぎのシーンの冒頭ではフェードインがなされていました。
これが2つほどありました。
つながりがよくありませんでしたので、フェードインの前はフェードアウトをするようにしました。
あと、3箇所ほど、文字の動かし方を変えました。
些細な変更です。
これによって、フラッシュの動きが自然になったような気がします。
ご覧になっていただければさいわいです。

・フラッシュ香西咲さんの「夏」

フラッシュのなかに、つぎのようなことばがあります。

香西咲さんのTwitter(2014年8月8日)より引用。

今年の夏はめっちゃ充実しているよ
ついこの間までの、ふさぎ込んでた自分とは別人みたいに

今迄苦労してきた分、ささやかな幸せさえも、今はよりいっぱい噛み締める事が出来てます!!
ハッピーなう☆
たまらない~

(再掲)
今迄苦労してきた分

ぼくには香西咲さんがどのような苦労をされてきたのかはわかりません。
現在は体調を崩れているようです。
ぼくには嘆息するしか術(すべ)がありません。
世の中には、苦労したぶんだけ磨かれる、との考え方があります。
「艱難汝を玉にす(かんなんなんじをたまにす)」という有名な故事もあります。
意味は広辞苑によりますと、人は多くの艱難(苦労)を乗り越えてこそ立派な人物になる、となっています。
別にぼくはこのことを否定するつもりはありません。
ときには苦労をすることも必要でしょう。
人間が成長する背後には、苦労というファクターもあるのでしょうから。
ただ、ぼくは、苦労をすればするほどそのひとの価値が高くなる、という考え方に与(くみ)することはできません。

かつてぼくは、仕事のことしか頭にありませんでした。
仕事でがんばることが自分を高めていくことにつながる、と信じて疑いませんでした。
当然、無理もしました。
結果、からだをこわしたこともあります。
それでも自分の生き方を変えることはありませんでした。
いまの仕事をがんばる。これが自分に与えられた使命だと思っていました。

いま振り返ってみると、なぜこのようなくだらない信念にとらわれていたのでしょうか。

かつてヨーロッパでは、プロテスタントによる宗教改革がおこなわれました。
この時代、ルターと並んで有名なのが、スイスで活躍したカルヴァン(1509年~1564年)です。
カルヴァンは「予定説」をとなえました。
これは、あらかじめ天国にいけるひとが決まっている、という考えです。
人々は不安です。自分は神に選ばれているのだろうかと。
カルヴァンはいいます。
自分の職業でがんばって成功しているひとは、神から選ばれている可能性が高い、と。
この考え方は、フランスやイギリス等にも広がり、そこで資本主義が発展していきます。
このことに着目したのが、アメリカの経済学者のマックス=ヴェーバーです。
マックス=ヴェーバーは自著の「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」のなかで、資本主義の発展と予定説の関係を説きました。

日本も資本主義が隆盛を極めている国です。
神の存在を信じていないぼくですが、もしかするとこの「予定説」の影響をどこかで受けていたのかもしれません。
汗顔の至りです。

アリストテレスの考え方のなかに、「アレテー」というものがあります。
「アレテー」とは、そのもののもっている特性が最もよく発揮されている状態、のことをいいます。
たとえば、刃物の「アレテー」は、よく切れるということです。
馬の「アレテー」は、早く走ることです。
それでは、人間の「アレテー」は、何なのでしょうか。
アリストテレスはいいます。
それは、適切な行動ができることだ、と。
つづけて、「適切な行動」の基準は、「中庸」であると。
「中庸」、つまりは、「ほどほど」ということです。
かつてのぼくは、刃物や馬のアレテーを追い求めていました。
それではなぜ、人間は中庸でなければならないのでしょうか。
アリストテレスは、だれもが自分の肉体の中に無限の可能性を秘めている、といいます。
可能性を引き出すためには、当然、努力も必要です。
ただ、その前に、自分の体を壊してしまっては何にもなりません。
人間の可能性は自己の肉体のなかにあるのですから。
肉体が傷つけば、可能性もついえてしまいます。
大切なのは、中庸の精神で自分の肉体を大切にしながら、可能性を引き出していく、ということです。
アリストテレスとは関係ありませんが、「体が資本」ということばもあります。

長々とひとりごとを書いてしまいました。
すみません。
香西咲さんの体調がよくなることを願っております。



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