矢野恵美教授が言及した高松高裁の昭和47年9月29日判決(その6)。刑法か、AV強要新法か。国家権力は香西咲さんたちの被害に対してどちらを適用するのでしょうか

本日も、強姦に関する高松高裁の判決文を参照します。
被告人の好餌となったのは2人です。

(参考。当ブログ)
2019年11月6日(Bさんの被害①)
2019年11月7日(Bさんの被害②)
2019年11月8日(Bさんの被害③)
2019年11月9日(Jさんの被害①)
2019年11月10日(Jさんの被害②)

一昨日から、Jさんの被害をふりかえっています。
BさんとJさんを襲ったのは、Aという男です。
Aは、雑貨や食料品などを販売している店の社長です。
裁判官はAの言い分に与(くみ)しませんでした。
払い除けました。
判決文をみてみます。

(昭和47年【1972年】9月29日 高松高等裁判所「判決文」より、引用。)

<犯人側の抗弁>
昭和47年(1972年)9月29日 高松高等裁判所

(被害者の女性)が万引(窃盗)でつかまつた際、同女に暴行を加えたのは大切な商品を万引されたことに対する感情的な激憤の余り」

「同女に対して『警察へ申告する』と告げたのは被告人Aが真実その意思で窃盗犯人に告げたのであるから、何ら脅迫にあたらない」

「かりに、それが脅迫にあたるとしても、その時点においては、被告人Aに強姦の故意はなかつた」

<事実>

「(被告人A【日用雑貨・食料品などの販売を目的とする株式会社Dの代表取締役】は)前記F(同店保安係から)氏名、年令・職業・住所などを記載した始末書を提出させた旨の報告を受けるや、同女を姦淫しようと決意」
「同室においていきなり同女の顔面を平手で2、3回殴打し、妊娠5ケ月の同女の腹部を足蹴りにするなどの暴行」
「泣いて万引したことを謝罪する同女から住所・家族関係・経歴などを尋ねたうえ同女に対し、『今すぐ警察へ行くか、主人にもばらすぞ』とか『警察を呼ぶぞ』」
「次いで同女の手を握り、『俺の言うことを聞くか。警察や主人に言わないから俺の言うことを聞け』と申し向け、前記万引の事実を警察や夫に申告しないことの代償として情交関係を結ぶことを要求した」

<裁判官の判断>

「以上説示の事実によれば、被告人Aは、前記支店三階和室において、Jを姦淫しようと決意し、同女に対して前記の暴行を加え、さらに前記認定のような内容の害悪を告知したことが明らかである

——————————————————–

<犯人側の抗弁>

「かりに、被告人Aが強姦の故意に基づいてJに暴行・脅迫を加えたとしても、その暴行・脅迫は強姦罪における相手方の反抗を抑圧する程度に足りないものである」

<裁判官の判断>

「被告人Aは、Jに暴行を加えたので同女を警察へ申告する意思がなかつた(この事実は被告人Aの当公判廷における供述によつても明らかである)」

「同女が万引をしてつかまつた弱身に付け込み、あたかも警察へ申告するような態度で、同女に対して、前記のとおり、『警察へ行くか、主人にもばらすぞ、警察を呼ぶぞ、俺の言うことを聞けば警察や主人にも言わない』旨申し向け、同女に二者択一を迫り、もし情交関係に応じなければ警察に申告することは必至であるような態度を示した」

「その結果、同女をして、刑事処分を受け、また主人にも告げられ、同女の身体の自由・名誉などが害されるかもしれないと畏怖された」

「しかも、その申告をするかどうかは、いつに被告人Aの意思にかかつていることを示していることが認められる」

「これに加えて前記害悪の告知された際の状況、Jの年齢・経歴などをも合わせ考えると、前記脅迫は優にJの抗拒を著しく困難ならしめる程度のものであつたと認めるのが相当である」

——————————————————–

<犯人側の抗弁>

「また、かりに、被告人Aの暴行・脅迫が強姦罪における暴行・脅迫にあたるとしても、暴行・脅迫時(昭和41年1月23日)と情交時(同年2月8日)との間には16日の日時の経過」

「その間Jは、3回も被告人Aに電話」

「同被告人不在のときには事務員に同被告人の来社の日を尋ねるなどして同被告人を誘惑」

「またホテルには別々に入り、ホテル客室では同被告人に入浴をすすめて自らホテル備付けの寝間着に着換え、ベツドの中ではキツスをするなど自由意思による情交関係と何ら変つたところはなかつた」

「前記暴行・脅迫と情交関係との間には因果関係が切断されていることが明らか」

<裁判官の判断>

「なるほど、弁護人ら主張のとおり、暴行・脅迫の行為時と姦淫時との間には16日間の経過が」

「その間にJが被告人Aと情交関係を結ぶため3回にわたつて同被告人に電話」

「前記ホテル「K」客室での情交が外観上は極く自然にみえる状態において行なわれている」

「しかしながら、被告人Aは、Jが万引でつかまり警察や同女の内縁の夫にその事実を申告されるのをおそれているのに乗じ、同女に対し、前記暴行・脅迫を加えて同女を畏怖困惑」

「同女をして、精神的に抗拒する気力を失わせる状態に陥しいれたうえ情交の承諾を余儀なくさせ、その状態が続いている状況のもとで3回にわたつて自己指定の日に電話をさせ」

「次いで同ホテルにおいて同女が精神的に抗拒する気力を失つていて同被告人の意のままになるのに乗じて強いて姦淫の目的を遂げた」

「被告人Aの右一連の所為は、(略)、刑法177条前段の強姦罪にあたることが明らかである」

——————————————————–

<犯人側の抗弁>

「右情交関係は、要するに、被告人Aが、貞操観念の低いJから、3回にわたり誘惑の電話を受けたことによるものであつて、強姦罪にあたらない」

<裁判官の判断>

「被告人Aは、貞操観念の低い女性であるJから3回にわたり誘惑の電話を受けたことにより情交関係を結んだものである旨主張するが、Jが貞操観念の低い女性であつたとする被告人Aの原審および当審公判廷における各供述は、前記証人Jの供述に照らして信用できない」

「またJからの3回にわたる電話が論旨が指摘するような誘惑の電話でなかつたことは、前記認定のとおりであつて、右主張は採用できない」

——————————————————–

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2017年10月10日

ありがとうございます。強要の件以来後悔しない日はないですよ。
でも麻雅庵さんならご理解頂けると思いますごすぐに辞めれるものでもないのです。

内閣府の専門調査会で、琉球大学の矢野恵美教授はつぎのようにのべています。

(2016年9月12日 第83回女性に対する暴力に関する専門調査会「議事録」より、引用。)

<25ページ>
2016年9月12日 矢野恵美 琉球大学 大学院法務研究科 教授

AVへの出演強要につきましては、日本の現行刑法でも処罰の可能性はあるとは考えております。

<26ページ>
2016年9月12日 矢野恵美 琉球大学 大学院法務研究科 教授

(略)、強姦罪における暴行、脅迫というのは「被害者の抵抗を著しく困難にする程度」という、割と強い要件が設けられているために、強要されて嫌々出演していても、現場で強い暴行・脅迫これに当たらないかのように見えてしまうという問題が実際にあるのではないかと思います。

ただ、判例を見ますと、(略)、脅迫と姦淫の間の期間が2週間あったというケースで、実際に性行為に及んだときには被害者は同意していたという形でも、強姦罪を認めた判例もございます。

(再掲。矢野恵美 教授)
AVへの出演強要につきましては、日本の現行刑法でも処罰の可能性はある

政府、与党はいま、AV新法を制定しようとしています。

(2019年6月20日 ライトハウス「自民党:若者の性的搾取をなくすために、議員立法を目指すそうです」より、引用。改行を施しています。)

ライトハウス

先日(2019年6月13日)行われた、自民党の「性暴力のない社会の実現を目指す議員連盟」に、市民団体の一つとして参加させていただきました。
(略。)
そして、この議連の幹事長であり、AV出演強要問題対策プロジェクトチームのとかしきなおみ議員(PT座長)から、ビッグニュースを報告いただきました!
AV出演強要解決に向けて、AV業界での若者の望まない撮影被害をなくすための議員立法案の提出を目指すということです。
(略。)
プロジェクトチームの議員の皆様の了承をいただけたため、この場で報告させていただきました。
(後略。)

——————————————————–

現行法か、AV新法か。
国家権力はどちらの法律で蛆虫たちを捻り潰そうとしているのでしょうか。
オリンピックまでに結果が出ることでしょう。
——————————————————–
2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

2018年3月19日
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

2018年11月14日
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
(明日のブログへつづく)



香西咲さんを勝手に応援するサイトへ

矢野恵美教授が言及した高松高裁の昭和47年9月29日判決(その5)。警察庁はAV強要に強姦罪を適用すると言っています。香西咲さんの件について結果を出してほしいものです

昨日にひきつづき本日も、Jさんが被害に遭った強姦事件をみていきます。
第2回目です。

(参考。当ブログ)
2019年11月6日(Bさんの被害①)
2019年11月7日(Bさんの被害②)
2019年11月8日(Bさんの被害③)
2019年11月9日(Jさんの被害①)

最初に、Jさんの事件の概要を確認します。
詳細につきましは、昨日の当ブログをご覧ください。

(参考。昨日の当ブログ)
<事件の詳細>
2019年11月9日(Jさんの被害①)

<事件の概要>
(昭和47年【1972年】9月29日 高松高等裁判所「判決文」より、引用。)

昭和47年(1972年)9月29日 高松高等裁判所

「昭和41(1966年)1月23日午後4時30分ごろ、Jが同店において、428円相当の商品を万引したことで同事務室西側和室に連行されてきた」
(被告人Aは)右万引の事実に因縁をつけて強いて同女を姦淫しようと企て、同所において、同女の顔面を平手で2、3回殴打し、腹部を足蹴りするなどの暴行を加えた」
「『今すぐ警察へ行くか、主人にもばらすぞ』などと申し向けて脅迫
「更に同女の手を握り『俺のいうことを聞くか、警察や主人に言わないから、俺の言うことを聞け』などと申し向けて暗に右万引の事実を警察や夫に申告しないことの代償として情交関係を結ぶことを要求」
「同女をして警察や夫に申告され処罰を受けることなどに畏怖困惑の念を生ぜしめ、情交関係を結ぶもやむを得ないものと思惟せしめ、もつてその反抗を抑圧
「同年2月8日ごろの午後3時ごろ、同市(高知市)ef番地ホテル『K』において、強いて同女を姦淫した」

——————————————————–

(2016年9月12日 第83回女性に対する暴力に関する専門調査会「議事録」より、引用。)

