4年前に宮田桂子弁護士はAV出演強要(AV強要)に言及しました。香西咲さんたちから搾取の限りを尽くしたアダルトビデオ業界が生き残ることはゆるされません

本日も宮田桂子弁護士の論説にふれます。

(参考。当ブログ)
2019年5月20日
2019年5月21日

6日前のクローズアップ現代+で武田真一キャスターが、性暴力の被害者対策に言及しました。
傷ついた被害者を救い、あるいはですね、これ以上被害者を生まない、っていうためにですね、何が必要なのかおふたりに書いていただきました
と。
宮田弁護士の考えをみてみます。

(2019年5月16日 NHKクローズアップ現代+「“魂の殺人” 性暴力・無罪判決の波紋」より。)

(※音声の文字化は、筆者。)

宮田桂子弁護士

はい。
ええと、刑罰では、刑法のなかでは、救われない被害者がいます。
証拠がない、とか、さまざまなかたちで。
ですから被害者対策はもっと別のかたちのもの――被害者の生活支援など――がもっとはかられるべきだと思います。

(※参考。番組の画面より)

宮田桂子弁護士
刑法の改正よりも
○被害者の支援策の充実を
○性教育の充実を 子どもにも大人にも
○加害者の更正支援の充実を

(中略。)

武田真一キャスター

宮田さんはそのためにも、被害者の支援策の充実とかー

宮田桂子弁護士

そうですね、むしろ性教育とかですね。
ですから、社会の常識がかわらなければ、裁判官は、これは同意がある、と考えてしまう、とー

(再掲。宮田桂子弁護士)
性教育の充実を 子どもにも大人にも

性教育の充実
とはどういう意味なのでしょうか。
4年前の第12回性犯罪の罰則に関する検討会における宮田桂子弁護士の発言をふりかえってみます。

2015年8月6日 第12回性犯罪の罰則に関する検討会「議事録」より、引用。)

<7~9ページ>
宮田桂子 弁護士

(前略。)
先ほどからの委員の方々からのお話の中にもありましたが、性犯罪を犯す者の性に対する考え、あるいは男女の在り方に関する考えというのは非常にゆがんでいます。

それこそ女性の体のここと、ここと、ここを揉んだり触ったりすれば女性は喜ぶんだというようにはっきりと述べるような被告人だっておりますし、あるいは自分が声を掛けたら女性が「ノー」というはずがないという思い上がりのある方もいます。

そこに必要だと思われるのは、性教育あるいは男女の在り方、性の在り方に対する教育ではないかと思いますし、性に対する認知のゆがみが起きてくるのは、誤った性表現を目にしてしまったことが原因になっている可能性もある。
そういう意味では、性表現の在り方に対する検討も必要なのかもしれません。
(略。)

首肯することができます。
宮田桂子弁護士のことばをつづけます。

宮田桂子 弁護士

次に、性犯罪そのものをめぐる問題について、申し上げたいと思います。
性犯罪について今回、刑法典の問題をいろいろと検討されましたけれども、刑法典の中でも、先ほど申し述べました性表現に関する問題については十分な検討がされませんでした。
それが性犯罪を誘発する原因たり得るということを、我々は自覚する必要があるのではないか、その取締りの方法などについて、時間や場所的な制限などを加えていくなどのことも考えなければならないと思います。

また、非犯罪化すべき罰則もあるように思われます。
例えば売春防止法の第5条です。
客を引いている売春婦を処罰するよりは、その売春婦を搾取している者を処罰するべきなのではないでしょうか。
風俗産業では売春が行われているということは、我々にとって既に現実そのものです。
これを放置するのか、あるいは売春に対してどのような対応を我々がしていくべきなのかというような根本的な問題も考えなければなりません。

売春婦に対する対応にしても、婦人補導院が機能していない、婦人保護施設がDVなどの一時保護の場所になるなどして、売春をしている人たちへの対応が十分にできない。
逆に言えば、そのようなDVなどの被害者への対応も十分できていないということになるかもしれません。
施設の多様化などの方策も必要です。

あるいは、性的搾取という問題を考えるならば、アダルトビデオにだまされて出される。
あるいは何の説明も受けずに出演して、自分の同意していないものを頒布されてしまうような方もいらっしゃいます。
表現の自由に名を借りた性的搾取も存在しているということは指摘せざるを得ないところです。

性にまつわる犯罪に関しては、検討すべき問題は山積しているように思われます。
そして、そのような問題について考えるときには、今回の議論の中でも、それは常識ではないかと言われましたけれども、刑罰が飽くまで最終手段であって、刑法は謙抑的であるべきであるということ、あるいは田邊委員が繰り返し述べていたように、構成要件というのは明確なものでなければならない、あるいは刑罰法規について立法する際には、立法事実についての詳細かつ的確な分析が必要であることは言うまでもありません。

前回の刑法改正で強姦の刑罰は下限が引き上げられました。
それによって犯罪が減らないのは、果たして執行猶予が付くような刑罰だからなのでしょうか。
むしろ被害者対策が充実することによって暗数が掘り起こされたという可能性もあるのではないでしょうか。
検討すべき課題は多いと思います。

しかしながら、いろいろな問題はあるにせよ、この検討会によって今まで正面を切って議論されてこなかった性犯罪の問題がクローズアップされ、社会の大きな関心を呼んだということについては私は本当に喜ばしいことだと思います。
これは被害者にとっても、そして被害を生じさせてしまった人への対応という意味においても、とても重要な機会であったかと思います。

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(再掲)
宮田桂子 弁護士

あるいは、性的搾取という問題を考えるならば、アダルトビデオにだまされて出される

あるいは何の説明も受けずに出演して、自分の同意していないものを頒布されてしまうような方もいらっしゃいます。

表現の自由に名を借りた性的搾取も存在しているということは指摘せざるを得ないところです。

——————————————————–

表現の自由に名を借りた性的搾取も存在している
いまから4年前の発言です。
昨年、与党の議員が国会で、このことに論及しました。

(2018年4月12日 参議院 法務委員会より。)
(※参考。当ブログ
音声の文字化は、筆者。)

2018年4月12日 若松謙維 参議院議員(公明党。元総務副大臣)

(略)、結局このAV出演強要なんですけれども、制作っていうんですか、ビデオの制作側のとりしまりなんですけれども、結局、日本のいまの社会をみていると、いわゆるホテルに行くと簡単に犯罪を犯している映像が出ている。
それ、簡単にアクセスできる。
そして街のなかには、アダルトビデオが売っている。
そしてネット社会ですから、見える、と。
いま日本の社会のどれだけモラルがですね、いわゆる後退しているのか。
やはり社会の受け皿を、いまのような状況を、見過ごしたんじゃかわらないと思います。

ニーズがあるわけですから。

そこをちょっとこれからも検討していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

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(再掲。宮田桂子 弁護士)
刑法典の中でも、先ほど申し述べました性表現に関する問題については十分な検討がされませんでした
性表現の在り方に対する検討も必要なのかもしれません

ちなみにアダルトビデオにつきましては、性表現の範疇に属さないようです。
上述の若松謙維議員は、
犯罪を犯している映像
と唾棄しております。

(2016年9月18日 AbemaTIMES「【AV出演強要問題】元カリスマ女優・川奈まり子氏が業界健全化のために奮闘」より、引用。改行を施しています。)

香西咲さん

香西は、当初はモデルとしてスカウトされたはずだったのに蓋を開けたらAV出演ということになっていた。
「みんなしてグルで騙していたのか。性接待を要求された時、トラックが突っ込んできてくれたら死ねると思った」
と語り、AV撮影のために富士山の麓に連れていかれて、3時間泣いたこともあるという。
その時、自分をスタッフ全員が待っている状況にあった。
これには
「遠いところですから……。よっぽど強い子でないと(撮影を中止させるのは)無理だと思いますし。私さえ泣いておけば丸く収まると思った。結局AV撮影に応じることになりました。あとは、違約金などを理由に辞められないです。結局、弁護士を雇って辞められましたが、人生の大事な時期5年間を失敗したなと思う」
と語った。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2016年6月15日

慢性胃炎や膵炎、睡眠障害、脅迫観念、対人恐怖症等(特に男性)など、 ケジメを付けない限りは一生引きずりますね。
健康を返して。

香西咲さん
2018年6月4日

自分も過去、
#AV強要 と言うハードワークで #自殺 に追い込まれている立場ですから。

#青木亮

香西咲さん
2018年4月19日

私が過去に自殺願望を書いた事をわざわざ通報して下さった方のおかげで、
また新しい機関にAV強要の被害を説明する機会を戴きました。
私のアカウントを取り巻く方々や攻撃的なツイートをする方の事も全て相談してこようと思います。
通報して下さった方ありがとうございます。

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政府はオリンピックまでに人身取引を根絶すると明言しています。
このことに加えて、性的搾取の問題につきましては、どのような判断をしめすのでしょうか。

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(2017年5月19日 第3回関係府省対策会議「今後の対策」より。)

内閣府、関係府省

被害の防止及び救済等のための新たな対応策の検討

アダルトビデオ出演強要問題や「JKビジネス」問題等が深刻な性的な暴力で、重大な人権侵害であるとの考え方に立ち、関係者による自主的な取組の進捗状況や実態把握の状況も踏まえ、性的な暴力の被害につながる行為の規制、被害の回復、被害者の保護及び支援等について、有識者等の意見も参考に、法的対応を含め、必要な対応策を検討する。

(内閣府、関係府省)〔平成 29 年4月~〕

法案の御披露目が楽しみです。
刮目して待っています。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

2018年3月19日
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

2018年11月14日
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
(明日のブログへつづく)



香西咲さんを勝手に応援するサイトへ

宮田桂子弁護士はクローズアップ現代+で、社会の常識をかえる必要性を力説しました。AV出演強要(AV強要)に関しては、香西咲さんが社会の常識をかえました

昨日のつづきです。

(参考。当ブログ)
2019年5月20日

本日も、クローズアップ現代+で宮田桂子弁護士が語った言辞をみてみます。

(2019年5月16日 NHKクローズアップ現代+「“魂の殺人” 性暴力・無罪判決の波紋」より。)

(※音声の文字化は、筆者。)

合原明子アナウンサー

実は、来年、刑法改正から3年になるタイミングで、見直しが必要かどうか議論される見通しです。

(参考。刑法の一部を改正する法律
第9条

政府は、この法律の施行後3年を目途として、性犯罪における被害の実情、この法律による改正後の規定の施行の状況等を勘案し、性犯罪に係る事案の実態に即した対処を行うための施策の在り方について検討を加え、必要があると認めるときは、その結果に基づいて所要の措置を講ずるものとする。

合原明子アナウンサー

で、こちらの方々が前回の改正のさいに議論をした法務省の検討会のメンバーなんですが、

(※参考)

・山口厚 座長(早稲田大学教授)
・井田良 委員(慶應義塾大学教授)
・小木曽綾 委員(中央大学教授)
・北川佳世子 委員(早稲田大学教授)
・木村光江 委員(首都大学東京教授)
・工藤陽代 委員(警察庁刑事局刑事企画課付)
・齋藤梓 委員(臨床心理士・目白大学専任講師・被害者支援都民センター相談員)
・佐伯仁志 委員(東京大学教授)
・田中素子 委員(最高検察庁検事)
・田邊三保子 委員(東京地方裁判所部総括判事)
・角田由紀子 委員(弁護士)
・宮田桂子 委員(弁護士)

あたためて改正が必要と考えるかどうか、アンケートをおこないました。
で、そのうち、こちら、宮田さんをふくむ6人から解答がありました。

で、このうちの4人がいまも、抗拒不能の要件については存続すべき、と解答しました。

(※参考。番組の画面より)

井田良 慶應義塾大学教授
「存続すべき」
「裁判官や捜査機関の教育によって適切に対応できるはず」

北川佳世子 委員(早稲田大学教授)
「存続すべき」
「裁判官の教育など運用面の改善なしに法改正の議論に結びつけてよいのか慎重に見極める必要がある」

井田良 慶應義塾大学教授
「存続すべき」
「刑法の規定に手直しすべき部分があるとは考えていない。裁判所は『抗拒不能』という言葉の意味を広く解釈しており、そうした運用に任せるべきだ」

宮田桂子 弁護士
「存続すべき」
「誰が見ても同意が無かったと評価出来るような事情が必要になり立証が困難に」

(参考。刑法

177条
(強制性交等)
「13歳以上の者に対し、暴行又は脅迫を用いて性交、肛こう 門性交又は口腔くう 性交(以下「性交等」という。)をした者は、強制性交等の罪とし、5年以上の有期懲役に処する。13歳未満の者に対し、性交等をした者も、同様とする」

178条2
(準強制性交等)
「人の心神喪失若しくは抗拒不能に乗じ、又は心神を喪失させ、若しくは抗拒不能にさせて、性交等をした者は、前条の例による」

合原明子アナウンサー

先ほどの議論にあったような、冤罪の可能性などをふまえたうえで、たとえば、
「裁判官や捜査機関の教育によって適切に対応できるはず」
「裁判所は『抗拒不能』という言葉の意味を広く解釈しており、そうした運用に任せるべきだ」
つまり、裁判官が適切に判断している、ということなんです。

で、いっぽう、2人が、抗拒不能の要件は撤廃すべきだ、と回答しました。

(※参考。番組の画面より)

角田由紀子 弁護士
「撤廃すべき」
「こういう判決が出ている以上個々の裁判官の判断にゆだねるのは問題がある。抗拒不能の要件を仮に撤廃できないのであれば緩和すべき」

齋藤梓 臨床心理士
「撤廃すべき」
「抵抗することができないという精神医学や心理学の知見を踏まえて欲しい」

その理由として、
「こういう判決が出ている以上個々の裁判官の判断にゆだねるのは問題がある」
「抵抗することができないという精神医学や心理学の知見を踏まえて欲しい」
とあげています。

武田真一キャスター

はい。
さあ、刑法をもう一度みなおすべきかどうか、ということですけれども、宮田さん。
あの、裁判所はですね、抗拒不能を幅広く解釈している、とありましたが、これ、どういうことでしょうか。

宮田桂子弁護士

先ほど、
「支配関係のあるかたが抵抗できないのだ」
「被害者はそういうような例があるのだ」
ということがVTRで紹介されていましたが、えーと、そうですね、たとえば治療行為、医師と患者、あるいは宗教者と信者というふうな関係であるとか、あるいは就職をさせてやると言っているひとであるとか、あるいは親に嫌われると思って関係におよんだ例や、先生にさからえないと思って関係におよんだ例についても、実は幅広く抗拒不能の要件のなかにふくめている。

武田真一キャスター

まあ、そういう事例がある?

宮田桂子弁護士

あるんです。

武田真一キャスター

あー

宮田桂子弁護士

はい。

武田真一キャスター

じゃ、これまでも、実はまあ、今回その、今回の一件は、あのー、みとめられなかったけれども、実は、あのー、ほかの事例では幅広くみとめられている、ということですが、山本さん、いかがですか?

山本潤 一般社団法人Spring代表理事

まあ、このような無罪判決がでながら、このままの状態でよい、というふうに法律家のかたが思っていること自体、わたしにはよく理解ができない、と思います。

武田真一キャスター

理解できない、とは?

山本潤 一般社団法人Spring代表理事

理解できない。
納得できないですし、まあ、言ってみたら、この状態でよい、というふうに言われているように感じて、とても苦しいですね。

武田真一キャスター

もちろん、今回の判決は、あのー、おおきな波紋を呼んでいますけれども、ほかにはたくさん、そうじゃない例があるんだ、と言う。
しかも、だから、1件だからこのままでよい、と考えるのか。
1件でもあってもならない、と考えるのか、っていうところは?

宮田桂子弁護士

逆に、この事件は、まだ地裁の判決なんです。

武田真一キャスター

はい。

宮田桂子弁護士

検察官は控訴しました。


まだ、高裁や最高裁の判断があります。

武田真一キャスター

うーん。

宮田桂子弁護士

これが本当に不当な結果になるのかどうかというのも、被害者の目からみた不当な結果になるのかどうかも、まだわからないと思います。

武田真一キャスター

うーん。
もうすこし見極める必要がある、ということですね。
はい。

さあ、傷ついた被害者を救い、あるいはですね、これ以上被害者を生まない、っていうためにですね、何が必要なのかおふたりに書いていただきました。

(※参考。番組の画面より)

宮田桂子弁護士
刑法の改正よりも
○被害者の支援策の充実を
○性教育の充実を 子どもにも大人にも
○加害者の更正支援の充実を

山本潤 一般社団法人Spring代表理事
まずは法改正を!
性暴力が性犯罪と認められる社会へ

ひとことずつご覧いただこうと思いますが、宮田さん。
逆に、刑法の改正よりも、まだやることがある。

宮田桂子弁護士

はい。
ええと、刑罰では、刑法のなかでは、救われない被害者がいます。
証拠がない、とか、さまざまなかたちで。
ですから被害者対策はもっと別のかたちのもの――被害者の生活支援など――がもっとはかられるべきだと思います。

武田真一キャスター

はい。
そして山本さんは、まずは法改正を、ということですね。

山本潤 一般社団法人Spring代表理事

はい。
えー、やはりこのような判決がでないために、ルールというものを見直していく必要があると思います。
そして性暴力をうけた被害者が、性犯罪としてみとめられるような、そういう日本になってもらいたいと思っています。

武田真一キャスター

宮田さんはそのためにも、被害者の支援策の充実とかー

宮田桂子弁護士

そうですね、むしろ性教育とかですね。
ですから、社会の常識がかわらなければ、裁判官は、これは同意がある、と考えてしまう、とー

武田真一キャスター

いうことですね。

宮田桂子弁護士

そういうことです。

武田真一キャスター

ありがとうございました。

——————————————————–

昨日のブログでもふれました。
宮田桂子弁護士は、前回の刑法改正の論議のなかで、以下の発言をされています。

2015年8月6日 第12回性犯罪の罰則に関する検討会「議事録」より、引用。)

<9ページ>
宮田桂子 弁護士

あるいは、性的搾取という問題を考えるならば、アダルトビデオにだまされて出される

あるいは何の説明も受けずに出演して、自分の同意していないものを頒布されてしまうような方もいらっしゃいます。

表現の自由に名を借りた性的搾取も存在しているということは指摘せざるを得ないところです。

——————————————————–

(再掲。宮田桂子 弁護士)
社会の常識がかわらなければ、裁判官は、これは同意がある、と考えてしまう

重要な視座です。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2016年6月23日

皆に、今の私の立ち位置は危ないと言われました。
チンピラは何を仕出かすか分からないと。
東京湾に沈められるかも知れないし行方不明になるかも知れない。
色んな人から言われる。
そんなに脅されたらぶっちゃけ、
本当に不安で不安で眠るのも恐ろしい。

香西咲さん
2016年7月6日

週刊文春様の報道に私のAV強要の件が出始めている様です。
ファンの方々は読んでいて心が痛くなる内容だと思います。
ですがデビューから前の事務所を経て独立迄に受けた現実であり、これを経て今の私がある事を知って頂けたら幸いです。
またそれが今のAV業界の為にもなると信じてやみません。

香西咲さん
2016年7月7日

(前略。)
私は行ける所まで頑張るのみです
今後は友達関係や家族関係…
再構築していきたいな。

(2017年3月27日 参議院 予算委員会より。)
(※質疑、応答の全文につきましては過日の当ブログをご覧ください。)
(※音声の文字化は、筆者。)

2017年3月27日 安倍晋三 内閣総理大臣 

若年層のですね、性的搾取や、女性に対する性暴力は、重大な人権侵害であり、国としてはその根絶をはかっていきます。
このため、配偶者等からの暴力、性犯罪、ストーカー行為など、それぞれの実態に応じたとりくみを進めています。

特に、アダルトビデオ出演強要問題については、佐々木議員が中心となってとりまとめられた御党の提案もうけまして、さっそく加藤大臣を中心に政府一体となってとりくむ体制を立ちあげたところであります。
そのもとで、実態の解明、とりしまりの強化、予防のための教育、啓発の強化、そして被害者が相談できる体制の充実などのとりくみを加速していきます。
女性が安心して暮らせる環境を整備することは、女性活躍を推進するうえの大前提であり、政府としてしっかりと対応してまいります。

——————————————————–

(再掲。宮田桂子 弁護士)
社会の常識がかわらなければ

香西咲さんが社会の常識をかえました。
あとは法律ができるのを待つだけです。
——————————————————–
2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

2018年3月19日
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

2018年11月14日
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
(明日のブログへつづく)



香西咲さんを勝手に応援するサイトへ

AV出演強要(AV強要)。「表現の自由に名を借りた性的搾取も存在している」とのべる宮田桂子弁護士は、香西咲さんたち被害者の痛みがわかるかたです

昨日のつづきです。
2か月前の裁判で、実の娘と性交をした父親が無罪となりました。

(参考。当ブログ)
2019年5月19日

(2019年4月16日 インターネット審議中継「衆議院 厚生労働委員会」より。)

音声の文字化は、筆者。)

2019年4月16日 大西健介(国民民主党)

えー、先日、名古屋地裁岡崎支部が、えー、娘に中学2年生から性虐待をつづけて、19歳になった娘と性行した父親に対して、えー、準強制性交等罪の事件で無罪を言い渡すという、こう驚きの判決が出たということで、まあ、これはわたしも、国民感情と非常に大きくかけ離れている、というふうに思うんですけれども。

当該事件は、先週のクローズアップ現代+でもとりあげられました。

2019年5月16日 NHKクローズアップ現代+「“魂の殺人” 性暴力・無罪判決の波紋」

当日、2人のかたが、ゲストとしてよばれました。
一般社団法人Spring代表理事の山本潤さんと、弁護士の宮田桂子さんです。

宮田桂子弁護士の発言をみてみます。

(2019年5月16日 NHKクローズアップ現代+「“魂の殺人” 性暴力・無罪判決の波紋」より。)

(※音声の文字化は、筆者。)

武田真一キャスター

弁護士の宮田さん、あの、VTRのなかで、
「子どもに性暴力をすることをみとめているような印象をうける」
というような声もありましたね。
この判決、どういうふうにみればいいんでしょう?

宮田桂子弁護士

そもそも、刑事裁判の判決というのは、
「このひとに刑罰をあたえるのが妥当か」
と。
「このひとは有罪か無罪か」
そして、
「あたえる刑はどんなものか」
ということをきめるものです。
そして、刑罰、という、ものすごくおおきな制裁をあたえるものですから、国が、
「このひとが真っ黒だ」
ということを立証しなければなりません。
ですから、灰色である、という場合も無罪になるのです。
ですから、道徳的に正しいから無罪になる、とかそういうものではなく、検察官が裁判官に、これは黒だ、ということを印象づけることができなかったから、無罪になるのです。

武田真一キャスター

つまり、その、まあ、今回の事件の父親のおこなったことを裁判として、こう、みとめた、というわけではかならずしもない?