<26ページ>
2016年9月12日 矢野恵美 琉球大学 大学院法務研究科 教授

(略)、脅迫と姦淫の間の期間が2週間あったというケースで、実際に性行為に及んだときには被害者は同意していたという形でも、強姦罪を認めた判例もございます。

矢野恵美教授は、
脅迫と姦淫の間の期間が2週間あった
とおっしゃっています。
・脅迫→(2週間後)姦淫
これはBさんの事例です。

(参考。当ブログ)
<Bさんの事例>
2019年11月6日(①)
2019年11月7日(②)
2019年11月8日(③)

Jさんの場合は、脅迫から姦淫に至るまで、16日間の間がありました。
裁判官はどのような判断をしたのでしょうか。
判決文を参照します。

(昭和47年【1972年】9月29日 高松高等裁判所「判決文」より、引用。)

昭和47年(1972年)9月29日 高松高等裁判所

「なるほど、弁護人ら主張のとおり、暴行・脅迫の行為時と姦淫時との間には16日間の経過があり、その間にJ(被害者)が被告人Aと情交関係を結ぶため3回にわたつて同被告人に電話」
「前記ホテル『K』客室での情交が外観上は極く自然にみえる状態において行なわれている」
「しかしながら、被告人Aは、Jが万引でつかまり警察や同女の内縁の夫にその事実を申告されるのをおそれているのに乗じ、同女に対し、前記暴行・脅迫を加えて同女を畏怖困惑させ、同女をして、精神的に抗拒する気力を失わせる状態に陥しいれた」
「情交の承諾を余儀なくさせ、その状態が続いている状況のもとで3回にわたつて自己指定の日に電話をさせ、次いで同ホテルにおいて同女が精神的に抗拒する気力を失つていて同被告人の意のままになるのに乗じて強いて姦淫の目的を遂げた」
「被告人Aの右一連の所為は、(略)、刑法177条前段の強姦罪にあたることが明らかである」
「被告人Aは、貞操観念の低い女性であるJから3回にわたり誘惑の電話を受けたことにより情交関係を結んだものである旨主張するが、Jが貞操観念の低い女性であつたとする被告人Aの原審および当審公判廷における各供述は、前記証人Jの供述に照らして信用できない」
「またJからの3回にわたる電話が論旨が指摘するような誘惑の電話でなかつたことは、前記認定のとおりであつて、右主張は採用できない」

——————————————————–

(再掲。矢野恵美 教授)
実際に性行為に及んだときには被害者は同意していたという形でも、強姦罪を認めた判例もございます

秀麗な判決です。
仮に女性が同意していたとしても強姦罪に問える、ということがわかりました。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2018年1月19日

前例出来てくれるととてもやりやすいです。
#労働者派遣法違反 の次は
#AV強要 #強姦罪 で。
#人身売買
#アットハニーズ
#青木亮
#HumanTrafficking

香西咲さん
2018年2月14日

早く #青木亮 を強姦罪で逮捕して欲しいです。そして平穏を取り戻して次の人生へ進みたいと切に思います。

香西咲さん
2018年6月22日

ご丁寧なご説明をありがとうございます。加害者 #青木亮 は #労働者派遣法違反 略称起訴されています。
警察は上記で1回処罰を受けているからと乗り気ではありません。
しかし #大樹総研 の #矢島義也 氏に対しては #AV強要 とは別件で強要罪、強姦罪です。こちらを誘導する事も視野に入れています。

香西咲さん
2018年6月22日

≪重要!!≫
別の弁護士さんに確認したところ、
強姦罪、強要罪は時効がなくなったらしいです。
但し立証するのが難しいので根気よくお付き合い下さる弁護士さんを見つけ、長期戦の覚悟で。

被害に遭われた方、泣き寝入りしないで下さい!

——————————————————–

(再掲。矢野恵美 教授)
実際に性行為に及んだときには被害者は同意していたという形でも、強姦罪を認めた判例もございます

(再掲。高松高裁判決)
同女を畏怖困惑させ、同女をして、精神的に抗拒する気力を失わせる状態に陥しいれた
同女が精神的に抗拒する気力を失つていて同被告人の意のままになるのに乗じて強いて姦淫の目的を遂げた
右一連の所為は、刑法177条前段の強姦罪にあたることが明らかである

(2017年5月20日 テレ朝NEWS「AV出演強要問題 全国警察本部に専門官を設置」より、引用。改行を施しています。)

2017年5月20日 テレ朝NEWS

政府は19日、関係省庁の対策会議を開き、違法なスカウトの摘発を推進する専門官を、今月中にも全国の警察に設置することを決定しました。
警察庁は
「場合によっては業者のスタッフを、強姦罪や強要罪で摘発する」
としています。

——————————————————–

この世は結果がすべてです。
警察はそろそろ結果を出してほしいものです。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

2018年3月19日
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

2018年11月14日
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
(明日のブログへつづく)



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矢野恵美教授が言及した高松高裁の昭和47年9月29日判決(その4)。香西咲さんも抵抗することができない状態となりました。警察はなぜ犯人を逮捕しないのでしょうか

3回にわたり、強姦に関する1972年9月29日の高松高裁判決をふりかえってみました。

(参考。当ブログ)
2019年11月6日(その1)
2019年11月7日(その2)
2019年11月8日(その3)

当該裁判は、Aという男が、Bさんに対しておこなった所行について争われました。

(2016年9月12日 第83回女性に対する暴力に関する専門調査会「議事録」より、引用。)

<26ページ>
2016年9月12日 矢野恵美 琉球大学 大学院法務研究科 教授

(略)、脅迫と姦淫の間の期間が2週間あったというケースで、実際に性行為に及んだときには被害者は同意していたという形でも、強姦罪を認めた判例もございます。

被告人のAはBさんだけではなく、別の女性も毒牙にかけています。
Bさんのときと同様に、まずは事件のあらましをみてみます。

強姦の被害者 ~Jさんの場合

(昭和47年【1972年】9月29日 高松高等裁判所「判決文」より、引用。)

昭和47年(1972年)9月29日 高松高等裁判所

(J【昭和12年9月1日生】は)昭和41年1月23日午後4時30分ごろ、前記支店(高知市cd丁目「E」)において、(略)、428円に相当する同店の商品を万引(窃盗)した」
(同店保安係のFは)Jを現行犯人として逮捕して三階事務室西側和室に連行」
「(被告人A【日用雑貨・食料品などの販売を目的とする株式会社Dの代表取締役】は)前記F(同店保安係から)氏名、年令・職業・住所などを記載した始末書を提出させた旨の報告を受けるや、同女を姦淫しようと決意」
「同室においていきなり同女の顔面を平手で2、3回殴打し、妊娠5ケ月の同女の腹部を足蹴りにするなどの暴行」
「泣いて万引したことを謝罪する同女から住所・家族関係・経歴などを尋ねたうえ同女に対し、『今すぐ警察へ行くか、主人にもばらすぞ』とか『警察を呼ぶぞ』」
「次いで同女の手を握り、『俺の言うことを聞くか。警察や主人に言わないから俺の言うことを聞け』と申し向け、前記万引の事実を警察や夫に申告しないことの代償として情交関係を結ぶことを要求した」
「Jは、最初に結婚した夫と別れた後、昭和40年3月ごろLと内縁関係を結び、当時妊娠5ケ月であつた」
「被告人Aから前記万引の事実を警察へ申告されたり内縁の夫に告げられたりなどすると処罰を受けることになつたり内縁の夫から離別されることになるかもしれない」
畏怖し困惑の末、同被告人と情交関係を結ぶのもやむを得ないと考え、同被告人に対し情交関係に応ずる旨の返事をした」
「同被告人から日を指定されて、『今日は遅いので帰つてよいが、その日に電話をするように』と言われ同支店の電話番号を教えられて帰宅を許された」
Jは、帰宅後、被告人Aの前記言動に思い悩み、夜も眠れないような状態が続いた」
「同被告人に住所も知られていたので困り果て、その2、3日後の被告人Aから指定された日の夕刻に電話をした」
「同被告人は支店から帰つていなかつたが、事務員から、同被告人が怒つて帰つたことを聞き、同被告人の出勤日を聞いて電話を切り、再び同被告人の出勤日に電話をした」
当日はJの内縁の夫が病気で休んでいたので、同被告人に都合が悪い旨告げたところ、同被告人から同年2月8日(ごろ)に電話をするよう指示された」
「Jは、同月(2月)8日同市(高知市)内3丁目の電車停留所附近の公衆電話で同被告人に電話した」
「同被告人が間もなく自動車を運転して同所に来たので、これに同乗し、同市同市(高知市)ef番地ホテル「K」に向つた」
「被告人Aは、同日(8日)午後3時ごろ、Jを伴つて同ホテル客室に入り、女中に部屋代を支払つた」
Jが同被告人の前記言動によって意のままになるのに乗じ、同室ベワド(※原文のまま)において、同女を姦淫した」
「Jは、右姦淫終了後、被告人Aから3月にも電話をしてくれと言われたが、その後は何らの交渉もなかつた」

——————————————————–

Aは1月23日、Jさんに対して「情交関係を結ぶことを要求」しました。
JさんはAの要求に応じました。
Aは16日後の2月8日に、Jさんを姦淫しました。
強姦罪がみとめられるためには、「被害者の抗拒を著しく困難ならしめる程度」の行為が介在していなければなりません。
A側は以下のように抗弁しました。
同女に暴行を加えたのは大切な商品を万引されたことに対する感情的な激憤の余り」、
同女に対して『警察へ申告する』と告げたのは被告人Aが真実その意思で窃盗犯人に告げたのである
と。
かりに、被告人Aが強姦の故意に基づいてJに暴行・脅迫を加えたとしても、その暴行・脅迫は強姦罪における相手方の反抗を抑圧する程度に足りないものである
と。
AがJさんにおこなった行為をもう一度、確認します。

(再掲。高松高裁判決)
今すぐ警察へ行くか、主人にもばらすぞ
警察を呼ぶぞ
俺の言うことを聞くか。警察や主人に言わないから俺の言うことを聞け

高松高裁の裁判官は、
前記脅迫は優にJの抗拒を著しく困難ならしめる程度のものであつたと認めるのが相当である
と判事しました。

AV業界でも、「抗拒を著しく困難ならしめる程度」の脅迫がごく日常的におこなわれているようです。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2016年7月24日

青木は本当に自分の手を汚さない。やってくるのは洗脳と脅迫と泣き脅し。

香西咲さん
2018年2月6日

私は下記の方々を訪問する度に『よく生きてたね!』と言われる程です。
それは #能川拓也 氏が『ひと1人消えてもおかしくない。東京湾に沈められる。そろそろ自分の立ち位置考えた方が良いのでは?』
と散々命に関わる脅迫をしてきてたからですね。アタッカーズやオルガ、セクシーJのカメラマン。

香西咲さん
2018年2月27日

先週末も #認知行動療法 通えませんでした。
#青木亮 に #AV強要 されていた時のものに対して脅迫めいたものも届いております。
#青木亮 助けてください。認知行動療法にもどれだけ人の命を苦しめているものか、一度病院と大学院でご覧頂きたいです。 #青木亮 によって殺されかけている私の現状を。