宮田桂子弁護士

行為はただしい、とみとめたのではない。

武田真一キャスター

はい。

宮田桂子弁護士

罰することができない、という判断があったのです。

武田真一キャスター

なるほど。
はい。

——————————————————–

合原明子アナウンサー

(前略。)
もしこの要件をなくした場合ですね、宮田さん、つぎのような問題が起きるおそれがあると指摘しています。

(参考。刑法

177条
(強制性交等)
「13歳以上の者に対し、暴行又は脅迫を用いて性交、肛こう 門性交又は口腔くう 性交(以下「性交等」という。)をした者は、強制性交等の罪とし、5年以上の有期懲役に処する。13歳未満の者に対し、性交等をした者も、同様とする」

178条2
(準強制性交等)
「人の心神喪失若しくは抗拒不能に乗じ、又は心神を喪失させ、若しくは抗拒不能にさせて、性交等をした者は、前条の例による」

合原明子アナウンサー

1つ目が冤罪ですね。
たとえば、同意の有無だけが問題になりますと、そのときは同意をしていたのにあとになって被害者が
「同意していなかった」
とうったえた場合、冤罪のおそれが生まれる、ということなんです。

武田真一キャスター

だから、この抗拒不能という要件が必要だ、ということなんですね。
宮田さんこれ、どういうことでしょう?

宮田桂子弁護士

ええと、抗拒不能の要件というのは、同意そのものがかなりきびしく証明しなくちゃならないという部分もふくめてですけれども。
あの、性犯罪の被害者は本当に悲惨な目に遭っておられ気の毒なんですが、性犯罪の被害者として被害を申告するひとのなかには、たとえば、あの、自分のパートナーにほかのひととの性関係がばれてしまった。
あるいは、あのー、そのひととの関係を解消したくなった。
ということで性被害をうったえでている。
そういうようなケースもあります。
ですから、同意がなかった、と言っているひとが、そう言っているだけで処罰される、という場合には、冤罪が生まれる可能性があります。
そこで、 あの、スクリーニングをしていく作業が必要になる。

武田真一キャスター

スクリーニング。
その、虚偽の申告じゃない、というスクリーニングをしていく必要があるー

宮田桂子弁護士

そのとおりです。
しかも、抵抗できない状態だ、という要件を加えることによって、だれがみても、これは犯罪行為だ、というようなコンセンサスというかですね、まあ、皆さんからの了解が得られる。
社会からみても
「これは非難すべき行為だ」
ということが言える、ということです。

合原明子アナウンサー

そして理由の2つ目、犯罪の立証がむずかしくなる。

被害者が同意していなかった、という証言だけではじゅうぶんな証拠になりません。
たとえばですが、こちら。
暴行や脅迫をうけていた、あるいは精神的な支配をうけていたことを証明すれば、同意がなかったことをしめしやすくなる、ということなんですね。

武田真一キャスター

これは宮田さん、どういうことなんでしょうか?
あの、同意があったかどうかを証明しやすくなる。
かえって、この、あの、抵抗できない状態である、という要件があるからこそ、証明しやすくなる。

宮田桂子弁護士

はい。

武田真一キャスター

どういうことなのでしょう?

宮田桂子弁護士

つまりですね、あの、
「同意がない」

「同意がない」
と被害者のかたがおっしゃっているだけでは、それは証明にはならない、というふうに、そちらの海外の国々でもあつかわれています。
つまりさまざまな事情から、そのかた同士の関係であるとか、その性行為にいたる経緯であるとか、さまざまな状況から、あの、同意があったかどうかが判断されるのです。
で、その同意がなかったという主張を検察官が適格に組み立てることができなければ、あの、無罪になってしまうということです。
つまり、検察官の選択肢がものすごく広がる、ということのために、かえって裁判を維持していくことがむずかしくなる可能性がある。

武田真一キャスター

あのー、抵抗できない状態かどうか、という要件がなくなると、検察官が今度はちがう何か――事実――を組み立てていかなければならなくなる。

宮田桂子弁護士

そのとおりです。
同意がない。
「だれからみてもこのひとは同意がなかったと言えるでしょ」
ということを言わなければならない、ということです。

——————————————————–

以前、当ブログで、宮田桂子弁護士の論説にふれたことがあります。

(参考。当ブログ)
2017年12月29日
2017年12月30日
2018年1月28日

2015年8月6日に、第12回性犯罪の罰則に関する検討会が開催されました。
この席で宮田桂子弁護士はつぎの発言をしています。

2015年8月6日 第12回性犯罪の罰則に関する検討会「議事録」より、引用。)

<9ページ>
宮田桂子 弁護士

あるいは、性的搾取という問題を考えるならば、アダルトビデオにだまされて出される

あるいは何の説明も受けずに出演して、自分の同意していないものを頒布されてしまうような方もいらっしゃいます。

表現の自由に名を借りた性的搾取も存在しているということは指摘せざるを得ないところです。

——————————————————–

当時、公的な場所でAV出演強要に言及したひとは皆無です。

それ以前に、この世にAV出演強要が存在するということ自体、だれも夢想だにしていませんでした。
(※注 被害者の方々や、支援団体、伊藤和子弁護士、角田由紀子弁護士などは別です。)

こうしたなか、宮田桂子弁護士は、
あるいは、性的搾取という問題を考えるならば、アダルトビデオにだまされて出される。あるいは何の説明も受けずに出演して、自分の同意していないものを頒布されてしまうような方もいらっしゃいます。表現の自由に名を借りた性的搾取も存在しているということは指摘せざるを得ないところです
とのべました。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2018年2月15日

この問題に関わって下さる人の8割は冷やかし。
(中略。)
2割の本気で取り組んでさ下さる方々ありがとうございます。

香西咲さん
2018年4月26日

結局「 #AV強要問題 」っていうある意味旬の問題に対し
良心的な機関も、ハイエナみたいな団体も、メディアも、寄ってたかって取り上げて喰い散らかし、被害者の心は置いてけぼり。
核心まで寄り添ってくれたのはPAPSさん位でした。だから私はこの国が嫌い。

※私の場合です。他の女性は知りません。

——————————————————–

宮田桂子弁護士は旬の問題に飛びつく冷やかしでもハイエナでもありません。
問題が公然化する前からAV出演強要に対して杞憂の念をしめしていました。
宮田弁護士は政府に対して影響力のあるかたです。
表現の自由に名を借りた性的搾取も存在している
極悪の殲滅が待たれます。
——————————————————–
2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

2018年3月19日
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

2018年11月14日
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
(明日のブログへつづく)



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AV出演強要(AV強要)。香西咲さん「絶望も死んだ後も残り続けるのかな?」。香西咲さんはいま、ご自身のちからで絶望を終わらせようとしています

昨日のブログで、山井和則議員の国会質疑にふれました。

(参考。当ブログ)
2019年5月18日

山井議員の質問のなかにつぎのくだりがあります。

(2019年5月15日 インターネット審議中継「衆議院 予算委員会」より。)

音声の文字化は、筆者。)

2019年5月15日 山井和則 衆議院議員(国民民主党)

(前略。)
ま、先日、5月12日にも福岡、東京、大阪で、フラワーデモがおこなわれまして。
3月にこの性暴力犯罪の無罪判決があいついだ、と。
そのことに関して不安、怒り、危機感、そういうものを多くの方々がこのフラワーデモでも、えー、表明をされました。
そして、性暴力犯罪、性暴力をゆるさない、という固い思いが語られました。

3月にこの性暴力犯罪の無罪判決があいついだ
名古屋地裁岡崎支部が下した判決についてみてみます。

(2019年4月6日 朝日新聞「娘と性交、父親に無罪判決 抵抗できない状態と認めず」より、引用。改行を施しています。)

2019年4月6日 朝日新聞

虐待によって抵抗できない精神状態だった実の娘(当時19)と性交したとして、準強制性交等罪に問われた父親の被告に、名古屋地裁岡崎支部(鵜飼祐充裁判長)は無罪判決(求刑懲役10年)を言い渡した。
判決は3月26日付。
(後略。)

この件は国会でもとりあげられています。

(2019年4月16日 インターネット審議中継「衆議院 厚生労働委員会」より。)

音声の文字化は、筆者。)

2019年4月16日 大西健介(国民民主党)

あの、被害者側の過失という議論に関連してですね、裁判ではこう、明確に拒否の態度をしめさなかったことが、同意したよ、っていうふうに認められるというような、こういう議論が交わされることもあるんですけれども。

えー、これに関連して、これも実は、もとから訊(きき)きたいな、と。
せっかく伊藤弁護士に来ていただけるなら聞きたいな、と思っていたんですけれども。

先ほど、意見陳述のなかでも、もうすでにふれていただいているんですけれども、

(※意見陳述。伊藤和子ヒューマンライツ・ナウ事務局長のブログより、転載。)

2019年4月16日 伊藤和子 ヒューマンライツ・ナウ事務局長
最近、実の娘を性虐待し続けた父親が準強制性交等罪に問われ、無罪となりました。
その背景には日本の性犯罪の構成要件、例えば抗拒不能、または暴行脅迫といった要件があまりにハードルが高すぎ、むりやり性行為をされたケースの多くが不処罰に終わる現状があります。
ピンク色の冊子は当団体が10か国の性犯罪規定を調査した結果ですが、諸外国は同意に基づかない性行為を禁止する法制を次々と成立させています。日本はこうした世界の趨勢に遅れ性被害が救済されません。
隣の韓国では、業務上優位にある者が威力や偽計を用いて性交した場合5年以上の懲役となっています。また、被害者に不利益な対応をした雇用主は3年以下の懲役刑とされています。日本でも同様に、刑法を抜本的に改正し、意に反する性行為を行う加害者を処罰するとともに、均等法の制裁も強化する必要があります。

えー、先日、名古屋地裁岡崎支部が、えー、娘に中学2年生から性虐待をつづけて、19歳になった娘と性行した父親に対して、えー、準強制性交等罪の事件で無罪を言い渡すという、こう驚きの判決が出たということで、まあ、これはわたしも、国民感情と非常に大きくかけ離れている、というふうに思うんですけれども。

まあ、先ほど、あの、パンフレットもおしめしいただきましたけれども、具体的にではですね、あの、日本でもし、まあ、これ、法に不備があるとしたらですね、われわれ立法府として、えー、この法改正をするとすればですね、具体的にはどうすればいいか。
もう少し踏み込んでおはなしいただければ、と思います。

2019年4月16日 伊藤和子 ヒューマンライツ・ナウ事務局長

ご質問ありがとうございます。

えー、配付させていただきました資料のなかにですね、いまの、まあ、あのー、えー、5、6ページ行ったところにですね
19歳の娘に対する父親の性行為はなぜ無罪放免になったのか。
というですね、わたしがあの、Yahoo!にですね、寄稿した記事を掲載させていただきました。

この事例におきましてはですね、あの、基本的にあのー、14歳、あの、中学2年生のときから継続的に性虐待を受けております。
で、そして、19歳のときのですね、事案について、えー、本当にもう、意に反するということが明らかである、と。
それは判決でも認められているんですけれども。
意に反する性行為だった、と。

そして前日まで、えー、まあ、きびしい暴力をですね、ふるわれていたんだ、というようなことがですね、認定されながらですね、まあ、非常に、あのー、えー、刑法におけるですね、準強制性交等罪の要件である、抗拒不能、という要件がございます。
で、この要件をですね、裁判所が非常に狭く解釈をしまして。
えー、まー、本当にあの、心神喪失と同じぐらいですね、非常に、まあ狭い解釈をして、そして、そのハードルに達しなかった、ということで無罪になってしまったという事案でございます。

で、このような事案があの、無罪で放免される、ということですと、まあ、同じように苦しんでいらっしゃる、まあ、性虐待の被害者の方々は救われないですよね。
そして、あらたな被害すら起こりかねない、というふうに、まあ、思っております。