(2016年12月13日 第85回女性に対する暴力に関する専門調査会「議事録」より、引用。)

<25~26ページ>
平川和子 委員(東京フェミニストセラピィセンター所長)

従来、ポルノグラフィーというのは表現の問題として議論されることはあっても、AVが制作される過程の中で、実は女優となる出演する女性が強姦被害に遭っており、しかも、数人の男性に囲まれて、同意のない性行為をさせられているということです。

既ポルノ制作の過程で性暴力被害が起きているという構造的問題をきちんと報告書に書き込む必要があるのではないかと思います。

またAVに関しては従来から表現の問題である観点から、たかだかわいせつ物としての取り締まりが行われてきたといっても過言ではないと思いますが、一旦はこの立場からの議論を保留にしたうえで、AV制作過程において性暴力が行われているのだという書き込みをする必要があるかと思います。

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AV出演強要と強姦(強制性交等)は同義です。
日々、強姦(強制性交等)をおこなっているAV業界の殲滅が待たれます。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

2018年3月19日
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

2018年11月14日
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
(明日のブログへつづく)



香西咲さんを勝手に応援するサイトへ

矢野恵美教授が言及した高松高裁の昭和47年9月29日判決(その3)。香西咲さんのAV強要事件でも裁判官は、「抗拒を著しく困難ならしめるものであった」と判ずることでしょう

以前、琉球大学の矢野恵美教授が、内閣府の専門調査会で以下の発言をされました。

(2016年9月12日 第83回女性に対する暴力に関する専門調査会「議事録」より、引用。)

<26ページ>
2016年9月12日 矢野恵美 琉球大学 大学院法務研究科 教授

(略)、脅迫と姦淫の間の期間が2週間あったというケースで、実際に性行為に及んだときには被害者は同意していたという形でも、強姦罪を認めた判例もございます。

昭和47年9月29日 高松高等裁判所
「恐喝、傷害、強姦被告事件」

2日前より、この裁判をふりかえっています。

(参考。当ブログ)
2019年11月6日(その1)
2019年11月7日(その2)

裁判ですから被告側は抗弁をします。

日本国憲法より)
第76条
3 すべて裁判官は、その良心に従ひ独立してその職権を行ひ、この憲法及び法律にのみ拘束される

抗(あらが)う被告側に対して、裁判官はどのような判断をくだしたのでしょうか。
判決文を抜粋して、対照します。

(昭和47年【1972年】9月29日 高松高等裁判所「判決文」より、引用。)

昭和47年(1972年)9月29日 高松高等裁判所
<犯人側の抗弁>

「B(強姦の被害者)が万引(窃盗)でつかまつた際、同女に対して『警察へ申告する』と告げたことは、同被告人が真実捜査機関に申告する意思で窃盗犯人に告げたのであるから、何ら脅迫にあたらない」

「右行為が脅迫にあたるとしても、その時点においては、同被告人には強姦の故意がなかつた」

<事実>

「約2時間にわたつて身上・経歴などの調査をしているうち、劣情を催し、同女を姦淫しようと決意」
「『あなたは一ぺんじやない何回も盗みをしちよるろう』」
「『ただじやすませんきに一時金として5,000円出してくれ』」
「『5,000円の金が一ぺんにできざつたら5丁目の警察へ突き出すぞ』」
「『逃げたら警察へ言うぞ』」
「『かくて1週間、長くて1ケ月は入らねばならぬぞ』」
「次いで同女の耳元に口を寄せて小さな声で、『a町ぢやつたら水商売をしよるろうが、お金ができんことは判つたが警察へ行くか、身体を張つたら今日のがは許しちやる。1回で5,000円を精算してやる。あんたところはどの道を通つて行くか』」
「返事をしぶる同女に対し、さらに何回も『身体を張るか。警察を呼んでもええか』とか『警察を呼んでもええよ』と申し向けて回答を迫り、前記万引の事実を警察へ申告しないことの代償として情交関係を結ぶことを要求した」

<裁判官の判断>

「以上説示の各事実によれば、被告人Aは、前記支店三階事務室において、Bの取調に当たつていた際、同女を姦淫しようと決意し、同女に対して前記認定のような内容の害悪を告知したことが明らかである」

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<犯人側の抗弁>

「かりに、同被告人が強姦の故意に基づいてBを脅迫したとしても、その脅迫は強姦罪の構成要件である相手方の反抗を抑圧する程度のものではなかつた

<裁判官の判断>

「前記事実によると、被告人Aは、Bがぶるぶる震えながら万引の事実を素直に認めて謝罪し、万引した商品代金154円もその場で支払つたので、同女を万引の初犯者と認め警察へ申告する意思がなかつた(この事実は被告人Aの当公判廷における供述によつても明らかである)」

「同女の弱身に付け込み、あたかも警察へ申告するような態度で、同女に対して、前記のとおり、『万引は1回でないだろう、一時金として5,000円出せ、一時金を出さなければ警察へ申告する、警察へ申告すれば、短かくて1週間、長ければ1ケ月入らなければならない、警察へ行くか、身体を許すか』と執拗に申し向け、同女に二者択一を迫り、もし自己に身体を許さなければ警察に申告することは必至であるような態度を示した」

「その結果、同女をして刑事処分を受け同女の身体の自由・名誉などが害されるかもしれないと畏怖させた」

「しかも、その申告をするかどうかは、いつに被告人Aの意思にかかつていることを示していることが認められる」

「これに加えて、前記害悪の告知された際の状況、Bの年令・経歴などをも合わせ考えると、前記脅迫は優にBの抗拒を著しく困難ならしめる程度のものであつたと認めるのが相当である」

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<犯人側の抗弁>

「また、かりに、同被告人の前記脅迫が強姦罪における脅迫にあたるとしても、脅迫時(昭和40年11月5日)と情交時(同月19日)との間には14日の日時の経過があり、その間Bとしては捜査機関に対し自己の犯罪事実とともに同被告人の脅迫行為を申告する時間的余裕が十分あつたのに、敢えてこれをしなかつた」

<裁判官の判断>

「同女は自己が万引したことを警察に知られることを最も怖れていた」

「右脅迫被害を警察に届出ることは同時に自己の万引の事実を警察に申告する結果になることは明らかである」

「同女に対して右の告訴を強いることは自己の万引(窃盗)を自白させるに等しいこと」

「被告人Aは同女の弱身に付け込んでの犯行」

「精神的に抗拒の気力を失い思い迷つていた同女に対し右の告訴をしなかつたのを責めることは酷」

「告訴がなかつた事実を捉えて、本件姦淫につき合意があつた証左とすることはできない」

——————————————————–

<犯人側の抗弁>

(強姦の被害者であるBは)3回にわたり同被告人に電話をかけて旅館まで指定して同被告人を誘い、しかもその旅館にはBの知り合いの仲居もおつて、Bは、同被告人から何らの暴行・脅迫を受けることもなく極く自然に同被告人と情交関係を結んでいるのであるから、前記脅迫と右情交関係との間の因果関係は切断されていることが明らか」

<裁判官の判断>

「B(被害者)が情交当日被告人Aに同被告人との情交に応ずる旨の電話をした際、情交の場所を旅館C荘と指定しており、同旅館内での情交が外観上は極く自然とみられる状態において行なわれている」

「男女間で姦淫の行なわれるにあたり、事前に女子が男子に対し電話連絡をし、女子自ら姦淫の場所と時刻を指定し、その結果同場所で行なわれた姦淫も外観上は極く自然で通常の男女間の情交と認められるような状態においてなされている」

「前記場所等の指定および自然の状態で行なわれたかのように見える姦淫が、それ以前に加えられた犯人の脅迫行為によつて、被害者が精神的に抗拒する気力を失つた状態に陥り、その状態が継続していることによるもの」

「犯人が被害者のその状態に乗じ強いて姦淫した」

「たとえ、脅迫行為時と姦淫時との間に14日間の経過があり、姦淫行為が外観上は通常の男女間におけると同様な状態で行なわれたとしても、脅迫と姦淫行為との間の因果関係は中断されることなく存在するのであつて、脅迫による刑法177条前段の強姦罪が成立する」

——————————————————–

<犯人側の抗弁>

「右の情交関係は、要するに、同被告人が、万引をしたBに対して説諭をし、店員として働くよう勧めたことがきつかけとなつて、ホステスなどをして貞操観念の極めて低いBから、再三にわたり誘惑の電話を受けたので、これを承諾し、同女の合意を得たうえ情交関係を結んだものであり、強姦罪には該当しない」

<裁判官の判断>

「Bが貞操観念の低い女性であつたとする(略)供述は、同人の検察官に対する供述調書の記載に照らして信用できない」

「かりに、Bが貞操観念の低い女性であつたとしても、前記のような脅迫を加えたうえ強いて姦淫すれば強姦罪が成立することは言うまでもないことである」

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<犯人側の抗弁>

「被告人Aは無罪であるのに、これを有罪(懲役3年)であると認定した原判決(地裁判決)には事実誤認の過誤があるから、原判決は破棄を免れない」

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裁判官は被告人のうったえをしりぞけました。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2017年12月13日

やっと逃げ回ってた #青木亮
出てきたと思ったら、また契約書を盾に酷い事を言われている。
この後に及んでまた契約書問題。
しかもサインしたのは私じゃない。
本当に消えたい。
どこまで苦しめれば気が済むの?