で、2017年の刑法改正のときにですね、監護者性交等罪というものがあらたに規定されて、えー、18歳未満の方に対するですね、監護者のですね、性交というものは同意の有無を問わず、まあ、あの、犯罪化される、ということになりましたが、それだけでは足りない、というふうに思います。

で、こちらのほうに、あの、小冊子のほうに、わたしたち、あの、諸外国の制度をまとめておりますが。

えー、たとえばスウェーデンではですね、まあ、あの、まー、被害者側、相手方がイエスと言わないかぎり、えー、あの、性交するということについては処罰をする、と。
かつ、あのー、過失レイプ罪ですね。
あのー、意に反する性行為だということが明らかであるにもかかわらず、まあ、重過失をもってそのことに気がつかずに性行為に及んだ場合。
その場合はですね、レイプ罪と同様に、まあ、処罰をする、というような規定もございます。

で、それからイギリスではですね、えー、まー、女性が、いやだ、と。
やめてほしい、というふうに言ったにもかかわらず性的な行為にまあ、移ったという場合には、処罰をする、というような法制になっておりまして、カナダ、ドイツなども同様の制度を導入しているところでございます。

またですね、あのー、韓国におきましても、まあ、19歳までのですね、あのー、まあ、女性に対してですね、あのー、まあ、偽計または威力によってわいせつをおこなう。
偽計と威力というのは、えー、たとえば暴行、脅迫より非常に軽い要件ですが、まあ、そういった場合には非常に厳しく処罰されるというような法制を導入しております。

同じような法制が日本にも実現していれば、あのー、このようなですね、えー、あの、判決のような事案はふせげたのではないか。
そして今後もふせげていくのではないか、というふうに思いますので、あの、この機会にですね、セクハラに関する規制とあわせまして、この刑法改正の課題について国会でじゅうぶんに審議をしていただきたい、と強く望むものでございます。

——————————————————–

2019年4月16日 高橋千鶴子(日本共産党)

(前略。)
あの、つぎに、伊藤参考人にうかがいたいと思います。

あの、最初の意見陳述でもおはなしされて、先ほど大西委員からも質問があった件ですけれども、あの、3月26日の名古屋地裁岡崎支部での、あのー、娘さんに対する準強制性交罪事件で父親に無罪判決が言い渡された件についてです。

あのー、同意はなかったということが認定されながらも、抵抗できなかったわけではない、と。
だから無罪だ、っていうのであれば、本当にもう、何でも許される、と、
あの、本当に衝撃を受けました。

で、先ほど、2017年の刑法の改正のおはなしがあったんですけれども、まあ、110年ぶりの改正だったということで、あのー、もう、一気に現実に沿うところまでは届かなかった、ということで、あの、あらたな見直しが求められているのかな、って思うんですけれども。

あのー、ただ、同時に、まあ、こうした、うーん、あの、刑法の限界の問題と、そのー、セクハラ罪はない、などと発言させてしまういまの社会っていうのは、やはり根っこはひとつではないか、というふうに思っておるんですけれども、ご意見をうかがいたいと思います。

2019年4月16日 伊藤和子 ヒューマンライツ・ナウ事務局長

そうですね、女性に対する暴力をですね、なくしていく、っていう課題において、まあ、セクハラというのは非常に重要なことなわけなんですけれども、やはり政府がですね、率先して、たとえばあの、カナダであるとかフランスという国ではですね、まあ、首相、あの、大統領といったひとが、率先してですね、女性に対する暴力をなくすというですね、まあ、あの、メッセージを発信して、とりくみを進めていく、というようなことをされていらっしゃいます。

で、それにくらべますと、まあ、日本では、セクハラ罪はない、というような発言がですね、まあ、あの、政府の非常に高い立場のかたからもあったりするということで、まあ、そういう状況がですね、まあ、社会の全体のなかにですね、行き渡ってしまう、と。
で、それがどうしても裁判所にもですね、まあ、あの、影響してしまう、と。
そして、それが検察庁、警察に行き届いて、そして、結局、まあ、あの、抵抗力の弱い女性や子どもが犠牲になる、というようなことがあると思います。

まあ、これは本当にですね、まあ、あの、国会議員の先生がた、そして政府の関係者の方々から意識を変えていただきたい、ということと、それから裁判所、裁判官に対するジェンダー教育ということも非常に重要だというふうに認識をしております。

——————————————————–

当該事件は検察が控訴しました。
高裁、さらには最高裁の判断が待たれます。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2017年11月3日

世の中に絶望です。

香西咲さん
2019年2月3日

夢は死んだ後も生き続けるのか…
絶望も死んだ後も残り続けるのかな?

——————————————————–

以前に当ブログでご紹介をしたことがあります。

(参考。当ブログ)
2018年7月17日

哲学者のウィトゲンシュタインは絶望についてつぎのように言っています。
絶望に終わりはない。自殺もそれを終わらせることはない。人が奮起して絶望を終わらせない限りは
と。
AV出演強要問題につきましては、2020年の東京オリンピックまでに解決します。

(再掲。ウィトゲンシュタイン)
人が奮起して絶望を終わらせない限りは

香西咲さんはいま、ご自身のちからで絶望を終わらせようとしています。
あともうすこしです。
——————————————————–
2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

2018年3月19日
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

2018年11月14日
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
(明日のブログへつづく)



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性犯罪に対する山下貴司法務大臣の姿勢(その5)。香西咲さんたちAV出演強要(AV強要)の被害者の辛苦を理解されているかたであると思惟します

本日のタイトルは、
「性犯罪に対する山下貴司法務大臣の姿勢(その5)」
です。

(参考。当ブログ)
2019年5月3日(その1)
2019年5月4日(その2)
2019年5月5日(その3)
2019年5月6日(その4)

3日前、山井和則議員が国会で、性犯罪について質問をしました。
4月24日につづき2回目です。
一部を抜粋してご紹介させていただきます。

(2019年5月15日 インターネット審議中継「衆議院 予算委員会」より。)

音声の文字化は、筆者。)

2019年5月15日 山井和則 衆議院議員(国民民主党)

(前略。)
あの、前回も質問をさせていただきましたが、この性暴力犯罪で、不起訴があいついでいる。
この非常に深刻な問題について質問をさせていただきます。
これ、本当に与党も野党も関係がないと思います。
日本という国で女性の方々がですね、安心して本当に暮らすことができるのか。
これ本当に、これ、本質的な深刻な問題であります。

ま、先日、5月12日にも福岡、東京、大阪で、フラワーデモがおこなわれまして。
3月にこの性暴力犯罪の無罪判決があいついだ、と。
そのことに関して不安、怒り、危機感、そういうものを多くの方々がこのフラワーデモでも、えー、表明をされました。
そして、性暴力犯罪、性暴力をゆるさない、という固い思いが語られました。

同時に一昨日、山下大臣も面会してくださったと思いますが、今日の配布資料の2ページもありますようにですね、
「あいつぐ無罪」
「刑法改正を」
「性犯罪、司法判断、おかしい」
ということで、性暴力被害者当事者団体、Springの方々がですね、
「司法の判断は被害実態を反映しておらず市民感覚とずれている」
として、法務省に刑法改正をもとめる要望書を出した、と。
山下大臣も面会してくださった、ということであります。

まあ、この、Springの山本代表は、
「一連の無罪判決では、被害者が性行為に同意していない、と認定されながら、無罪になっている。当事者としては苦しい。刑法見直しの審議をはじめてほしい」
と、いうことを要望しておられます。

この(資料の)右にありますように、この刑法については、えー、法律の施行後3年をめどとして見直し作業をしてその結果にもとづいて所要の措置を講ずる、ということになっております。

(参考。刑法の一部を改正する法律
第9条

政府は、この法律の施行後3年を目途として、性犯罪における被害の実情、この法律による改正後の規定の施行の状況等を勘案し、性犯罪に係る事案の実態に即した対処を行うための施策の在り方について検討を加え、必要があると認めるときは、その結果に基づいて所要の措置を講ずるものとする。

2019年5月15日 山井和則 衆議院議員(国民民主党)

それでですね、前回の質問(2019年4月24日)のなかでわたしは、ここ数年この悪質な性暴力犯罪に対して不起訴率が高まっているのではないか、ということを、まあ、指摘をさせていただきました。

(※参考。当ブログ
2019年4月24日 山井和則 衆議院議員(国民民主党)
これ、まあ、あのー、報道でみるぐらいですけど、わたし、山下法務大臣になって最近、こういうお酒を大量にのましたりそういうかたちで性暴力してですね、不起訴になっているケースがふえているような気がしてなりません。
ここ1、2年で。

これですね、ですから、その事実関係を確認したいんで、本当かどうかそれ確認したいんで、ぜひあの、法務委員会の理事会にですね、最近の、ここ数年のこういう案件と、不起訴になった案件の、不起訴、起訴を、その資料をですね、わたしも、印象なんでね、わかりませんので、事実関係を確認したいので、あの、理事会に提出していただけませんか、委員長。

それで、最新の資料が法務省から出てきましたので、この配布資料に入れさせていただきました。
その配布資料の下のところには、えー、伊藤詩織さんの記事が出ております。

性被害者、救済の仕組みを

この伊藤詩織さんについても、ある男性と飲食をしたさいに意識をうしない望まない性行為をされた、と。
しかし、不起訴になってしまった、と。
会見で伊藤さんは、
「強制性交等罪も被害者が抵抗できないほどの暴行、脅迫をうけたと証明できないと罪に問えないことはかわらない。3年後の見直しでさらなる議論が必要だ」
とのべておられますし、また、会見では、
「おおやけにしてからバッシングをうけて前のように生活できなくなった。しかし隠れなければならないのは被害者ではない。はなすことでよい方向にかえていきたい」
と。
この伊藤詩織さんもいま、日本を離れロンドンに住まざるをえなくなっている、と。

まあ、そういうなかで、このSpringの方々もふくめてですね、被害者の、当事者の方々が、顔を出して、名前を出してですね、なんとしても自分のような被害が二度と起こらないように食い止めたい、という声をあげておられる。
このことをわたしは、与野党を越えて、政府、国会をふくめてですね、重く受け止めて、いまこそわたしは、行動にうつさなければならない、と思います。

ついては最初の質問ですがここにありますように、平成26年の起訴率43.3%から平成30年の34.7%へと5年間さがっていって、5年間で約10%、強制わいせつ強制性交等のこの犯罪がですね、起訴率が低下しているんです。
この、大幅にさがっている、ということに関して大臣としては、深刻な問題だ、という認識はされておられますか?

2019年5月15日 山下貴司 法務大臣

えー、お答えいたします。

あのー、まずまあ、起訴、不起訴につきまして、えー、不起訴の理由というのは、犯罪の嫌疑がじゅうぶんでない場合における嫌疑不十分、犯罪の情状や被害者の意向等の犯罪後の状況から、あー、訴追を必要としない場合における起訴猶予、など、さまざまでございます。

で、一般論としては、検察当局においては個別、具体の事案に則して法と証拠にもとづき適切に起訴、不起訴の判断をしているものと承知しておりまして、まあ、このご指摘の数値も、その結果としての判断の集積、であろうというふうに考えております。

まあ、あの、起訴率というのがさがっているというのは、あー、みられるわけでございますが、他方で、起訴人員は(平成)29年から30年にわたってふえているということもございます。

ただ、それは、それらは、いずれもそういった判断の結果の集積でございまして、その評価を一概にのべることは困難であろうと考えております。

(中略。)

2019年5月15日 山井和則 衆議院議員(国民民主党)

結局、いままでの答弁と全然、1ミリも前進していないじゃないですか。
いつまでに実態把握をしていつから検討会あるいは法制審を再開するのか、ということを訊(き)いているんです。

今日の配布資料の7ページにも入れていますように、諸外国にくらべると日本のこの刑法はですね、非常にやっぱりゆるすぎるんじゃないか、加害者に甘すぎるんじゃないか、ということがやはりあきらかになっているわけですね。

たとえば、最終頁も読み上げさせていただきますとですよ、一例になりますけれど、この久留米、九州での犯罪でも、
「男性は2017年、飲食店で当時22歳の女性が飲酒して深酔いして抵抗できない状況にあるなか、性的暴行をしたとして起訴された。裁判で裁判長は、女性はテキーラなどを数回一気飲みさせられ嘔吐しても眠り込んでおり抵抗できない状態だった、と認定。そのうえで女性が身を広げたり何度か声を出したことなどから女性が恋をしていると被告が誤信してしまうような状況にあったと判断して無罪を言い渡した」
ということなんですね。

あの、もちろん、個々の裁判についてとやかく、とやかくというか、わたしたちがそう、あの、評価するのはむずかしいかもしれませんが、やっぱり一般市民の常識として、意識できなくて、酒をのまされて、深酔いさせられて、抵抗できない状態でこういうことまでされても、不起訴、無罪になってしまう。
日本中の国民がこういう報道に連日、接しているんです。

これで本当にー、これ一例ですよ。
こういうことがあいついでいる、と言っているんです。
わたしは個別のことだけを言っているんじゃないんですよ。
こういう報道があいついで、被害者のかたも女性も男性もふくめて、居ても立っても居られないんです。

そういう状況なのに、実態把握、実態把握、って。
だから、いつまで実態把握して、いつ検討会を立ち上げるのか、ということをお答えください。
いま言ったように、附則によると、早ければ来年9月、刑法改正、可能なんですから。

くりかえし言いますよ。
緊急事態ですよ。
非常事態ですよ。
被害者は続々と残念ながら出ているんですよ。
放置していることになりかねないんですよ。

わたしたちには女性の人権、人間の人権を守る責任がー、政府にも国会にもあるんですよ。
被害者はどんどん、どんどん、ふえる可能性があるんですよ。
やはりここは山下大臣、対立する問題でもないのですね、ぜひ踏み込んで、いつごろまで実態把握をして、検討会、法制審、立ち上げる、ぐらいの1ミリでもいいから前向きの答弁をしてもらわないと、これだけの大問題になってもあいかわらず、
「実態把握しかしません」
と言ったらね、なんにもしていない、放置している、というふうにとられてもしかたありませんよ。
ぜひとも、踏み込んだ前向きな答弁をお願いしたいと思います。

2019年5月15日 山下貴司 法務大臣

性暴力が憎むべき犯罪でありまして、これに対して厳正に対応しなければならない、という思いは、わたくしも、山井委員と同じでありますし、またわたくしも検事の経験がございます。
そういったなかで、本当に悲惨な思いをし、そしてこれはもう、魂の殺人でございます。
ずっと、ずっと被害が、精神的にもつづくんです
そうした思いはわたくしも目(ま)の当たりにしておりまして、その思いにおいては、山井委員にいささかも劣るところはない、と考えております。

また、個別の事件については、これは申し上げません。
論評は控えますが、たとえば事実として申し上げますと、先ほどの引用された裁判例におきましては、これは、控訴になっている、というふうに承知しております。
そしてその控訴理由について詳(つまび)らかにすることは差し控えますけれども、そういった中身のなかで、なぜこれがこういった無罪判決が出るのかということについては、検察当局において適切に検討されていると思います。

で、そういったこともふくめまして、やはり実態把握をしっかりとやったうえで、性暴力に泣く被害者が出ないようにするためにはどうすればよいのか。
適切にこういった犯罪者に対して処分がくだるようにするにはどうすればよいのか、ということは、これはやはり実態把握したうえで適切な対応が必要であろう、というふうに考えておるわけでございます。

——————————————————–

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2017年12月12日

地道に積み重ねてきた【香西咲】の経歴、ほんの僅かな活動でも私にとっては実績だった。それを全てAVに利用されてしまうなんて…事務所は私で幾ら稼いだのだろう?
私はAVに出る為に芸能活動を積み重ねてきた訳じゃない。

#MeToo #青木亮
#アットハニーズAV出演強要
#人身売買
#HumanTrafficking

香西咲さん
2018年2月9日

今もまだ魂は殺されて抜け殻です。
毎日泣いてます。泣いて泣いて泣き疲れました。
何もやる気になれない。

日本は人身取引国ですね。

香西咲さん
2018年4月2日

おはようございます。私は過去の映像の削除も許させず、普通に生きるなと言われている様です。もう魂は逝ってしまいました。あと身体が果てるのみ。どんな結果になるか分かりませんが精一杯生きた記憶として残しておきます。
#AV強要
#青木亮
#人身売買
#honeypopcorn
#HumanTrafficking

香西咲さん
2018年4月6日

今日知人が送ってくれたの
#レースクイーン
#番組リポーター
#ドライバー
#スーパー耐久レース
#スーパーgt
#真面目に積み重ねてきたものを全てAVに利用された……
https://www.instagram.com/p/BhMWzEagg_i/

——————————————————–

山下貴司法務大臣は国会で、
これはもう、魂の殺人でございます
ずっと、ずっと被害が、精神的にもつづくんです
性暴力が憎むべき犯罪でありまして、これに対して厳正に対応しなければならない
と答弁しています。
併せて、
こういった犯罪者に対して処分がくだるようにするにはどうすればよいのか
とも言っています。
AV出演強要をとりしまる新法の内容が酷烈なものになることを期待しています。
——————————————————–
2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

2018年3月19日
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

2018年11月14日
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
(明日のブログへつづく)



香西咲さんを勝手に応援するサイトへ

AV出演強要(AV強要)。あとは新法です。香西咲さん「私は行ける所まで頑張るのみです」。政府と国会はいま、香西咲さんの思いに応えようとしています

以前、柚木道義議員が国会で、AV出演強要のとりしまりに関して根元的な質問をしたことがあります。

(参考。当ブログ)
2018年8月29日

2018年5月15日 衆議院 消費者問題特別委員会
(動画 衆議院インターネット審議中継)

音声の文字化は、筆者。)

2018年5月15日 柚木道義 衆議院議員(国民民主党【※現在は無所属】)

(前略。)
ただ、問題は、同意なくですね、こういう撮影を強要されて。
人権問題だとも考えるわけでありますが、これは密室のこともあって、警察による強要罪あるいは強制性交等罪の逮捕も実務上むずかしい、とも聞いておりまして。
(後略。)

2018年5月15日 河上正二 青山学院大学法務研究科教授(前内閣府消費者委員会委員長)

 
(前略。)
これは要件面でいま先生がおっしゃった問題が若干あるわけですので、その部分についてすみやかに検討して刑事罰を用意するという方向をひとつ考えないといけないのかなという気がいたします。

2017年8月まで内閣府消費者委員会委員長をされていた河上正二さんは、答弁のなかで、
実効性のある被害予防のためには、こうした出演強要行為があった場合には、一定の刑事責任、刑事罰で対応することが必要ではないかと思います
ともおっしゃっています。
——————————————————–

(再掲。河上正二 前内閣府消費者委員会委員長)
要件面でいま先生がおっしゃった問題が若干ある
その部分についてすみやかに検討して刑事罰を用意するという方向をひとつ考えないといけない

昨年、岡山県でも、似たようなやりとりがありました。
もちろん国とはちがい自治体における論議ですから、内容や規模は異なりますが。

(2018年8月1日 岡山県「音声読み上げ用 岡山県議会広報紙 おかやま県議会だより 第22号」より、引用。)

2018年6月12日 なかがわまさこ議員(民主・県民クラブ)

岡山駅や倉敷駅で勧誘行為や付きまとい行為があり、女子学生などが怖い思いをしているが、危害は与えられていないため、警察に通報をしていないのが現状である。このようなときの自己防衛や、警察へ連絡するなどの対応策を啓発する必要があると思うがどうか。

現在、23都府県が性風俗などへの勧誘行為の制限をする内容の条例を整備しているが、本県でも条例整備が必要だと考えるがどうか。

2018年6月12日 警察本部長

 
県警察では、岡山駅前広場において、AV出演強要などの被害防止のためのキャンペーンを実施しているほか、職員を大学に派遣し、防犯講話や護身術指導を行っているが、勧誘行為などへの対応策についても広報啓発活動を進めてまいりたい。

AV出演などの勧誘行為を規制することについては、現状では現行法令で対応しているが、既存の条例で対応できない実態が出てきた場合は、条例の整備についても検討してまいりたい。

——————————————————–

上記の質疑と応答は、おかやま県議会だよりに掲載されたものです。
概要ですので、会議録を参照します。

(2018年6月12日 岡山県議会 会議録「平成30年 6月定例会-06月12日-02号」より、引用。)

2018年6月12日 中川雅子 県議(民主・県民クラブ)

岡山駅や倉敷駅で、つきまとい行為をしながら声をかけてくる男性がおり、大変怖い思いをしている実態を聞き、某大学の女子学生にアンケートの御協力をいただいたところ、
「キャッチをしていた人の中には、岡山駅東口と倉敷駅と同人物がいたことがある」、
「車で連れ出され、風俗店に連れていかれたことがある」、
「地下改札前でガールズバーの勧誘をされたことがある」
など、アンケート対象の学生70名のうち、半数がつきまとい行為などに遭遇していることが判明し、
「駅は怖い」、
「一人で歩いては危険」
との認識が広がっています。

一部の限定的なアンケートではありますが、この結果から鑑みると、全大学にアンケートを広げると、より多くの方が同様の体験をしているのではないかと考えられます。
怖い思いはするものの、暴行等の危害を加えられていないため、警察に連絡まではしていないのが現状です。
現在、巡回パトロール等を行っているとのことですが、駅の状況について認識をお聞かせください。

また、駅は、JRや市が管理者である区域のため、勧誘活動等を管理者権限で勧誘行為の制限をすることは可能ですが、市やJRとの相互連携や情報交換はどうなっていますか。

また、くらし安全安心課や男女共同参画青少年課等関係機関、教育庁等の協力を仰ぎ、勧誘行為やつきまといなどに遭遇した場合の自己防衛や警察へ連絡するなどの対応策を啓発する必要があると考えますが、いかがでしょうか。

先日、路上で通行人の女性に、
「夜のお店紹介しますよ」
などと声をかけ、キャバクラで働くよう勧誘したとして、警視庁生活安全特別捜査隊は、東京都迷惑防止条例違反容疑で、18歳の大学生を含む男3人を逮捕しました。
3人は、キャバクラにスカウトした女性を紹介し、女性1人につき5万円ほどを受け取る「買い取り」や、女性の売り上げの5から10%を定期的に受け取る「売り上げバック」などと呼ばれる仕組みで、紹介料を得ていたそうです。

現在、本県では、風俗等の勧誘に関する条例は整備されていませんが、東京の事例に類似した勧誘が本県の玄関口で発生していることから、一歩間違えば本県でも被害に遭う方が出るかもしれません。
AV出演、性風俗、風俗営業への勧誘の制限をかける条例を、東京都では警視庁が主となって整備に至り、現在23都道府県が同様の整備しています。
本県でも、市と協力をして整備することが必要かと思いますが、いかがでしょうか。

2018年6月12日 桐原弘毅 岡山県警察本部長

民主・県民クラブ中川議員の代表質問にお答えいたします。

まず、駅での勧誘行為についてのうち、現状の認識についてであります。
駅周辺における勧誘行為に係る相談や通報を年間数件受理しているほか、JRからも情報が寄せられていることから、警察では、安全・安心を脅かしかねない問題であると認識しており、パトロールを実施するとともに、悪質な行為に対しては、検挙等を行うこととしております。