香西咲さん
2018年1月28日

【RT拡散希望】
#AV強要の根絶を願う方、RTお願い致します。

動画の後半には
#AV強要 #淫行勧誘 #詐欺 #洗脳 をしてきた #青木亮 の取材がありますが『悪いのは制作だ』と言い切っています。業界はこの様な犯罪者を野放しにしていた結果、自分達まで規制されるのです。

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現在の日本では、犯罪者にも人権がある、ということになっています。
被疑者は容疑の糊塗、隠蔽に精励しています。
弁護士も犯罪者の悪行を後押ししています。
悪党の悪足掻き(わるあがき)も裁判官の前では通用しません。
いずれ、
「前記脅迫は優に抗拒を著しく困難ならしめる程度のものであつたと認めるのが相当である」
との判決がくだることでしょう。
AV業界人に未来はありません。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

2018年3月19日
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

2018年11月14日
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
(明日のブログへつづく)



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矢野恵美教授が言及した高松高裁の昭和47年9月29日判決(その2)。香西咲さんがこうむったAV強要事件。警察は新法でなく現行法で強姦魔を逮捕すべきです

昨日のつづきです。
本日も、高松高裁で昭和47年9月29日に出された判決をみていきます。
まずは当該判決文のなかから事件の概要を確認します。
詳細につきましては、昨日の当ブログをご覧ください。

(参考。当ブログ)
2019年11月6日(昨日)

<事件の概要>
(昭和47年【1972年】9月29日 高松高等裁判所「判決文」より、引用。)

昭和47年(1972年)9月29日 高松高等裁判所

(被告人Aは)昭和40年(1965年)11月5日午後0時30分ごろ、Bが同店において154円相当の商品を万引したことに因縁」

「強いて同女を姦淫しようと企て、同事務室において、同女に対し『あなたは一ぺんじやない何回も盗みをしちよるろう、ただじやすませんきに一時金として5,000円出してくれ、5,000円の金が一ぺんにできざつたら5丁目の警察へ突き出すぞ、お金ができんことは判つたが警察へ行くか、身体を張つたら今日のがは許しちやる、1回で5,000円を精算してやる』などと申し向けて脅迫」

「暗に右万引の事実を警察へ申告しないことの代償として情交関係を結ぶことを要求」

「同女をして警察などへ申告され処罰を受けることなどに畏怖困惑の念を生ぜしめ」
「情交関係を結ぶもやむをえないものと思惟せしめ」
「もつてその反抗を抑圧」

「同月19日ころの午後1時30分ごろ、高知市a町b番地旅館『C荘』において強いて同女を姦淫した」

問題は、期間、です。
Bさんが、犯人のAから脅迫されたのは、11月5日です。
犯人のAが、Bさんを強姦したのは、11月19日です。
14日間の間があります。
高松高裁はどのような判断したのでしょうか。

(昭和47年【1972年】9月29日 高松高等裁判所「判決文」より、引用。)

昭和47年(1972年)9月29日 高松高等裁判所

「次に、前記認定の事実によれば、なるほど、論旨指摘のとおり、脅迫行為時と姦淫時との間には14日間の経過」
「B(被害者)が情交当日被告人Aに同被告人との情交に応ずる旨の電話をした際、情交の場所を旅館C荘と指定しており、同旅館内での情交が外観上は極く自然とみられる状態において行なわれている」
「男女間で姦淫の行なわれるにあたり、事前に女子が男子に対し電話連絡をし、女子自ら姦淫の場所と時刻を指定し、その結果同場所で行なわれた姦淫も外観上は極く自然で通常の男女間の情交と認められるような状態においてなされている」
「前記場所等の指定および自然の状態で行なわれたかのように見える姦淫が、それ以前に加えられた犯人の脅迫行為によつて、被害者が精神的に抗拒する気力を失つた状態に陥り、その状態が継続していることによるもの」
「犯人が被害者のその状態に乗じ強いて姦淫した」
「たとえ、脅迫行為時と姦淫時との間に14日間の経過があり、姦淫行為が外観上は通常の男女間におけると同様な状態で行なわれたとしても、脅迫と姦淫行為との間の因果関係は中断されることなく存在するのであつて、脅迫による刑法177条前段の強姦罪が成立する」

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明晰な論理です。

昭和47年(1972年)9月29日 高松高等裁判所

「そこで、本件についてこれをみるに、被告人Aは、Bが万引でつかまり警察へ申告されるのをおそれているのに乗じ、同女に対し前記の脅迫を加えて同女を畏怖困惑」
「同女をして精神的に抗拒する気力を失わせる状態に陥しいれたうえ情交の承諾を余義なくさせ」
「その状態が続いている状況のもとで同女が被告人Aの指示に従い同被告人に電話をした」
「同被告人の求めにより同女に情交の場所として旅館C荘を指定させ」
「同旅館において同女が精神的に抗拒する気力を失つていて同被告人の意のままになるのに乗じて強いて姦淫の目的を遂げた」
「被告人Aの右一連の所為は、刑法177条前段の強姦罪にあたることが明らかである」

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内閣府の専門調査会で矢野恵美教授は、当該裁判に関して以下の言及をされています。

(2016年9月12日 第83回女性に対する暴力に関する専門調査会「議事録」より、引用。)

<26ページ>
2016年9月12日 矢野恵美 琉球大学 大学院法務研究科 教授

(略)、脅迫と姦淫の間の期間が2週間あったというケースで、実際に性行為に及んだときには被害者は同意していたという形でも、強姦罪を認めた判例もございます。

ひきつづき、高松高裁の判決文を参照します。

(昭和47年【1972年】9月29日 高松高等裁判所「判決文」より、引用。)

昭和47年(1972年)9月29日 高松高等裁判所

「被告人Aは、貞操観念の低い女性であるBから誘惑されたため合意のうえ同女と情交関係を結んだものであるとか、同女は、被告人Aから脅迫を受けた後、捜査機関に申告する時間的余裕があつたのに、敢えてこれをしないで、被告人Aを誘惑したものであると主張する」
「Bが貞操観念の低い女性であつたとする(略)供述は、同人の検察官に対する供述調書の記載に照らして信用できない」
「かりに、Bが貞操観念の低い女性であつたとしても、前記のような脅迫を加えたうえ強いて姦淫すれば強姦罪が成立することは言うまでもないことである」

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昭和47年(1972年)9月29日 高松高等裁判所

「また、Bが捜査機関に対し被告人Aからの前記脅迫の被害を告訴しなかつたことは所論指摘のとおりである」
「同女は自己が万引したことを警察に知られることを最も怖れていた」
「右脅迫被害を警察に届出ることは同時に自己の万引の事実を警察に申告する結果になることは明らかである」
「同女に対して右の告訴を強いることは自己の万引(窃盗)を自白させるに等しいこと」
「被告人Aは同女の弱身に付け込んでの犯行」
「精神的に抗拒の気力を失い思い迷つていた同女に対し右の告訴をしなかつたのを責めることは酷」
「告訴がなかつた事実を捉えて、本件姦淫につき合意があつた証左とすることはできない」

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(2016年9月12日 第83回女性に対する暴力に関する専門調査会「議事録」より、引用。)

<26ページ>
2016年9月12日 矢野恵美 琉球大学 大学院法務研究科 教授

(略)、強姦罪における暴行、脅迫というのは
被害者の抵抗を著しく困難にする程度
という、割と強い要件が設けられているために、強要されて嫌々出演していても、現場で強い暴行・脅迫これに当たらないかのように見えてしまうという問題が実際にあるのではないかと思います。

(再掲。高松高裁)
自然の状態で行なわれたかのように見える姦淫が、それ以前に加えられた犯人の脅迫行為によつて、被害者が精神的に抗拒する気力を失つた状態に陥り、その状態が継続していることによるもの

犯人が被害者のその状態に乗じ強いて姦淫した

被害者が精神的に抗拒する気力を失つた状態
AV出演強要の場合も女性はこのような状態に陥る、と言われています。

(2016年9月18日 AbemaTIMES「【AV出演強要問題】元カリスマ女優・川奈まり子氏が業界健全化のために奮闘」より、引用。改行を施しています。)

香西咲さん

香西は、当初はモデルとしてスカウトされたはずだったのに蓋を開けたらAV出演ということになっていた。

(略)、AV撮影のために富士山の麓に連れていかれて、3時間泣いたこともあるという。
その時、自分をスタッフ全員が待っている状況にあった。
これには
「遠いところですから……。よっぽど強い子でないと(撮影を中止させるのは)無理だと思いますし。私さえ泣いておけば丸く収まると思った。結局AV撮影に応じることになりました。あとは、違約金などを理由に辞められないです。結局、弁護士を雇って辞められましたが、人生の大事な時期5年間を失敗したなと思う」
と語った。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2016年7月25日

富士山の樹海近くのスタジオに連れていかれてどうやって逃げろと?
周り何も無いですし。
怖い人20人近くいて声も出ないですよ。
男性にはこの怖さは分かりません。

香西咲さん
2016年10月14日

(前略。)
私の場合は、事務所との契約書は自分の都合の良いように作り直しました。
勿論エロなんて言葉は無し、一般的な芸能契約書です

そして撮影後にメーカー、事務所、私の3社間で契約書が存在する事を知らされたのです。
日付も撮影前に遡って記載されてありました。

香西咲さん
2017年11月29日

MeToo
#青木亮 から出された契約書にはアダルト内容の記載は一切ありませんでした。私が自由に契約内容を変えて良いよとまで言われ信頼

2日後東京から車で富士山の麓まで連れていかれ #AV強要 後日AV契約書の存在を知らされ、サインする様に強要されました。
#アットハニーズAV強要 #性的搾取

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警察は未だ、AV業界人を強姦罪(強制性交当罪)で逮捕していません。
だれがみても警察の怠慢です。
オリンピックまでにAV出演強要をとりしまる新法が制定されると思惟(しい)します。
警察は新法をあてにするのではなく、現行法で犯人を捕獲するべきです。
警察の奮励を念願します。
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2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

2018年3月19日
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

2018年11月14日
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
(明日のブログへつづく)



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矢野恵美教授が言及した高松高裁の昭和47年9月29日判決(その1)。オリンピックまでに香西咲さんの憂いは晴れます。AV強要者に待っているのは収監です

内閣府の専門調査会は以前、AV出演強要に関して、有識者から聞取りをおこなったことがあります。

2016年9月12日 第83回女性に対する暴力に関する専門調査会
 ・議題「アダルトビデオへの出演強要に関する現状及び課題等について

参考人のひとりとして招かれたのが、琉球大学の矢野恵美教授です。

(参考。当ブログ)
2019年9月11日
2019年9月12日
2019年9月13日

2016年9月12日 第83回女性に対する暴力に関する専門調査会

矢野恵美 琉球大学 大学院法務研究科 教授
「アダルトビデオへの出演強要ー刑事法・北欧法の観点からー」
資料
議事録

本日、ふと、矢野恵美教授のことばを思い出しました。

(2016年9月12日 第83回女性に対する暴力に関する専門調査会「議事録」より、引用。)

<26ページ>
2016年9月12日 矢野恵美 琉球大学 大学院法務研究科 教授

ただ、現在は強姦罪と強制わいせつ罪が一応基本になっておりますので、実際に現場で暴力が振るわれて、これが使えるかということですが、強姦罪における暴行、脅迫というのは
被害者の抵抗を著しく困難にする程度
という、割と強い要件が設けられているために、強要されて嫌々出演していても、現場で強い暴行・脅迫これに当たらないかのように見えてしまうという問題が実際にあるのではないかと思います。

(再掲。矢野恵美 教授)
強要されて嫌々出演していても、現場で強い暴行・脅迫これに当たらないかのように見えてしまうという問題が実際にあるのではないかと思います

<26ページ>
2016年9月12日 矢野恵美 琉球大学 大学院法務研究科 教授

ただ、判例を見ますと、脅迫と姦淫行為強姦罪は男性器の女性器への挿入だけに現在は限定されておりますので、それを姦淫と呼びますが、脅迫と姦淫の間の期間が2週間あったというケースで、実際に性行為に及んだときには被害者は同意していたという形でも、強姦罪を認めた判例もございます。