次に、市等との相互連携等についてであります。
勧誘等の行為につきましては、岡山駅、倉敷駅では、関係機関と情報の共有を図り、JR駅長、市長及び警察署長の連名で、禁止行為等を明示した看板を設置するなど、連携した対応を行っております。

次に、対応策の啓発についてであります。
県警察では、岡山駅前広場において、県と協力し、AV出演強要等の被害防止のためのキャンペーン等を開催しているほか、職員を大学等に派遣するなどして、防犯講話や護身術指導を行っておりますが、勧誘行為等への対応策等についても、広報啓発活動を進めてまいりたいと考えております。

最後に、条例の整備についてであります。
AV出演等の勧誘行為を規制することにつきましては、岡山県の現状では現行法令で対応しておりますが、既存の法令で対応できない実態が出てまいりましたら、条例の整備についても検討してまいりたいと考えております。

以上でございます。

——————————————————–

上述の前内閣府消費者委員会委員長と岡山県警察本部長の答弁を対照します。

□前内閣府消費者委員会委員長
「要件面でいま先生がおっしゃった問題が若干あるわけです」

□岡山県警察本部長
「現状では現行法令で対応しておりますが、既存の法令で対応できない実態が出てまいりましたら」

□前内閣府消費者委員会委員長
「その部分についてすみやかに検討して刑事罰を用意するという方向をひとつ考えないといけない」

□岡山県警察本部長
「条例の整備についても検討してまいりたい」
——————————————————–

(再掲。岡山県警察本部長)
AV出演等の勧誘行為を規制することにつきましては、岡山県の現状では現行法令で対応しておりますが、既存の法令で対応できない実態が出てまいりましたら、条例の整備についても検討してまいりたいと考えております

岡山県はその後、AV出演等の勧誘行為を規制する方針を打ち出しました。
詳細につきましては、過日の当ブログをご覧ください。

(参考。当ブログ)
2019年1月14日
——————————————————–

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2016年11月23日

現行法では派遣法違反。
青木亮が私達に対してしてきた事は全てこれから戦わなくてはなりません。

香西咲さん
2018年2月27日

#青木亮 に関しては
週刊文春に始まり、霞ヶ関、警察庁…
#AV強要 加害者としての理解は広まって参りました。
#労働者派遣法違反 以外の罪も償って頂きたいと私は一生涯思い続ける事でしょう。

——————————————————–

香西咲さんのおっしゃるとおりです。
AV出演強要が労働者派遣法違反や職業安定法違反などの微罪ですまされることはゆるされません。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2016年7月7日

(前略。)
私は行ける所まで頑張るのみです
今後は友達関係や家族関係…
再構築していきたいな。

私は行ける所まで頑張るのみです
政府と国会はいま、香西咲さんの思いに応えようとしています。

(やまもと寅次郎さんのツイートより、引用。)

やまもと寅次郎さん
<2019年5月9日>

やまもと寅次郎さん
<2019年5月12日>

——————————————————–

(再掲。前内閣府消費者委員会委員長)
要件面でいま先生がおっしゃった問題が若干あるわけですので、その部分についてすみやかに検討して刑事罰を用意するという方向をひとつ考えないといけない

強姦罪(強制性交等罪)と同等の刑事罰(※20年以下の懲役)になることを期待しています。
——————————————————–
2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

2018年3月19日
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

2018年11月14日
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
(明日のブログへつづく)



香西咲さんを勝手に応援するサイトへ

AV出演強要(AV強要)をふせぐためのキャンペーン。業界を殲滅するための下準備が着々と進行しているようです。最後に笑うのは香西咲さんです

先日、内閣府のホームページを検(あらた)めました。
特に目新しい情報はありません。
ページ内でAV出演強要に関する検索をおこなってみました。
以下の項目がヒットしました。

(再掲)

内閣府ホームページ
> [PDF]
公益法 人の区 分 国所 管、都 道府県 所管の 区分 応札・応募 者数 1 第52回国家公務員合同初任研修会場借上げ 支出負担行為担当官 会計担当内閣参事官 吉住 啓作 東京都千代田区永田町1 -6-1 H30.4.2 独立行政法人国立青少年教育振興機 構 東京都渋谷区代々木神園 町3-1 8011005001124 必要とする物品又はサービスの提供者が他に存在しない会計法第29条の3第4項に該当するため

日付:2019年 05月10日
サイズ:531,223バイト

https://www.cao.go.jp/chotatsu/kohyo/tekiseika/30nendo/20190507_kohyo_zuikei.pdf

PDFを開きました。
標題は、
公共調達の適正化について(平成18年8月25日付財計第2017号)に基づく随意契約に係る情報の公表(物品・役務等)及び公益法人に対する支出の公表・点検の方針について(平成24年6月1日 行政改革実行本部決定)に基づく情報の公開
となっています。
長いです。
2つに分けてみます。

1 「公共調達の適正化について(平成18年8月25日付財計第2017号)に基づく随意契約に係る情報の公表(物品・役務等)」

(※参考。公共調達の適正化について

(前略。)
公共調達については、競争性及び透明性を確保することが必要であり、いやしくも国民から不適切な調達を行っているのではないかとの疑念を抱かれるようなことはあってはならない。

しかしながら、昨今、公益法人等との契約に関する各省各庁の運用には、広範囲にわたり、安易に随意契約を行うなど、必ずしも適切とはいえない事例があるのではないかとの指摘が行われるなど、国民に対する説明責任を十全に果たしているとはいえない状況となっている。

こうした指摘を踏まえ、政府として随意契約の適正化について取組を進めた結果、先般、「公共調達の適正化に関する関係省庁連絡会議」において「公益法人等との随意契約の適正化について」が取りまとめられ、競争性のない随意契約の見直しについての考え方が示されるとともに、今後取り組むべき課題として随意契約及び競争入札に係る情報公開の一層の充実等が盛り込まれたところである。

このため、今般、入札及び契約に係る取扱い及び情報の公表等について、現在までに取り組んできた措置等も含め、改めて、下記のとおり定めたので、入札及び契約に係る手続きの一層厳格な取扱いを行うとともに、情報公開の充実に努められたい。
(後略。)

2 「公益法人に対する支出の公表・点検の方針について(平成24年6月1日 行政改革実行本部決定)に基づく情報の公開

(※参考。公益法人に対する支出の公表・点検の方針について

(前略。)
公益法人に対する支出については、事業仕分けや政府系公益法人の見直し(略)を実施する等、様々な取組によりその透明化・適正化を図ってきたところであるが、引き続き、不断に透明化や点検・見直しを進め、公益法人や行政に対する国民からの更なる信頼の確保に努めることが重要である。

このため、以下のとおり、各府省において、第三者によるチェックが可能となるよう、公益法人に対する支出状況を定期的に公表するとともに、一定額以上のものや同一法人に継続支出されているものなどについて毎年度点検・見直しを行うものとする。
(後略。)

(再掲。PDFの標題)
公共調達の適正化について(平成18年8月25日付財計第2017号)に基づく随意契約に係る情報の公表(物品・役務等)及び公益法人に対する支出の公表・点検の方針について(平成24年6月1日 行政改革実行本部決定)に基づく情報の公開

AV出演強要に関する部分をみてみます。

引用
令和元年5月7日現在

NO

337

物品役務等の名称及び数量

平成31年度キャンペーンテーマに係る政府広報の実施業務
広報テーマ:「一億総活躍社会等(アダルトビデオ出演強要・「JKビジネス」等被害防止について)」

契約担当官等の氏名

支出負担行為担当官
内閣府大臣官房会計担当参事官
横内 憲二

その所属する部局の名称及び所在地

東京都千代田区永田町1-6-1

契約を締結した日

H31.3.12

契約の相手方の商号又は名称

(株)エヌ・ティ・ティ・アド

契約の相手方の住所

東京都品川区上大崎3-1-1

法人番号

7010701013722

随意契約によることとした会計法令の根拠条文及び理由(企画競争又は公募)

企画競争による調達であり、契約相手方の契約提案内容が最も優秀なものとして選定され、競争を許さないことから、会計法第29条の3第4項に該当するため。

予定価格

契約金額

99,997,697

落札率

——————————————————–

契約金額のところで、数字を何度も数えなおしました。

(再掲。契約金額)

9,999万7,697円です。
約1億円です。

(再掲。物品役務等の名称及び数量)

平成31年度キャンペーンテーマに係る政府広報の実施業務
広報テーマ:「一億総活躍社会等(アダルトビデオ出演強要・「JKビジネス」等被害防止について)」

先月(4月)、片山さつき男女共同参画担当大臣は、指原莉乃さんの起用について言及しました。
記者会見と国会答弁をふりかえってみます。

記者会見

(2019年4月2日 内閣府「片山さつき大臣記者会見要旨」より、引用。)

2019年4月2日 片山さつき 男女共同参画担当大臣 

まず、私どもの方からは、この2年ぐらい私どもの部局でも課題となっている重要問題でございます、AV出演強要・「JKビジネス」の被害防止月間につきまして、お知らせしたいと思います。

これは加藤前々大臣のときから非常に力を入れて取り組んでおりまして、私の下にその関係府省対策会議もございますが、政府では、このAV出演強要や「JKビジネス」の問題が、進学や就職に伴うこの季節にとりわけ危ないという認識をしております。

転居とか、大きな環境変化が起きまして、こういうときを狙ってくるんですね。

ですから、被害リスクが高まってきますので、この4月を被害防止月間と位置付けて、内閣府を中心に関係府省が相互に連携しつつ、政府一体となって必要な取組を集中的に実施しております。

昨年から、政府広報を活用しておりますが、ターゲットである若年層に広く届くように、ウエブ広告を中心に大々的な広報活動をやるということで、今回決定をいたしました。

そのポスターがこちらでございまして、
「ほんっとに悪質!!だから知っておいて、その手口。」
という内容で、若者に非常にアピール度のある、若い方から見て、良い相談相手のお姉さん的なイメージがあるのかなという指原莉乃さんに御登場いただいて、各地でポスター掲示いたしますし、新聞広告は全国紙と地方紙73紙でやらせていただきます。

さらに、ラジオのCM、それからマイナビ等とのウェブタイアップなど、できることは何でもやってまいりたいと思います

さらにまた、お知恵があったら聞かせていただきたいと思います。

この月間を通じて、とにかく一人でも多くの方にこの問題を考えていただくとともに、まさに、被害かなって気が付かない方もいます。
被害かなって気が付いたら、すぐに御連絡をということで、効果を高めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

国会答弁

(2019年4月17日 衆議院インターネット審議中継「衆議院内閣委員会」より。)
(※参考。当ブログ
(※音声の文字化は、筆者。)

2019年4月17日 片山さつき 男女共同参画担当大臣

はい、ご指摘のAV出演強要問題をはじめとする若年層の女性に対する性的な暴力にかかる問題は被害者の心身に深い傷を残しかねない重大な人権侵害、と認識しております。

そこで政府におきましては男女共同参画担当大臣――わたしですね――を議長とする関係府省対策会議を設置して、これが29年(2017年)3月からございますが、その都度、対策をとりまとめ、

参考)
(2017年5月19日 第3回関係府省対策会議「今後の対策」より。)

内閣府、関係府省
被害の防止及び救済等のための新たな対応策の検討

アダルトビデオ出演強要問題や「JKビジネス」問題等が深刻な性的な暴力で、重大な人権侵害であるとの考え方に立ち、関係者による自主的な取組の進捗状況や実態把握の状況も踏まえ、性的な暴力の被害につながる行為の規制、被害の回復、被害者の保護及び支援等について、有識者等の意見も参考に、法的対応を含め、必要な対応策を検討する。