(再掲。矢野恵美 教授)
脅迫と姦淫の間の期間が2週間あった
実際に性行為に及んだときには被害者は同意していた
強姦罪を認めた判例もございます

これはどのような裁判なのでしょうか。
矢野恵美教授が当日配布した資料のなかに出典が書かれていました。
脅迫と姦淫の間の期間が長いケースもある(高松高判昭和47・9・29)
とあります。
これだけです。
高松高裁が出した判決のようです。
判決文が気になりました。
裁判所のホームページのなかに、裁判例情報というコーナーがあります。
過去の判例を検索することができます。
残念ながらデータベース化されているのはほんの一部です。
有用ではありません。
とりあえず、裁判年月日のところに、
「昭和47年9月29日」
と入れて、検索してみました。
1件、ヒットしました。

検索結果
高裁判例」「 昭和46(う)315 恐喝、傷害、強姦被告事件」「昭和47年9月29日 高松高等裁判所」「全文

裁判所のデータベースのなかに当該裁判の判決が所蔵されていたようです。
判決文を開きました。
通読しました。
犯行をおこなった男(被告人)は、A、という人物です。
Aは第1審(地裁)で、懲役3年の実刑判決をうけています。
Aは、この判決の破棄をもとめて高松高裁に控訴しました。
ちなみにAは2つの事件の実行者として起訴されています。
本日は1つ目の事件をみてみます。

(昭和47年【1972年】9月29日 高松高等裁判所「判決文」より、引用。)

昭和47年(1972年)9月29日 高松高等裁判所

「被告人Aは、日用雑貨・食料品などの販売を目的とする株式会社Dの代表取締役である」
「昭和40年(1965年)11月5日午後0時30分ごろ、同会社の支店である高知市cd丁目「E」において、同店保安係Fが、代金154円に相当する同店の商品を万引したB(昭和18年8月10日生)を現行犯人として逮捕」

「その幼児2人(3才と2才)とともに同店3階事務室に連行した」

「その取調に当り、ぶるぶる震えているBから万引した商品・預金通帳などの所持品を提出させ、氏名・年令・職業・住所などを質して始末書を書かせた」
「約2時間にわたつて身上・経歴などの調査をしているうち、劣情を催し、同女を姦淫しようと決意」
「『あなたは一ぺんじやない何回も盗みをしちよるろう』」
「『ただじやすませんきに一時金として5,000円出してくれ』」
「『5,000円の金が一ぺんにできざつたら5丁目の警察へ突き出すぞ』」
「『逃げたら警察へ言うぞ』」
「『かくて1週間、長くて1ケ月は入らねばならぬぞ』」
「次いで同女の耳元に口を寄せて小さな声で、『a町ぢやつたら水商売をしよるろうが、お金ができんことは判つたが警察へ行くか、身体を張つたら今日のがは許しちやる。1回で5,000円を精算してやる。あんたところはどの道を通つて行くか』」
「返事をしぶる同女に対し、さらに何回も『身体を張るか。警察を呼んでもええか』とか『警察を呼んでもええよ』と申し向けて回答を迫り、前記万引の事実を警察へ申告しないことの代償として情交関係を結ぶことを要求した」
「Bは、かつてGと婚姻し、前記の2児を儲けた」

「その後右2児を引取つて事実上離婚した後、身体をこわし、生活保護を受けながら2児の養育」

「昭和40年1月ごろからHと同棲を始めた」

「一時金5,000円を工面する資力はなく、幼児2人が階下で泣いており、もし警察に申告されれば処罰を受け幼児2人を残して刑務所に行かねばならないことになるかも判らないと畏怖し困惑」

「被告人Aと情交関係を結ぶのもやむを得ない」

「同被告人に対し、『都合の良い日にお電話をします』と承諾の返事」

「同被告人から同店の電話番号を教えてもらい、ようやく帰宅を許された」

Bは、帰宅後、同被告人の前記言動に思い悩み、同被告人との情交を拒絶するよい方法はなかろうかと案じ、これを顔見知りの警察官Iに相談しようと考え、その翌日高知警察署の受付を訪れた」

「あいにく同人がいなかつたのでそのまま帰宅した」

「被告人Aに任所を知られており、また、同被告人から同被告人の要求に応じないで逃げれば警察に申告すると言われていたので、同被告人が自己の万引の事実を警察へ申告して今日にも警察官が家に来るのではなかろうか」
「そうなると内縁の夫Hにも万引の事実が知れ、また幼児2人を残して刑務所に入らなければならない」

「びくびくした毎日を送つているうち、一時金を都合するあてもなく困り果てた」

「遂に被告人Aに身体を許して精神的苦痛から抜け出し同被告人からのがれようと意を決し」

「同月19日ごろ、同被告人に対し電話で身体を許すという趣旨の連絡をした」

「同被告人から『これから行くが、どこがええか』と言われ、自己の居住していたa町内にある旅館『C荘』に来てもらいたい旨答えた」

「被告人Aは、同日午後1時30分ごろ、前記C荘前附近で待つていたBを伴つて同荘2階客室に入り、女中に部屋代を支払つた後、Bが同被告人の前記言動によつて意のままになるのに乗じ、同室ベツトにおいて、同女を姦淫した」

「Bは、右姦淫終了後、被告人Aから『9』のつく日には前記支店に出勤しているから電話をしてくれと言われたが、それに対して明確な回答をしないまま同被告人より先に同旅館から立ち去り、同被告人に身体を許したことによつてすべてが解決したものと考え、その後同被告人とは何らの交渉もなかつた」

——————————————————–

昭和47年(1972年)9月29日 高松高等裁判所

「被告人Aは、前記支店3階事務室において、Bの取調に当たつていた際、同女を姦淫しようと決意し、同女に対して前記認定のような内容の害悪を告知したことが明らかである」
「弁護人らは、右の脅迫は強姦罪における被害者の反抗を抑圧するに足りないものである旨主張する」
「およそ、刑法177七条前段の強姦罪にいわゆる脅迫は、被害者の抗拒を著しく困難ならしめる程度のものであることをもつて足りる(最高裁判所昭和24年5月10日判決、刑集3巻6号711頁。)と解すべきである」
「前記事実によると、被告人Aは、Bがぶるぶる震えながら万引の事実を素直に認めて謝罪し、万引した商品代金154円もその場で支払つたので、同女を万引の初犯者と認め警察へ申告する意思がなかつた(この事実は被告人Aの当公判廷における供述によつても明らかである)」

「同女の弱身に付け込み、あたかも警察へ申告するような態度で、同女に対して、前記のとおり、『万引は1回でないだろう、一時金として5,000円出せ、一時金を出さなければ警察へ申告する、警察へ申告すれば、短かくて1週間、長ければ1ケ月入らなければならない、警察へ行くか、身体を許すか』と執拗に申し向け、同女に二者択一を迫り、もし自己に身体を許さなければ警察に申告することは必至であるような態度を示した」

「その結果、同女をして刑事処分を受け同女の身体の自由・名誉などが害されるかもしれないと畏怖させた」

「しかも、その申告をするかどうかは、いつに被告人Aの意思にかかつていることを示していることが認められる」

「これに加えて、前記害悪の告知された際の状況、Bの年令・経歴などをも合わせ考えると、前記脅迫は優にBの抗拒を著しく困難ならしめる程度のものであつたと認めるのが相当である」

(再掲。矢野恵美 教授)
脅迫と姦淫の間の期間が2週間あった
実際に性行為に及んだときには被害者は同意していた
強姦罪を認めた判例もございます

Aが強姦に及ぶまでには、2週間の間があります。
この部分について裁判所はどのような判断をしたのでしょうか。
つづきは明日のブログでご紹介をさせていただきます。

警察はAV業界人を野放しにしているわけではないようです。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2017年12月6日

いつか笑って語れる日が来ますように…
#AV強要
#人身売買
#severeproblemofjapan
#humantrafficking
#japan https://www.instagram.com/p/BcWzMXrFrhV/

——————————————————–

AV出演強要と強姦(強制性交)は同義です。
新法ができる前にAV業界人を強姦罪(強制性交罪)で引っ捕えること切望します。
——————————————————–
2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

2018年3月19日
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

2018年11月14日
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
(明日のブログへつづく)



香西咲さんを勝手に応援するサイトへ

厚生労働省の「婦人相談員相談・支援指針」にAV強要が追記されました(その6)。AV出演強要問題は、まもなくおわりをむかえようとしています。香西咲さんが世の中をかえました

昨日の当ブログで、海野さんからのコメントをご紹介しました。

(参考。当ブログ)
2019年11月4日

もう一度、引きます。

当ブログへのコメントより。)
2019年11月2日 海野さん

口先より行動で結果を出すことが重要ということですね。

>>第二弁護士会にも行って相談してます。
セックスワーカー団体SWASHのご紹介の、打越さくら弁護士にも相談。
どちらも即答で『立証が取りにくい』とほぼ門前払いでしたよ。

↑コイツ等は、人権より金を優先します。
確かに難しい事件なのは、理解しますが、普段から人権とか言うなということです。

本日も、厚生労働省の婦人相談員相談・支援指針をみていきます。

(参考。当ブログ)
2019年10月30日(その1)
2019年11月1日(その2)
2019年11月2日(その3)
2019年11月3日(その4)
2019年11月4日(その5)

昨日、ふたたび、海野さんからコメントをいただきました。
当ブログへのコメントより。)
香西さんを見捨てた
議員になっても何も期待できませんね
内実は冷酷で、冷淡でどこまでも利益を追う腐った人間です

(再掲。ぱっぷす)
動画が拡散し続けているのに耐えられなくて弁護士さんに相談した。出演したくなかった、強要されたと言っているけど、動画のあなたはこんなににこにこしてるじゃないと言われてしまった

こういったひとたちにもぜひ、婦人相談員相談・支援指針を読ませるべきです。

婦人相談員相談・支援指針より。)
<13ページ>
2018年3月30日改訂 婦人相談員相談・支援指針

相談者の多くは、相談にたどりつくまでにさまざまな出来事や生きることの困難さに遭遇し、葛藤がありながらも勇気をもって相談に一歩足を踏み出している。そのことに思いやり敬意を持って接する態度が求められる。

葛藤がありながらも勇気をもって相談に一歩足を踏み出している。そのことに思いやり敬意を持って接する態度が求められる
重要な指摘です。

<38ページ>
2018年3月30日改訂 婦人相談員相談・支援指針

婦人相談員のなかには、過酷な経験をした相談者の話を日々聴き、これに応えようと過度に努力して自分自身をすり減らしてしまうことで、バーンアウト(燃え尽きる)につながってしまうことがある。