(内閣府、関係府省)〔平成 29 年4月~〕

いまこのフォローアップをずっと実施をしているところでございます。

さらに政府として進学、就職などにともない被害に遭うリスクが高まる4月、委員のご指摘のとおりこの季節でございますが、「AV出演強要・『JKビジネス』等被害防止月間」と位置づけまして、関係府省が連携いたしまして、政府一丸となって必要なとりくみを集中的に実施をしております。
で、内閣府としては、ターゲットである若年層に広く届くように、まあ、よき相談相手、先輩的な存在というイメージということでご推挙ありました、あの、HKT48の指原莉乃さんを起用して、新聞広告やラジオに加えましてSNS、Web広告も活用して政府公報を大々的な広報をおこなっているというところでございます

また併せまして、性的な暴力の被害者が安心して相談できる相談機関といたしまして被害直後から医療的支援、心理的支援、法的支援などを可能な限り1箇所で提供できる性犯罪、性暴力の被害者のためのワンストップ支援センターを全都道府県に整備したところでございまして、ひきつづきしっかりととりくんでまいりたいと考えております。

片山さつき大臣は饒舌に語っています。
その理由がわかりました。

(再掲。物品役務等の名称及び数量)

平成31年度キャンペーンテーマに係る政府広報の実施業務
広報テーマ:「一億総活躍社会等(アダルトビデオ出演強要・「JKビジネス」等被害防止について)」

(再掲。契約金額)

(※約1億円)

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2019年1月23日

#AV強要 から学んだ事は然るべき時を待つという事。

——————————————————–

政府は本気です。
業界を殲滅するための下準備が着々と進行しているようです。
——————————————————–
2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

2018年3月19日
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

2018年11月14日
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
(明日のブログへつづく)



香西咲さんを勝手に応援するサイトへ

AV出演強要に対して「法的対策を実現してまいりたい」と答弁した法務大臣の発言は重いです。香西咲さんの思いがいま、花開こうとしています

先日、伊藤和子ヒューマンライツ・ナウ(HRN)事務局長が、意味深長な発言をされていました。

(伊藤和子ヒューマンライツ・ナウ事務局長のツイートより、引用。)

伊藤和子 ヒューマンライツ・ナウ事務局長
<2019年4月23日>

(再掲。伊藤和子 ヒューマンライツ・ナウ事務局長)
<2019年4月23日>

AV強要問題、実は水面下でがんばっているんです

法規制を想定してのご発言であろうと思惟(しい)します。

(やまもと寅次郎さんのツイートより、引用。)

やまもと寅次郎さん
<2019年5月12日>

(再掲。やまもと寅次郎さん)
<2019年5月12日>

ま、今年中に大きな動き出てきますけど

ふと、刑法改正のさいの経緯(いきさつ)が頭にうかびました。
あのときはどのようにして刑法が改正されたのでしょうか。

(月刊「FACTA」2017年9月号「何想う『刑法改正の井戸掘り人』松島みどり」より、引用。改行を施しています。)
(※当該記事松島みどり衆議院のホームページに掲載されています。)

月刊「FACTA」2017年9月号

強姦罪など刑法の性犯罪に関する規定の改正案が6月に国会で成立し(2017年)7月13日に施行された。
性犯罪の実態に合わないとして女性団体などが長年批判してきた法律が、ようやく改正された。
きっかけを作ったのは、2014年9月に法相に就任した自民党の松島みどり氏。
戦後、性被害の深刻さが報道を通じて社会的に認識されるようになったが、改正の動きは鈍かった。

そんな状況を一変させたのが松島氏だった。
大臣就任の記者会見で
「女性の心身を傷つけ、人生を狂わせるおそれのある強姦が、モノを奪う強盗よりも罪が軽い」
と指摘、検討会の設置を省内に指示したのだ」

改正を求めてきた当事者団体など関係者は
「松島法相のツルの一声が決定的だった」
と口をそろえる。

刑法改正と松島みどり衆議院議員(法務大臣)の関係つきましては、過日の当ブログをご覧ください。

<刑法改正と松島みどり衆議院議員(法務大臣)の関係>
2018年9月3日(その1)
2018年9月4日(その2)
2018年9月5日(その3)
2018年9月7日(その4)
2018年9月8日(その5)
2018年9月9日(その6)
2018年9月10日(その7)
2018年9月13日(その8)

(再掲。月刊「FACTA」)
『松島法相のツルの一声が決定的だった』

AV出演強要について上川陽子法務大臣は、国会で以下の答弁をしています。

(2018年6月12日 参議院 法務委員会より。)
(※参考。当ブログ) 

2018年6月12日 上川陽子 法務大臣

(出演強要は)犯罪である、というふうにも思っているところでもございます。

2018年6月12日 上川陽子 法務大臣

このことにつきまして、法的対策もふくめてしっかりと検討し、そして実現してまいりたいというふうに思っております。

大臣の発言は重いです。
国会議員が支持者の前で空手形をきるのとはわけがちがいます。

(再掲。月刊「FACTA」)
『松島法相のツルの一声が決定的だった』

官僚は大臣の方針にしたがいます。
AV出演強要に関しても同様です。

(2018年6月12日 参議院 法務委員会より。)
(※参考。当ブログ) 

2018年6月12日 小野瀬 厚 法務省 民事局長

お答えいたします。
先ほど、大臣のほうから答弁がありましたいわゆるアダルトビデオ出演強要問題・「JKビジネス」問題等に関する関係府省対策会議におきましては、
こういった問題につきましては有識者等の意見も参考に法的対応をふくめ必要な対応策を検討する
というふうにされているところでございます。

法務省といたしましても、そういった法的対応の検討につきまして必要な協力をしてまいりたい、というふうに考えております。

——————————————————–

ここではなしがかわります。
2010年に殺人罪の控訴時効が廃止されました。

(参考)
2010年7月 法務省だより31号

(引用)
公訴時効とは,犯罪が行われたとしても,法律の定める期間が経過すれば,犯人を処罰することができなくなるものです。例えば,殺人罪の公訴時効期間は,これまでは25年とされていましたので,たとえ凶悪な殺人犯であっても,25年間逃げ切れば,処罰されることはありませんでした

法務省では,公訴時効の趣旨や法律を見直すとした場合の理論的問題,外国の制度や国民の意識の動向など,様々な調査を行い,法制審議会での調査・審議を経て,殺人罪など一定の犯罪について,公訴時効を廃止したり,公訴時効期間を延長する法案を国会に提出し,このほど成立したものです
——————————————————–

大臣を補佐しているのは副大臣と政務官です。
いずれもこれまで、国会議員のなかから選ばれています。

(再掲。月刊「FACTA」)
『松島法相のツルの一声が決定的だった』

大臣だけでなく、政務官も力をもっています。

早川忠孝さんのブログより、引用。)

2010年1月29日 早川忠孝 元法務大臣政務官 

法務大臣政務官として私が手掛けてきた最大の仕事がこの公訴時効廃止問題である。
(略。)
福田内閣ではじめて法務大臣政務官に就任した直後に、私の時効廃止問題についての主張が毎日新聞に掲載された。
当初は消極的な意見を述べていた刑事局のメンバーが色々議論を重ねている途中で、全員積極説に転換したのが印象的であった。

——————————————————–

出演強要問題については、大臣が直々に、
法的対策もふくめてしっかりと検討し、そして実現してまいりたい
とのべています。
ちなみに、当時の政務官(現在は法務大臣)も、性犯罪と対峙されてきたかたです。

(伊藤和子ヒューマンライツ・ナウ事務局長のツイートより、引用。)

伊藤和子 ヒューマンライツ・ナウ事務局長
<2018年10月1日>

——————————————————–

もう終わりです。
アダルトビデオ業界は。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2017年12月1日

引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、 #AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

香西咲さん
2018年3月19日

今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

香西咲さん
2018年11月14日

コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。

——————————————————–

香西咲さんの思いがいま、花開こうとしています。

——————————————————–
2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

2018年3月19日
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

2018年11月14日
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
(明日のブログへつづく)



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自民党のAV出演強要問題プロジェクトチーム。渡嘉敷奈緒美(とかしきなおみ)座長が奮励しています。オリンピックまでに香西咲さんたち被害者は再生します

3日前のことです。
渡嘉敷奈緒美(とかしきなおみ)衆議院議員が自民党の大阪府連の会長に就任した、との報道がありました。

(2019年5月11日 産経新聞「自民大阪府連会長に渡嘉敷奈緒美氏 維新との連携目指す」より、引用。改行を施しています。)

2019年5月11日 産経新聞

自民党大阪府連は(2019年5月)11日、大阪市内で会合を開き、左藤章衆院議員(67)=大阪2区=の後任の新会長に、渡嘉敷奈緒美衆院議員(56)=大阪7区=を選出した。
(中略。)
渡嘉敷氏は、平成17年の衆院選で初当選し、現在4期目。
厚生労働副大臣や環境副大臣を歴任した。

ご活躍のようです。
渡嘉敷奈緒美(とかしきなおみ)議員は現在、自民党のAV出演強要問題プロジェクトチーム(PT)の座長をされています。
同PTは、自民党のワンツー議連(12議連)のなかに設けられています。
ワンツー議連(12議連)は、一昨年(2017年)の12月1日、自民党の国会議員によって結成されました。
「One is too many」(性犯罪は1件でも多すぎる)
と考えている自民党議員が参集しました。
三役は以下の方々です。

(参考。三原じゅん子参議院議員のブログ
<ワンツー議連(12議連)>
会長 赤澤亮正 衆議院議員
事務局長 松本洋平 衆議院議員
幹事長 渡嘉敷奈緒美(とかしきなおみ) 衆議院議員

ワンツー議連(12議連)の決議文を参照します。

性暴力のない社会の実現を目指す議員連盟 ~1 is 2 many!(ワンツー)議連~ 決議

(前略。)
※今後、当議連において、特に「AV出演強要問題」「障害者に対する性暴力」についてはPTを設置し、論議を別途行うことで論議を深めるとともに、提言をまとめる。
(後略。)

この決議にもとづき、自民党内に、AV出演強要問題に関するPT(プロジェクトチーム)が設けられました。
座長は、ワンツー議連(12議連)で幹事長をされている渡嘉敷奈緒美(とかしきなおみ)衆議院議員です。

(木村弥生 衆議院議員のツイートより、引用。)

木村弥生 衆議院議員
<2018年12月9日>

(再掲)
AV強要問題については、今回の勉強会にもご出席くださった、自民党のとかしきなおみ渡嘉敷奈緒美衆議院議員がPTを立ち上げておられます。あす第2回目の会合があります

——————————————————–

会合は頻繁におこなわれているようです。

(三原じゅん子 参議院議員のツイートより、引用。)

三原じゅん子 参議院議員
<2019年3月13日>

(再掲)
とかしきなおみ先生がワンツー議連の中のPT座長として議論を深めている性暴力問題の勉強会に出席させていただきました。
とかしき先生と連携を取りながら、女性を守る政策として.党女性局も全面的にバックアップさせて頂きます

——————————————————–

三原じゅん子女性局長は、
党女性局も全面的にバックアップさせて頂きます
とのべています。
自民党の女性局はこれまで、ポルノに対して峻厳な方針を打ち出してきました。
いわゆる、規制派、です。
つとに有名です。

(参考)
自民党女性局 私事性的画像記録の提供等による被害の防止に関する法律が公布・施行
自民党女性局 性暴力ゲームの規制に関する勉強会~女性や子供たちを守るために~