悪徳弁護士には無縁のはなしです。

(再掲。海野さん)
コイツ等は、人権より金を優先します

なるほどなぁ、といった感じです。

<38ページ>
2018年3月30日改訂 婦人相談員相談・支援指針

また、DVやレイプ、性暴力被害等、相談者の被害体験を聴くことで、婦人相談員自身に精神的・感情的な影響が出る場合がある。

いっぽう、悪徳弁護士の場合はどうなのでしょうか。

<38ページ>
2018年3月30日改訂 婦人相談員相談・支援指針

鬱や不安感、落ち込み、物事への興味をなくすなどの症状で、二次受傷(二次トラウマ・代償性トラウマ)と呼ばれるものである。
これらの状況を避けるためには、婦人相談員自身が自分の身体状況に気を配ることが大切であり、早い段階でバーンアウトや、二次トラウマを自覚・認識することが望ましい。
また、職場でも常に話ができる環境を作ることで、周囲からも婦人相談員の状況が理解され、早い段階での気づきができる。

——————————————————–

もちろん、弁護士のなかにもまともなひとはいます。
残念ながら、信念を貫くと、立場が危うくなってしまうようです。

(参考)
親権1、2審逆転訴訟が刑事事件に 敗訴の父親が元妻支援の弁護士ら告訴 異例の展開

この件とは別に、あるAV業界人が高額の賠償金をもとめて、ある弁護士をうったえています。
こちらも気になります。

(再掲。婦人相談員相談・支援指針)
葛藤がありながらも勇気をもって相談に一歩足を踏み出している。そのことに思いやり敬意を持って接する態度が求められる

ライトハウスが設けているAV出演強要に関するサイトをみてみます。

AV出演について困っているあなたへより。)
人身取引被害者サポートセンター ライトハウス

「アダルトビデオへの出演を断れない」
「ビデオの販売を止めてほしい、ネットから消したい」
「断ったら違約金がかかると言われている」

あなたは悪くありません。

相談は無料です。
AV出演に関する相談を受けています。
私たちはあなたの力になりたいと思います。
なにができるか、一緒に考えます。
相談はいつでもやめることができます。あなたのペースでかまいません。
まずはあなたのお話を聴かせてください。

(再掲。ライトハウス)
あなたは悪くありません

ぱっぷす(PAPS)も同じ考えです。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2018年4月26日

結局「 #AV強要問題 」っていうある意味旬の問題に対し
良心的な機関も、ハイエナみたいな団体も、メディアも、寄ってたかって取り上げて喰い散らかし、被害者の心は置いてけぼり。
核心まで寄り添ってくれたのはPAPSさん位でした。だから私はこの国が嫌い。

※私の場合です。他の女性は知りません。

 
香西咲さんの声は各所へ届きました。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2017年12月1日

国会が終わり次第、
私の #AV強要 #被害 を
国会議員の先生方、数名にヒアリング して頂きます。日程調整。

先生方に失礼があるといけないので、
ヒアリングについてのツイート報告は出来ませんがご了承ください。
どうか全てを伝えられます様に、応援宜しくお願い致します。

#青木亮
#DMM
#MeToo

香西咲さん
2018年3月22日

にしやまさんのお陰でAV業界に関して、警察と内閣府と議員会館等訪問する事になりそうです。
AV業界の皆様に影響あるかも知れませんが仕方ないですよね。
#青木亮 始めこういう方をそのまま雇用し続けているのですから。

香西咲さん
2018年7月13日

【RT拡散希望】
本日7月13日18:30~
上智大学にて
アメリカのカンザス大学、ジェンダー問題の研究者である竹山明子さんが、講演されます。

洗脳行為も絡まり複雑な #AV強要 問題をヒアリングして整理しケーススタディとして私の被害例を取り上げて下さるそうです。感謝。

——————————————————–

(ライトハウスのツイートより、引用。)

ライトハウス
<2019年6月20日>

(再掲。ライトハウス)
「先日13日に行われた自民党『#性暴力のない社会の実現を目指す議員連盟』にて #AV出演強要 問題対策プロジェクトチームのとかしき議員から、ビッグニュースが!
「AV出演強要解決に向けて、AV業界での若者の望まない撮影被害をなくすための議員立法を目指すということです!」

当初、悪徳弁護士が一顧だにしなかったAV出演強要問題は、まもなくおわりをむかえようとしています。
香西咲さんが世の中をかえました。
——————————————————–
2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

2018年3月19日
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

2018年11月14日
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
(明日のブログへつづく)



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厚生労働省の「婦人相談員相談・支援指針」にAV強要が追記されました(その5)。香西咲さんがおっしゃるとおり、AV出演強要は、「他人事では済まされない、本当に身近な事件です」

一昨日の当ブログの記事に対して海野さんからコメントをいただきました。
ご紹介をさせていただきます。

当ブログへのコメントより。)
2019年11月2日 海野さん

口先より行動で結果を出すことが重要ということですね。

>>第二弁護士会にも行って相談してます。
セックスワーカー団体SWASHのご紹介の、打越さくら弁護士にも相談。
どちらも即答で『立証が取りにくい』とほぼ門前払いでしたよ。

↑コイツ等は、人権より金を優先します。
確かに難しい事件なのは、理解しますが、普段から人権とか言うなということです。

人権より金を優先
おっしゃるとおりです。
人権は、票、にもなります。
選挙で当選するには「3バン」が必要とされています。
3バンとは、
「地盤(ジバン)= 支援者」、
「鞄(カバン)= カネ」、
「看板(カンバン)= 知名度」
のことです。
普段から人権派弁護士を名乗っていれば、「3バン」を手にすることができます。
本論にもどります。
本日もひきつづき、厚生労働省の婦人相談員相談・支援指針を参照します。

(参考。当ブログ)
2019年10月30日(その1)
2019年11月1日(その2)
2019年11月2日(その3)
2019年11月3日(その4)

婦人相談員相談・支援指針より。)
<12ページ>
2018年3月30日改訂 婦人相談員相談・支援指針

売春防止法の施行後60年近くたった現在もなお、売買春は潜在化し続けている。
売買春や性的搾取は国際的な人身売買として、また、ポルノ、少女売買春(いわゆるJK問題(女子高生)ビジネス)などの性的搾取として、さまざまに形を変えて存在している。
売買春にかかわる相談は、深く潜在化した売買春構造の氷山の一角であり、「売春は女性の犯罪ではなく、女性に対する犯罪である」とした国際的な共通認識に基づき、婦人相談員は支援のあり方を模索していくことが求められている。

——————————————————–

売買春や性的搾取は国際的な人身売買
JICA(独立行政法人 国際協力機構)のホームページに、バンコク時事速報掲載「国際協力最前線」というコーナーがあります。

バンコク時事速報掲載「国際協力最前線」

バンコク時事速報は、時事通信社が運営しています。
JICAは、同速報の「国際協力最前線」に掲載された記事を自サイトへ転載しているようです。
「国際協力最前線」の第108回の記事をみてみます。

第108回 中元 博美/青少年活動(PDF/279KB)

引用
中元博美 JICA 青年海外協力隊員

みなさんは人身取引という言葉にどんなイメージをもっているだろうか。
発展途上国の貧しい家庭から売られた女の子? 奴隷のように重労働をしている人たち?
これもまた人身取引の一つである。
これだけ聞くとまるで私たちとは関係のない世界の話に聞こえないだろうか。
人身取引とは強制売春や強制労働などで、労働力や金銭等の搾取を目的に暴力や脅迫を行使して人を売買することである。

(参考。警察庁)
人身取引の定義

中元博美 JICA 青年海外協力隊員

日本で強制売春の被害に遭った外国籍女性に何人も出会った。
彼女たちはだまされ、すべての尊厳と権利を剥奪され、何十年も売春を強制させられていたのである。
彼女たちを買ったのは「日本人」である。
また、ポルノ産業が盛んな国の一つに日本の名がよく挙がる。
ある日本人の被害者女性はモデルの勧誘だとだまされ、脅され、アダルト動画に出演。
そしてインターネットで動画を拡散されてしまったという。
彼女たちを買ったのは「世界中の人」である。

中元博美 JICA 青年海外協力隊員

何十年も被害に逢い続けている人もいれば、情報のあふれる現代社会に流されて簡単に被害に遭ってしまう若者もいる。
人身取引の問題は日本で、世界中で起こっていて、誰もが関わる可能性のある身近な問題であるということを私たちは知っておかなければならない。

——————————————————–

AV出演強要は、人身取引の一形態です。

(※人身取引のポスターの一部を拡大)

(再掲)
ネットでモデル募集
モデル募集を装ったサイトを作成し、応募者にアダルトビデオの撮影に関する契約書への署名を強要して、撮影に応じさせ、その動画を販売

(再掲。中元博美さん)
人身取引の問題は日本で、世界中で起こっていて、誰もが関わる可能性のある身近な問題である

いまはだれもが、犯罪の被害者になる可能性があります。

(2016年4月1日 閣議決定「第3次犯罪被害者等基本計画」より、引用。改行を施しています。)

<2ページ>
2016年4月1日 政府

犯罪被害者等は我々の隣人である。

そして、社会に生きる我々の誰もが犯罪等に遭い、犯罪被害者等になり得る立場にある

犯罪被害者等が被害から回復し、社会の中で再び平穏な生活を営むことができるようになるためには、犯罪被害者等一人一人に寄り添ったきめ細やかで充実した支援が必要であり、政府、地方公共団体及びその他の関係機関並びに民間の団体等が、より一層、相互に連携を図りながら協力し、更なる取組の強化を図っていかなければならない。

そして、このような取組がより実効性を持つためには、国民一人一人が犯罪被害者等の置かれている状況等を理解し、社会全体で犯罪被害者等を支えていく気運の醸成を図ることが重要であり、犯罪被害者等に対する国民の理解の増進と配慮・協力を一層促していく必要がある。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2016年8月28日

女性のお子様がいらっしゃる方々には決して他人事では無い事だと言う事で、週刊文春様が二週間に渡り掲載をして下さりました。
他人事では済まされない、本当に身近な事件です。

香西咲さん
2017年12月20日

戦争なんて大規模な事だけでなく身近な #AV強要 や詐欺も大元を辿れば同じ事だと思う。土地や資源、食料を得る為の“金”を女の体で作らせる。
#青木亮
#MeToo
#HumanTrafficking

「なぜ戦争は終わらない?」池上彰氏が唯一顔を曇らせた質問

——————————————————–

AV出演強要がこの日本で日常的におこなわれている、というのは、もはや国民の常識です。
AV業界があるかぎり、AV出演強要(強姦)は未来永劫、つづきます。
さっさとAV業界を打(ぶ)っ潰せ。
国民の願いは東京オリンピックまでに成就しようとしています。
——————————————————–
2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

2018年3月19日
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

2018年11月14日
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
(明日のブログへつづく)



香西咲さんを勝手に応援するサイトへ

厚生労働省の「婦人相談員相談・支援指針」にAV強要が追記されました(その4)。香西咲さん「思い出した瞬間動悸や頭痛吐き気」。AV業界の存立をゆるしてはなりません

本日も厚生労働省の婦人相談員相談・支援指針をみていきます。

(参考。当ブログ)
2019年10月30日(その1)
2019年11月1日(その2)
2019年11月2日(その3)