女性局の役員の顔ぶれを確認しました。
なぜか、杉田水脈議員の名前があります。

(参考)
女性局役員

女性局の件とは別に、杉田議員は最近、LGBTの関係者に謝罪をしました。

(参考。2019年4月28日 テレビ朝日「独占!杉田水脈議員と稲田朋美議員が新宿2丁目でLGBTの皆さんと対談」

(再掲。三原じゅん子女性局長)
とかしき先生と連携を取りながら、女性を守る政策として.党女性局も全面的にバックアップさせて頂きます

女性局の役員である杉田水脈議員もAV出演強要問題にかかわるのでしょうか。
杉田議員のひととなりにつきましては、過日の当ブログでご確認ください。

(参考。当ブログ)
2019年4月30日
2019年5月1日

はなしを渡嘉敷奈緒美(とかしきなおみ)衆議院議員の件にもどします。

(2018年11月14日 週刊女性「『性教育を教えてあげる』と16歳少女に迫るおぞましさ、障がい者への性暴力の実態」より、引用。改行を施しています。)

2018年11月14日 週刊女性

アダルトビデオなど性産業問題に詳しい同党(自民党)渡嘉敷奈緒美衆院議員は、
「言葉巧みに誘い、障がい者を性風俗やアダルトビデオなどで働かせるケースはあります。中には障がい者を雇用して信頼関係を作り、障がい者が“いいところに就職できてよかった”と喜んだところで性的な関係を強要したり、性産業に入れたり、という話も聞いたことがあります」
と悪党が仕掛ける手口を明らかにした。

渡嘉敷奈緒美(とかしきなおみ)議員はその後、AV出演強要問題プロジェクトチーム(PT)の座長に就任しました。
同議員の事務所でインターンを経験した大学生が興味深い逸話を紹介しています。

渡嘉敷奈緒美(とかしきなおみ)議員のホームページより、引用。改行を施しています。)

川島千佳さん(東洋英和女学院大学2回生)

(前略。)
まず、私が同行させていただいた部会や議員会館でのレクなどでは、「国民の生活をよりよくするために」という目的のもと、多くの会議が行われていました。

たとえば、とかしき先生が携わっているAV出演強要問題対策PT設置に向けてでは、社会福祉に従事する方々から、実際の被害状況などを聞き、他の議員の方と綿密に打ち合わせ、準備をしていました。

国民の代表として、国民が安心して暮らせる社会を、政治を通して実現していくという責任をもって仕事をされているのだと強く感じました。
(後略。)

——————————————————–

(PAPSのツイートより、引用。)

PAPS
<2018年11月14日>

(再掲)
昨日はAV問題に取り組むという自民党の女性議員のところにロビー活動に行った。AVに係ったことで被害だと思う女性にとっては一生苦しまなければならないのだから何とかしなければと熱く語っていた。議員の仕事は法律を作ることだから、オリンピックまでには世界に恥じない日本の社会環境にしたい

——————————————————–

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2017年12月18日

(前略。)
近況報告ですが引退から2週間後のHRN院内集会から活動を再開し、PTSDと闘いながらも着々と事は進んでおります。
時間はかかるでしょうが来年に期待します。

香西咲さん
<2018年4月24日>


——————————————————–

オリンピックまでに出演強要問題は解決します。
この流れをかえることはだれにもできません。
あともうすこしです。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

2018年3月19日
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

2018年11月14日
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
(明日のブログへつづく)



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アダルトビデオ業界は相変わらずAV出演強要をおこなっているようです。香西咲さん「当然人にした事も全て自分に返ってくる」。愚かなやつらです

本日も4日前に公開された弁護士ドットコムの記事をみてみます。

2019年5月9日 弁護士ドットコム「『AV出演強要は続いている』 パーツモデル募集で『絶対バレない』としつこく勧誘」

3日前から指摘しているとおり、記事のなかに1箇所、不可解な記述があります。

引用
2019年5月9日 弁護士ドットコム

AV出演強要をめぐっては、ヒューマンライツ・ナウが2016年3月、被害実態をまとめた報告書を発表している。
(略。)
この報告書は波紋をひろげて、その後、AV業界で自主的な取り組みがはじまったり、公明党や自民党でAV出演強要問題を考えるプロジェクトチーム(PT)が立ち上がったりした。内閣府男女共同参画会議の専門調査会でも検討されたが、慎重論も残っており、法制化はすすんでいない。

(再掲。弁護士ドットコム)
内閣府男女共同参画会議の専門調査会でも検討されたが、慎重論も残っており

弁護士ドットコムの記者は、本筋からはずれたところに焦点をあてています。
現在、出演強要問題をとりあつかっているのは、関係府省対策会議です。

(再掲。弁護士ドットコム)
慎重論も残っており

残念ながら、慎重論は残っておりません。
微塵も。

(参考。当ブログ)
2019年5月10日(3日前)
2019年5月11日(2日前)
2019年5月12日(昨日)

大掛りな法律をつくるさいには、有識者による検討がおこなわれます。

(2018年6月12日 参議院 法務委員会より。)
(※参考。当ブログ) 

2018年6月12日 小野瀬 厚 法務省 民事局長

お答えいたします。
先ほど、大臣のほうから答弁がありましたいわゆるアダルトビデオ出演強要問題・「JKビジネス」問題等に関する関係府省対策会議におきましては、
こういった問題につきましては有識者等の意見も参考に法的対応をふくめ必要な対応策を検討する
というふうにされているところでございます。

法務省といたしましても、そういった法的対応の検討につきまして必要な協力をしてまいりたい、というふうに考えております。

有識者による検討は、すこし前(2019年3月31日)に終了しました。

(参考)
第4回関係府省対策会議で配布された資料

(引用)
内閣府

(2017年4月1日~2018年3月31日)

いわゆるAV出演強要問題について、法的対応を含めた必要な対策の在り方に係る有識者へのヒアリングを実施。

  

(2018年4月1日~2019年3月31日

現在実施中の有識者へのヒアリング状況を踏まえ、有識者検討会による更なる検討を進める予定。

——————————————————–

(再掲。小野瀬厚 法務省 民事局長)
法務省といたしましても、そういった法的対応の検討につきまして必要な協力をしてまいりたい、というふうに考えております

いま、有識者検討会による検討がおわったところです。
これから具体的な法案づくりが本格化します。
今年の通常国会は、6月26日に会期が終了します。
日程的に考えて、常会への上程は無理であろうと思われます。
日程のほかにも理由があります。

2019年4月17日 衆議院 内閣委員会
(動画 衆議院インターネット審議中継)

音声の文字化は、筆者。)

2019年4月17日 片山さつき 男女共同参画担当大臣

はい、ご指摘のAV出演強要問題をはじめとする若年層の女性に対する性的な暴力にかかる問題は被害者の心身に深い傷を残しかねない重大な人権侵害、と認識しております。

そこで政府におきましては男女共同参画担当大臣――わたしですね――を議長とする関係府省対策会議を設置して、これが29年(2017年)3月からございますが、その都度、対策をとりまとめ、

参考)
(2017年5月19日 第3回関係府省対策会議「今後の対策」より。)

内閣府、関係府省
被害の防止及び救済等のための新たな対応策の検討

アダルトビデオ出演強要問題や「JKビジネス」問題等が深刻な性的な暴力で、重大な人権侵害であるとの考え方に立ち、関係者による自主的な取組の進捗状況や実態把握の状況も踏まえ、性的な暴力の被害につながる行為の規制、被害の回復、被害者の保護及び支援等について、有識者等の意見も参考に、法的対応を含め、必要な対応策を検討する。

(内閣府、関係府省)〔平成 29 年4月~〕

いまこのフォローアップをずっと実施をしているところでございます。
(後略。)

——————————————————–

現在、AV出演強要問題を担当しているのは、片山さつき大臣です。
巷間、片山大臣がかかわる法案は今国会で成立しない、と言われています。

(2019年5月10日 産経新聞「スーパーシティ法案、今国会成立断念へ」より、引用。改行を施しています。)

2019年5月10日 産経新聞

政府が2030年頃の未来社会を先取りした最先端都市「スーパーシティ」構想の実現に向けた国家戦略特区法改正案の今国会成立を断念する方針を固めたことが10日、分かった。
(略。)
片山さつき地方創生担当相は10日の記者会見で「与党の考えもあるし、今国会の日程がタイトなのも分かっている」と述べた。

(中略。)

参院選を前に、法案が審議入りすれば片山氏の政治資金疑惑が再燃しかねないとの懸念も影響したものとみられる。

——————————————————–

野党はたびたび、国会で、片山大臣の政治資金疑惑を追求しています。
杉尾秀哉議員とのやりとりをみてみます。

(2018年11月15日 参議院 内閣委員会「会議録」より、引用。)

2018年11月15日 杉尾秀哉 参議院議員(立憲民主党)

次に、ちょっと片山大臣に伺いますけれども、今朝、週刊文春の新しい記事が出まして、その中で、2016年、X氏、口利きを依頼して100万円を振り込んだX氏と片山大臣が電話で話したというその会話の片山大臣の音声とされるその音と片山大臣の国会答弁の音声、声紋が一致したそうです。
つまり、あの電話の内容は片山大臣そのものということです。
それについて改めて伺います。
いかがでしょう。

2018年11月15日 片山さつき 男女共同参画担当大臣(地方創世担当大臣)

まず、週刊誌報道につきましてこのようにお騒がせしている件につきましては、誠に申し訳なく存じます。
その上で、何度もお答えをさせていただきますが、私は非常に虚心坦懐に、聞きづらい録音でしたので御確認しかねるけれども、自分の声だとしたとしても、いつ誰との会話なのかも特定されておらず、また、そのような内容があったとしても、私どもがかねてから主張しておりますように、私が、そのXさんですか、その方に100万円を振り込めと言ったり、いわゆる要求したり収受した事実がないわけで、そういったことに全く関係のない内容であり、単に、税理士さんの御指摘されたいわゆる着手金ですか、についてそれがどうだというような感想を述べているような文章にしか見えませんので、全体としては別に特に何ら感想があるものではございません。
以上でございます。

2018年11月15日 杉尾秀哉 参議院議員(立憲民主党)

自分の音声だということは認められるということでいいんですね。
それで、どういう会話をしたかというのは覚えていないんですか。

(中略。)

2018年11月15日 片山さつき 男女共同参画担当大臣(地方創世担当大臣)

その断定は大変私どもの名誉を傷つけるものでございますが、あの看板につきまして、その内容は別途御通告があればきちっと説明ができるものだったと思います。
こちらの方には全く、その政治活動費からは一銭も支出をしておりません。
この場で言明できます。
以上でございます。

2018年11月15日 杉尾秀哉 参議院議員(立憲民主党)

片山大臣については、また改めて別の委員会も含めて伺いたいと思いますので、ここで結構です。
ありがとうございました。

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(再掲。産経新聞)
参院選を前に、法案が審議入りすれば片山氏の政治資金疑惑が再燃しかねないとの懸念も影響したものとみられる

いずれにせよ、まずは、AV出演強要等に関する法案の御披露目が待たれます。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2017年11月19日

当然人にした事も全て自分に返ってくる。
要するに
人の裸で飯食ってる奴はろくな死に方しない

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人の裸で飯食ってる奴
世界の趨勢は性的搾取の禁止です。
日本はいま、国連の女子差別撤廃委員会から、ポルノ動画製作にかかわる性的搾取をなくせ、と勧告されています。
どう考えても、この先、アダルトビデオ業界が生き残ることは無理でしょう。
人の裸で飯食ってる奴」に生きる資格はありません。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

2018年3月19日
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

2018年11月14日
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
(明日のブログへつづく)



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