婦人相談所は、売春防止法の第34条をうけて設立されました。
同条は、
都道府県は、婦人相談所を設置しなければならない
と規定しています。
婦人相談所の根拠法は、売春防止法です。
婦人相談員相談・支援指針のなかに興味深い記述がありました。
参照します。

婦人相談員相談・支援指針より。)
<2ページ>
2018年3月30日改訂 婦人相談員相談・支援指針

なお、婦人保護事業の出発点においては、「保護更生」「補導」という視点から売春女性への社会的対応が図られていたが、このような方策は売買春を生み出す社会の仕組みが問われないまま、女性個人に責任を集約させてしまうという問題を内包していた。

(再掲。婦人相談員相談・支援指針)
売買春を生み出す社会の仕組みが問われない
女性個人に責任を集約させてしまう

婦人相談員相談・支援指針は、売春防止法のすべてを肯定しているわけではないようです。

<65ページ>
2018年3月30日改訂 婦人相談員相談・支援指針

売防法は売春する女性を5条違反として処罰する一方で、売春する女性を保護し社会復帰させるための援助を行うという、矛盾に満ちた法律である。

(参考。売春防止法

第5条

売春をする目的で、次の各号の一に該当する行為をした者は、6月以下の懲役又は1万円以下の罰金に処する。
 一 公衆の目にふれるような方法で、人を売春の相手方となるように勧誘すること。
 二 売春の相手方となるように勧誘するため、道路その他公共の場所で、人の身辺に立ちふさがり、又はつきまとうこと。
 三 公衆の目にふれるような方法で客待ちをし、又は広告その他これに類似する方法により人を売春の相手方となるように誘引すること。

第34条

1 都道府県は、婦人相談所を設置しなければならない。

2 地方自治法(略)の(略)指定都市(略)は、婦人相談所を設置することができる。

3 婦人相談所は、性行又は環境に照して売春を行うおそれのある女子(以下「要保護女子」という。)の保護更生に関する事項について、主として次に掲げる業務を行うものとする。
 一 要保護女子に関する各般の問題につき、相談に応ずること。
 二 要保護女子及びその家庭につき、必要な調査並びに医学的、心理学的及び職能的判定を行い、並びにこれらに付随して必要な指導を行うこと。
 三 要保護女子の一時保護を行うこと。

4 婦人相談所に、所長その他所要の職員を置く。

5 婦人相談所には、要保護女子を一時保護する施設を設けなければならない。

6 前各項に定めるもののほか、婦人相談所に関し必要な事項は、政令で定める。

第35条

1 都道府県知事(略)は、社会的信望があり、かつ、第三項に規定する職務を行うに必要な熱意と識見を持つている者のうちから、婦人相談員を委嘱するものとする。

2 市長(略)は、社会的信望があり、かつ、次項に規定する職務を行うに必要な熱意と識見を持つている者のうちから、婦人相談員を委嘱することができる。

3 婦人相談員は、要保護女子につき、その発見に努め、相談に応じ、必要な指導を行い、及びこれらに付随する業務を行うものとする。

婦人相談員相談・支援指針より。)
<65ページ>
2018年3月30日改訂 婦人相談員相談・支援指針

(売春をした女性に対して)犯罪者という汚名を着せながら、教え諭して更生させるということである。
また、売春する女性は5条違反で処罰されるが、買う側(買春者)は処罰されない。

買う側(買春者)は処罰されない
ここが問題です。

<65ページ>
2018年3月30日改訂 婦人相談員相談・支援指針

さらに、「収容」「保護更生」「要保護女子」「指導」など、差別的な用語が使われており、それはそのまま売春する女性への偏見や差別と結びついている。

売春防止法のなかに、「収容」「保護更生」「要保護女子」「指導」ということばが何回、登場するのかを数えてみました。

(参考。売春防止法
・「収容」 32回
・「保護更生」 4回
・「要保護女子」 8回
・「指導」 2回

<65ページ>
2018年3月30日改訂 婦人相談員相談・支援指針

売防法の制定(1956年)から60年近く経過するが、社会のあり方や女性の状況が大きく変化した現在も、売防法は、基本的な法構造や女性差別的な思想をそのまま維持しており、抜本的な見直しは一度も行われていない。
国連女性差別撤廃委員会は、売防法第5条は「女性差別的規定」であり、「売春による性的搾取や人身取引の被害者である女性と女児の回復及び社会復帰のための施策を講じるよう」に、日本政府に勧告している(第6次日本政府レポート審議総括所見、40項、2009 年)。

(参考。女子差別撤廃委員会の最終見解
2009年8月7日 女子差別撤廃委員会

39.(前略。)
委員会はさらに、「売春防止法」において売春をした者が起訴の対象となる一方で、顧客が処罰を受けないことを懸念する。

<65ページ>
2018年3月30日改訂 婦人相談員相談・支援指針

2012年(平成24年)、厚生労働省は「婦人保護事業等の課題に関する検討会」を設置して、第4章の婦人保護事業を中心に、売防法制定後初の本格的見直しに着手し、2013年(平成25年)3月、論点整理を行った。

(参考)
平成25年(2013年)3月 婦人保護事業等の課題に関する検討会のこれまでの議論の整理
<12ページ>
現在の売春防止法から第4章(第34条から第40条まで)を根拠とする婦人保護事業について、新たな法制の検討をしてはどうか。なお、女性に特化した新たな法制の検討に当たっては、広く国民の理解を得ることが必要であり、様々な意見が想定されるが、女性であるがために支援を必要としている女性が現に数多く存在しているという現実を踏まえ、これに対応する必要があるのではないか

<65ページ>
2018年3月30日改訂 婦人相談員相談・支援指針

現代社会では、親の暴力や性虐待から逃れた若い女性が性産業による性的搾取や性暴力のターゲットとなり、社会的格差が広がる中で、貧困状態に陥った女性が売買春に追い込まれていく。
このような売買春を許容する日本社会の基底には売防法がある。
売春する女性を処罰するのではなく、買う側を処罰し、女性を支援する方向での、売防法の改正は課題となっている。

<65~66ページ>

すべての婦人相談員が、売買春被害が婦人保護事業の本来的対象であることを十分認識しているとは言い難い。
特に、DV防止法が婦人保護事業の根拠法となってからは、その傾向は強まっている。
売買春問題と売防法は婦人相談員研修の必須項目である。

——————————————————–

(再掲。婦人相談員相談・支援指針)
現代社会では、親の暴力や性虐待から逃れた若い女性が性産業による性的搾取や性暴力のターゲットとなり、社会的格差が広がる中で、貧困状態に陥った女性が売買春に追い込まれていく

このような売買春を許容する日本社会の基底には売防法がある

売春する女性を処罰するのではなく、買う側を処罰し、女性を支援する方向での、売防法の改正は課題となっている

おっしゃるとおりです。
このような売買春を許容する日本社会の基底には売防法がある
との指摘は正鵠(せいこく)を得ています。
売春防止法があるかぎり、売春はなくなりません。
2018年3月30日に婦人相談員相談・支援指針が改訂され、相談者の範疇にAV出演強の被害者が加わりました。

婦人相談員相談・支援指針より)
<66ページ>
2018年3月30日改訂 婦人相談員相談・支援指針

(※)いわゆるアダルトビデオ出演強要問題・「JKビジネス」問題等については、被害者の心身に深い傷を残しかねない重大な人権侵害であるとともに、女性活躍の前提となる安全で安心な暮らしの基盤を揺るがす問題であり、その根絶に取り組む必要がある。

政府においては、関係省庁が連携して対策を実施するため、「いわゆるアダルトビデオ出演強要問題・『JKビジネス』問題等に関する関係府省対策会議(平成29年3月21日関係府省申合せ)」(以下「対策会議」という。)を設置し、平成29年4月を「AV出演強要・『JKビジネス』等被害防止月間」と位置付け、政府一体となって必要な取組を緊急かつ集中的に実施することとした。

また、平成29年5月には、対策会議において、「いわゆるアダルトビデオ出演強要問題・『JKビジネス』問題等に関する今後の対策」(以下「今後の対策」という。)をとりまとめた。

各都道府県の婦人相談所も主要な相談窓口の一つとされており、適切な相談対応とともに、各都道府県等のホームページ等を活用して、いわゆるアダルトビデオ出演強要や「JKビジネス」による性暴力に関する相談を受け付けている。

市区の婦人相談員においても、婦人相談所等の関係機関や民間支援団体と連携を図りながら適切な対応が求められる。

婦人相談所は売春防止法を根拠法としています。
それを思うと、諸手(もろて)を挙(あ)げて歓迎する気にはなれません。

(2019年9月16日 時事通信「婦人相談所強化へ新法検討=AV強要、JKビジネスも対応-厚労省」より、引用。)

2019年9月16日 時事通信

厚生労働省は、都道府県が設置している婦人相談所の機能を強化するため、根拠法を売春防止法(売防法)から新法に改める検討を始めた。

アダルトビデオ(AV)への出演強要や女子高生らに接客させる「JKビジネス」といった若い女性を狙った新たな性被害などにもより十分な対応ができるようにする。

早ければ来年の通常国会に法案を提出する方針だ。
(後略。)

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2016年6月15日

慢性胃炎や膵炎、睡眠障害、脅迫観念、対人恐怖症等(特に男性)など、 ケジメを付けない限りは一生引きずりますね。
健康を返して。

香西咲さん
2016年10月28日

隅に追いやっていたトラウマを掘り起こすのはとてつもない労力が要りますね。
精神的にも、ついこの間までは普通の精神を保てたのに、思い出した瞬間動悸や頭痛吐き気…この突然の変化は経験者にしか分からない。女性の共犯者達は特に最低。

——————————————————–

(再掲。時事通信)
厚生労働省は、都道府県が設置している婦人相談所の機能を強化するため、根拠法を売春防止法(売防法)から新法に改める検討を始めた

被害者の方々の再生につながる法律が制定されることを期待しています。
——————————————————–
2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

2018年3月19日
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

2018年11月14日
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
(明日のブログへつづく)



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厚生労働省の「婦人相談員相談・支援指針」にAV強要が追記されました(その3)。香西咲さんの悲嘆を受け入れることができなかった似非人権派弁護士と警官は猛省をすべきです

昨日のつづきです。
AV出演強要に関する相談は現在、厚生労働省が所管する婦人相談所でも取り扱っています。

(参考。内閣府)
AV出演強要相談窓口一覧
(例)

相談機関
 婦人相談所

内容
 女性が抱える様々な問題(DV、ストーカー、人身取引等)に関する相談を受け付けます。必要に応じて一時保護や関係機関の紹介等を行います。

婦人相談所が設立された経緯については、昨日のブログでふれました。

(参考。当ブログ)
2019年11月1日(昨日)

もう一度、婦人相談員相談・支援指針を確認します。

婦人相談員相談・支援指針より。)
長らく日本に存続してきた公娼制度を廃止することから業者の転業や廃業が見込まれ、それによって売春に従事していた女性が生活困窮状況に陥ることが想定された
その際、再び売春に従事することを未然に防止し、生活再建を図っていけるよう、女性の『保護更生』を担う機関として婦人保護事業が規定された

婦人相談所は、売春防止法第34条に規定されている
都道府県は、婦人相談所を設置しなければならない
にもとづいて設置されました。
現在、婦人相談所は、売春だけでなく、DVやストーカーなどの被害相談にも応じています。
最近はAV出演強要の相談も受け付けています。
上述のとおり、婦人相談所は売春防止法を根拠法にしています。
こうした構成には無理があるようです。

(2019年9月19日 しんぶん赤旗「婦人相談所強化へ新法検討 DV・AV強要など対応 共産党・倉林氏の追及で」より、引用。)

2019年9月19日 しんぶん赤旗

厚生労働省が、自治体が設置している婦人相談所の機能を強化するため、根拠法を売春防止法(売防法)から新法に改める検討を始めたことが、(2019年9月)18日までに明らかになりました。
性暴力やドメスティックバイオレンス(DV=家庭内や恋人間の暴力)、アダルトビデオ(AV)への出演強要などによる女性の被害にも、より十分な対応ができるようにすることを目指し、来年の通常国会にも法案を提出する方針です。

(再掲。赤旗)
暴力やドメスティックバイオレンス(DV=家庭内や恋人間の暴力)、アダルトビデオ(AV)への出演強要などによる女性の被害にも、より十分な対応ができるようにすることを目指し、来年の通常国会にも法案を提出する方針です

昨日のブログで、厚生労働省の婦人相談員相談・支援指針を参照しました。
婦人相談員相談・支援指針は、昨年(2018年)の3月30日に改訂されました。
売春以外の性暴力に関しても参考になる記述が多いです。
同指針のなかから一部を抜粋させていただきます。

婦人相談員相談・支援指針より、引用。)

<2ページ>
2018年3月30日改訂 婦人相談員相談・支援指針

また、 1993年に起草された「女性に対する暴力の撤廃に関する宣言」は、「女性に対する暴力」とは、
「性に基づく暴力行為であって、公的生活で起こるか私的生活で起こるかを問わず、女性に対する身体的、性的若しくは心理的危害または苦痛(かかる行為の威嚇を含む)、強制または恣意的な自由の剥奪となる、または、なるおそれのあるものをいう」
(第1条)と規定し、「女性は、政治的、経済的、社会的、文化的、市民的その他のいかなる分野においても、すべての人権および基本的自由の平等な享受と保護を受ける権利を有する」(第3条)としている。

「女性に対する暴力の撤廃に関する宣言」は、1993年の国連総会で採択されました。

(参考。女性に対する暴力の撤廃に関する宣言
第1条

この宣言の適用上、「女性に対する暴力」とは、性に基づく暴力行為であって、公的生活で起こるか私的生活で起こるかを問わず、女性に対する身体的、性的若しくは心理的危害または苦痛(かかる行為の威嚇を含む)、強制または恣意的な自由の剥奪となる、または、なるおそれのあるものをいう。

AV出演強要も、
女性に対する身体的、性的若しくは心理的危害または苦痛(かかる行為の威嚇を含む)、強制または恣意的な自由の剥奪
です。

<2ページ>
2018年3月30日改訂 婦人相談員相談・支援指針

このような女性の権利をめぐる考え方の国際的な趨勢をおさえておくことは、婦人保護事業の発展に寄与するものといえよう。

AV出演強要につきましては東京オリンピックまでに決着がつこうとしています。

<6ページ>
2018年3月30日改訂 婦人相談員相談・支援指針

さらに、婦人相談員には、女性の権利擁護の視点やジェンダー平等の視点から、相談者に寄り添う姿勢が求められる。
なぜならば、婦人保護事業がおもな対象とする「女性」は、性差別が構造化されている社会のなかで、性別役割分業を前提として過重なケア役割を課され、より劣位に置かれる女性労働によって貧困に晒され、さらには暴力や性の商品化などの被害によって尊厳を侵害される現状に置かれているからである。
女性差別撤廃条約では、女性に対する暴力は、
「女性が従属的地位に置かれることを余儀なくさせる重大な社会的構造の一つである」
と指摘しているように、力による支配とコントロールが私生活のみならず社会の仕組みのなかにも組み込まれていることを見抜く目が婦人相談員には必要である。

女性差別撤廃条約には、
女性が従属的地位に置かれることを余儀なくさせる重大な社会的構造の一つである
との記述はありません。
女性差別撤廃条約、の箇所は誤植であろうと思われます。
正しくは、女性に対する暴力の撤廃に関する宣言、です。

(参考。女性に対する暴力の撤廃に関する宣言
前文

「女性に対する暴力は、女性が男性に比べて従属的地位に置かされることを余儀なくさせる重大な社会的構造の一つである」

<6ページ>
2018年3月30日改訂 婦人相談員相談・支援指針

そのためにも、相談者が置かれている状況を安易に個人の努力や自己責任とみなすのではなく、女性であるがゆえに直面する困難を女性問題として捉え、被害からの回復支援を通して女性のエンパワーメントと権利擁護を図っていくことが肝心である。
そこで問われるのは、婦人相談員自身の人権意識である。
たとえば、売買春という事象をどう捉えるのか、母親はケアを担うべきという母親規範をどう認識するのか、離婚は自分で選んだのだから自己責任で対処すべきという考えにどう応答するのかなど、相談を通して問われるのは婦人相談員自身であることを自覚し、婦人相談員が「自分に働きかける姿勢」も求められている。

——————————————————–

昨年のこの婦人相談員相談・支援指針に、AV出演強要、が追記されました。

婦人相談員相談・支援指針より)
<66ページ>
2018年3月30日改訂 婦人相談員相談・支援指針

(※)いわゆるアダルトビデオ出演強要問題・「JKビジネス」問題等については、被害者の心身に深い傷を残しかねない重大な人権侵害であるとともに、女性活躍の前提となる安全で安心な暮らしの基盤を揺るがす問題であり、その根絶に取り組む必要がある。

政府においては、関係省庁が連携して対策を実施するため、「いわゆるアダルトビデオ出演強要問題・『JKビジネス』問題等に関する関係府省対策会議(平成29年3月21日関係府省申合せ)」(以下「対策会議」という。)を設置し、平成29年4月を「AV出演強要・『JKビジネス』等被害防止月間」と位置付け、政府一体となって必要な取組を緊急かつ集中的に実施することとした。

また、平成29年5月には、対策会議において、「いわゆるアダルトビデオ出演強要問題・『JKビジネス』問題等に関する今後の対策」(以下「今後の対策」という。)をとりまとめた。

各都道府県の婦人相談所も主要な相談窓口の一つとされており、適切な相談対応とともに、各都道府県等のホームページ等を活用して、いわゆるアダルトビデオ出演強要や「JKビジネス」による性暴力に関する相談を受け付けている。

市区の婦人相談員においても、婦人相談所等の関係機関や民間支援団体と連携を図りながら適切な対応が求められる。

(香西咲さんのツイートより、引用。)

香西咲さん
2016年10月3日

アットハニーズを辞めて即座に
第二弁護士会にも行って相談してます。
セックスワーカー団体SWASHのご紹介の、打越さくら弁護士にも相談。
どちらも即答で『立証が取りにくい』とほぼ門前払いでしたよ。
だから世間(弁護士)の風当たりの厳しさを実感し、
腹括って独立の道を選びました。

香西咲さん
2018年8月22日

同感です。
名前は伏せますが、ある警視庁担当が「この事( #AV強要 #強姦 )忘れないと幸せになれないよ?」と言ってのけた事を一生許せないです。作品も傷も絶対に消えません。
もう少し実力着いたら警察だろうと名前晒します。

——————————————————–

(再掲。婦人相談員相談・支援指針)
そこで問われるのは、婦人相談員自身の人権意識である
相談を通して問われるのは婦人相談員自身であることを自覚し、婦人相談員が『自分に働きかける姿勢』も求められている

上の者たちにも「婦人相談員相談・支援指針」を読ませるべきでしょう。
即答で『立証が取りにくい』とほぼ門前払い
この事( #AV強要 #強姦 )忘れないと幸せになれないよ
自身の人権意識を問い直してほしいものです。
——————————————————–
2016年07月07日 香西咲さんの特集記事(1)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月14日 香西咲さんの特集記事(2)が週刊文春に掲載されました。
2016年07月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」)に出演されました。
2016年07月20日 香西咲さんのインタビュー記事が、しらべぇに掲載されました。
2016年07月27日 香西咲さんのインタビュー動画が、毎日新聞のWebサイトにアップされました。
2016年07月29日 香西咲さんのインタビュー記事と動画が、毎日新聞のWebサイトに掲載されました。
(引用。A氏による衝撃の回答)
問「出演強要が社会問題化している。事務所の運営や女優との契約について見直しは?」
A氏「当然やっていく。今、弁護士と話して、きちんとしていこうとしている

 (A氏は、これまできちんとしていなかったことを認めました。)
2016年08月27日 香西咲さんのインタビュー記事が、弁護士ドットコム(前編)(後編)に掲載されました。
2016年09月17日 香西咲さんがAbemaTV(みのもんたの「よるバズ!」【1】【2】【3】)に出演されました。
2016年09月24日 香西咲さんのインタビュー記事(1)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月01日 香西咲さんのインタビュー記事(2)が、withnewsに掲載されました。
2016年10月17日 香西咲さんのインタビュー記事(日本語訳)が、AFP通信のサイトに掲載されました。
2016年12月28日 香西咲さんのインタビュー記事が、週刊文春に掲載されました。
(香西咲さんのツイートより、引用。)
2017年12月1日
引退して改めて気付きました。
私はAV業界に固執していたのでではなく、#AV強要 を解決するだけの為に続けてきました。
引退した今何の未練もありませんし、もう削除の約束、裁判、後処理だけですね。

2018年3月19日
今こうして離れてみて、私個人的には異常な世界だと思いますし、そんな趣味も無ければ関わりたくない世界でした。
全ては #AV強要 から立て直す為に耐えてきた事です。#青木亮 の事務所では占い師やプルデンシャルにお金を使わされており、外界とも遮断され誰にも頼れずボロボロでしたので。

2018年11月14日
コレです!私が #キュンクリエイト ( #アットハニーズ )辞めた時に独立してまで続けた理由。あの頃は弁護士も世間も #AV強要 に無関心で誰も助けてくれなかった。だから我慢してAV業界に残って力をつけて…#AV強要 が認知されるのを待ってた。反撃に出るタイミングを見計らっていました。
(明日のブログへつづく)



香西咲さんを勝手に応援するサイトへ